ピッコマで独占配信中のマンガ「毒より強い花」(原作 穆丹楓先生、漫画 HANTAI先生)37話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
大鷹が急降下を開始すると、すかさず急所を攻撃する雪陌。
仕留めた鷹の水晶を取りに行くと言うと、精霊は急いだ方が良いと言います。
雪陌は九尊と名乗る精霊に、裸を見られ貞操を失った責任を取れといい、天書山を降りるまで、半日間自分守る様にと言うのでした。
→→ 前話、「毒より強い花」ネタバレ36話はこちら
毒より強い花 37話のネタバレ
九尊は、お前が知りたがっている一番早く下山する道こそがこれだと崖を指さしました。
ここから飛び降りたら私の人生も即終わりそうねと答える雪陌。
本気で言ってるのかしら?と苛立ちますが、どうにか心を落ち着かせようとしてその場に座り込みます。
そして、考え事のせいでお腹が空いたのであのニンジンをもう1本欲しいと言うのでした。
百年物の人参がそう簡単に食べられると思うのか?九尊は言いますが、それでも雪陌が食い下がると、雲の虎の肉ならあると言います。
雪陌はさっき死んだばかりの魔獣な肉が、どうしてここにあるのだろうと思います。
それを焼きながら、雪陌はぼんやりと二号の焼いた肉が美味しかったことを思い出すのでした。
一口頬張ろうとすると、九尊にひょいと取り上げられます。
この焼き方では犬も食べないだろう、そう言って自分が焼いてやろうと言う雪陌。
そしてそれは、肉焼きの天才とも言える腕前なのでした。
仙人は霞を食べるもの。そう思っていた雪陌は、まさかいつも肉を食べているのかと九尊に聞きました。
(肉か・・・)
実はここまで上手く焼けるとは思っても見なかった九尊。
可愛い上に実力もあり、肉も焼けるなんて!
雪陌は近くの岩で静かに座禅を組む九尊に、山での一人暮らしは退屈ではないのかと聞きます。
全く!
九尊は言いますが、友達も誰もいないよりも私と来れば不思議なものが見られると誘う雪陌。
そして、あなたは九尊であって帝尊ではないのだからあの老人の様になってはいけないと言うのでした。
勝手な判断は失礼だとジッと雪陌を見る九尊。
ならばお前は帝尊を見たの?
(数千年生きているのだから知り合いでもおかしくはないけど)
本当に見たのなら今回はちゃんと教えてよ!
雪陌が言うと、お前ごときなら恋に落ちてしまうだろうと言うのでした。
鳥肌が立ったわ!
タチの悪い冗談だと言う雪陌に、老人でなく美男であったらどうなのかと聞く九尊。
私はイケメンは好みじゃないわ!
キッパリと告げる雪陌に、イケメンとは??と不思議そうな九尊。
容姿が優れたにやけた男だと聞き反発しますが、私は綺麗な男に興味がないからもし帝尊がとびきりの美形でも決して好きになることはないと言い切るのでした。
今の言葉、覚えておけよ。
九尊もそう言って締め括るのでした。
雪陌におんぶされる九尊は、こちらは遠回りだと念力で方向転換をさせ、雪陌を崖へと歩かせます。
こっちは掴むものも無い崖じゃない!
お前は羽でもあるの!?
念力で操られる雪陌は、ふざけたことをするなら落としてやる!と言いますが望むところだと言う九尊。
すると素早く剣を抜き去り、背中にいる九尊へと向けます。
速攻か!情けのない女め!
九尊はそう言うと雪陌の腕をおさえ、耳元でこのまま飛び降りろ!私が必ず守ってやるからと言うのでした。
そのまま落ちていく雪陌は、コイツはヤバい奴かも!!と目を見開きますが、すぐに落下速度が緩やかになり、崖を蹴るタイミングや剣を使うタイミングを九尊が教えます。
言われた通りに体を動かし上手くやって見せる雪陌ですが、もう一度先程と同じようにやれと簡単に言う九尊を振り返り、もしさっき失敗していたら死んでいたわ!!と睨むのでした。
そうなったら日の当たる場所に埋めてやろう。
九尊は背中越しに言うのでした。
毒より強い花 37話の感想
二号と肉を食べたことを思い出す雪陌がちょっと切なかったです。
そして、実は自分がこんなにも肉を焼くのが上手いとは知らなかった・・と心の中で言う九尊。
なんだか可愛いと思ってしまいました。
うーん。。やっぱり九尊=帝尊なのでは??と思ってしまいます。皆さんはどうですか?
半日しかないからか、なかなかワイルドに下山する二人ですが、大鷹の水晶も無事に手に入れることは出来るでしょうか?
まとめ
今回の記事では、毒より強い花ネタバレ37話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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