ピッコマで独占配信中のマンガ「毒より強い花」(原作 穆丹楓先生、漫画 HANTAI先生)33話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
こんなに面の皮の厚い女とは初めて会った。
精霊は念力の使えない人間に、初めて湖の陣法を壊されます。
話し合いの結果、一緒に下山することになった2人。
武功を帝尊に習ったと言う雪陌に、自分はあの人とそれなりに仲が良いと言い、ならばどんな顔をしていた?と聞くとー
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毒より強い花 33話のネタバレ
満足に見たことは無くても会った事はあるんだな。
精霊が言うと、私に武功を授けてくれたのだから当然だと言う雪陌。
それでも精霊が、帝尊は女の弟子は取らないと聞いているが?とギロリと雪陌を見ると、何事にも例外はつきものだと答えるのでした。
あの方はそれが嫌いだ。
それを聞いた雪陌は、まるで帝尊と親しいような言い方ね?ならば実際はどんな顔か言ってみてと促すのでした。
お前に話す必要はない。精霊が静かに目を閉じて言うと、実際に見たことなんてないんじゃない?と言う雪陌。
更に、帝尊が誰かに見られるのを嫌がっているかもしれないし、実はしわだらけと言う話もある位だから無理もないけどと言うと、精霊はぴくっとして本人の耳に入ったらどうするのだと返します。
あくまでも噂で聞いたことを言っただけ!
それにイケメンならあそこまで隠す必要だってないもの。
雪陌が言うと、精霊は不快感を全開にして好きに言ってろ!と言うのでした。
さっきから聞いていれば、こいつの話し方ってすごく年寄りくさいわ・・呆れ顔でため息をつく雪陌。
すると空が赤み帯びて来て、夜明けが近づいてくるのでした。
遂に頂上ね!
そしてその光景を見た雪陌は、愕然とします。
目の前の湖は、さっきまで自分たちの見ていたものとそっくりなのです。
どういうこと?
雪陌は精霊を起こすと、このまま魔獣の餌になりたいのかと聞きます。
精霊は結界が消えるまではここから出られないと言い、今頃何を言っていると言う雪陌に、暇だからただ歩き回っているのだと思ったというのでした。
確かに九峰から出られるようにすると言ったじゃない!雪陌の言葉に、解放するという条件があったはずだと言い返すのでした。
そうしたらお前はきっとまた私を襲うでしょう?
私が出られないと言うことはお前も逃げ場がないと言うことよ!
雪陌はそう言うと縄で精霊を結わいておんぶすると、私たちは一心同体だと言うのでした。
先ほどに比べ両手があいた雪陌は大分楽になったと感じます。
それにしても、歩いてきた方角は間違ってはいなかったと思うけど・・・
雪陌が内心で思っていると精霊もまた、この女は他の人間と違ってやると決めたら徹底するようだと心の中で思うのでした。
雪陌の背中に耳を当てると鼓動が聞こえてきます。
精霊はなんだか妙に落ち着くと目を閉じ、雪陌に念力はないものの、鍛えればそれなりに使えそうだと思うのでした。
人間に会ったのもこんな感情になるのが久しぶりだ―
雪陌は精霊をおチビちゃんと呼び、夜明け前に魔獣に襲われたらお前を餌にすると言いました。
そして岩に腰かけたまさにその時、うなり声を上げて巨大な魔獣が現れたのでした。
これは・・・魔獣のコモド?
一瞬雪陌の脳裏をよぎりましたが、角の様子や体の大きさから違う何かだと判断する雪陌。
のっけからもう突進する魔獣に、ここに結界は無かったの?雪陌は精霊に向かって叫びます。
攻撃を避けながら、さすがに九峰の魔獣は強いと感じる雪陌。
すると精霊は、結界の一部はお前が壊してしまったじゃないかと言います。
魔獣はそこから侵入して来ている。
今は避けるしかない
雪陌は、今自分が生きていること自体が奇跡だと言うのに、笑わせないで欲しいと言います。
ならば私を放せと精霊は言いますが、いざと言う時の切り札だと言い話そうとしない雪陌。
それは餌にすると言うことか?
ちょっと黙ってて。雪陌は少しイラっとしながら、まだやられるつもりはないから、餌にする予定も無いと言いました。
その間にも雪陌の設置した岩は壊され、いったん矢で攻撃すべきか考える雪陌。
周囲に気を取られる様子を見せると、精霊はお前のやり方で水辺へと向かえと言いました。
(ん?いつの間に縄をほどいたの?)
雪陌はスピードを速めて移動していくと、先ほどの様に盾を張って欲しいと精霊に言います。
あれは1刻に1度だけしか使えない。
クールタイムか・・雪陌はそれならと別の技を使って欲しいと言いますが、それも今は使えないといいます。
こんなんでお前が今まで生き残っている理由が不思議だわ・・・
ポロリとつぶやくと、とにかく水辺へ行け!と良い案があると言う精霊。
本当にその技は通用するんでしょうね!!
雪陌が強めに確認すると、精霊は攻撃かつ付加効果もある術だから見れば分かると言うのでした。
それを聞いた雪陌は覚悟を決め、やってみると言うのでした。
毒より強い花 33話の感想
雪陌と精霊はちょっと意地っ張りと言うか、似た者同士の所がありそうですね。
それでも、久々の人間に会って久々の感情が沸き上がった精霊。
もしも雪陌を鍛えたらそれなりに使えるかもしれないといっていましたね。
今後、この世界で雪陌はどの様な位置づけの人物になっていくのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、毒より強い花ネタバレ33話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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