ピッコマで独占配信中のマンガ「毒より強い花」(原作 穆丹楓先生、漫画 HANTAI先生)32話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
木系属性の虎に火で応戦すると姿を消し、精霊の仕業だと判断する雪陌。
自ら倒れた雪陌。精霊は狼に足を噛ませ、気絶を確認します。
近づく精霊を逆に気絶させ拘束し、目覚めるとここから出すから解放しろと言います。
また殺そうとするでしょ?
すると雪陌がいじめたからだと言いー
→→ 前話、「毒より強い花」ネタバレ31話はこちら
毒より強い花 32話のネタバレ
見た目もそうだけど中身も子供なのね?
拗ねているの?
殺そうとしたのは、自分をいじめたからだと言う精霊に雪陌は聞きました。
それには答えずに精霊は雪陌をじっと見ながら、
長く生きて来たが面の皮がこんなにも厚い女は初めてだと思うのでした。
しかも湖の陣法まで壊された・・
挙句の果て念力のない人間に捕まるとは!
精霊はようやく口を開きます。
夜が明ければ結界は無くなってしまう。
それにここの魔獣はそう甘くはない。
お前がここから出るには私の力が必要だ。
指一本触れないと言うなら私は逃げない。
それを聞いた雪陌は、私は魔獣の虎とも戦ったわよと言いますが、あれは偽だから足の傷も無くなっているはずだと返します。
(確かに・・)
足を確認した雪陌が全ては幻想だったのかと言うと、精霊はそろそろ私を信じてもいい頃だと言うのでした。
それでも お前はずるがしこいから油断が出来ないと言う雪陌に、
夜明けまではあと3時間。
つまり3時間経過したら結界はなくなる。
私のことが信じられないのなら、九峰の魔獣を見た方が話が早そうだと言うのでした。
このすごい結界を張ったのもお前なの?
ならば一緒にに下山しよう。
あまりにあっさり納得する雪陌に、ちょっと面食らう精霊。
そして雪陌は聖霊を抱きかかえると、今から私たちは一心同体、どちらかが魔獣に食べられ様ものならもう一方も道連れだと言いました。
お互いに警戒を怠らないようにしようと言うと、お前は普段からこんなに用心深いのかと精霊が聞きます。
何も答えようとしない雪陌に、一体お嬢様がどこでこんなことを覚えるのだと聞くと、雪陌は私の事を知っていたのかと驚くのでした。
精霊はニヤリとすると、こう見えても仙人だからその気になりさえすれば分からないことはないと言うのでした。
ちょっと得意げな仙人に、ならお前が鍋になるのはいつ?と言うと、仙人は雪陌の腕の中でフンっと顔をしかめるのでした。
しばらく歩き、仙人に話しかけると反応がなく、珍しいことに雪陌の腕の中で眠っています。
周囲の木が気になる雪陌は、亜熱帯植物がどうしてこの涼しい山の中で育つのかと不思議に思います。
そして木の根っこの樹液を調べると、毒もなさそうし少しでも体力アップがしたいからと、全部飲んでしまうのでした。
この際だからともう1本飲もうとすると、それ以上は毒だと言う精霊は信じるも信じないも自由だが、血を吐いても知らないぞと言うのでした。
血を吐くですって!?
もしかして、木の葉が月光をあびているから?
もし月の気を根まで下ろして地中に集めているのだとしたら。。。
(なるほど!)
あの湖はこの根を通して水を形成しているのだと理解した雪陌。
そしてもちもち肌の精霊に、その肌は太陽と月の栄養分から成ると分かっていたら、湖の水をもっと飲んだのに!と言ってまた頬をスリスリするのでした。
いつもこんな風に見知らぬ男にすり寄るのか?
すると雪陌は、お前は見知らぬ関係ではないし、男と言うようは自分たちの世界で言う幼子。しかも国が違えばこれ位は挨拶だと言いました。
精霊は自分たちの世界と言う言葉に反応すると、私の前世であり文明が発達していた場所のことだと言う雪陌。
13、4歳の女の子が嫁に行かなくていいし、子供はみんな学校に通うことが出来る。どこにいても連絡の取れる携帯電話と言う箱があるのだと教えました。
あまり信じている様子の無い精霊は、とても想像力が豊かだ・・とだけ言うのでした。
信じられなくても仕方がないか!明るく雪陌が言うと、それなら武功はどこで習った?と聞かれ、躊躇なく帝尊だと答えるのでした。
違いないな?ならその人はどんな顔をしている?
精霊に言われ、まさかお前も知っているのかと聞き返すと、それなりに仲も良いと言うのでした。
お前みたいなチビがどうしてあんな老害を知ってるの?
(老害!)
精霊はムッとして、お前は嘘をついているだろうと言うのでした。
雪陌は青ざめながら、自分の師匠のことを陰で言うのは良くあることだと言うのでした。
ところでお前は帝尊の顔を知ってるの?そう聞かれた精霊はニヤリとし、お前こそどうなんだ?と言います。
ここぞとばかりに冷気と白装束、白髪に黒い瞳と冷淡な印象の仮面をつけているわ!とぺらぺら答える雪陌。
すると、ろくに見れなくても会ったことあるのだなと精霊は言うのでした。
毒より強い花 32話の感想
口にこそ出さなかったものの、精霊にとって念力の無い人間に湖の陣法を壊されたことは大分驚きだったようですね。
そして、なんだか雪陌と精霊が少しだけ打ち解けて来たように感じました。
後には前世の話だと言って割と自分のことを話していた雪陌でしたが、大丈夫でしょうか?
そして、精霊は自分を仙人だと言っていましたね。帝尊ともそこそこ仲良しだとも・・
どんな関係なのかより、帝尊の顔立ちの方が個人的に気になります。
まとめ
今回の記事では、毒より強い花ネタバレ32話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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