ピッコマで独占配信中のマンガ「毒より強い花」(原作 穆丹楓先生、漫画 HANTAI先生)25話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
危険な場所とは知りつつも、天書山で2日程薬草を取ってから帰ろうかと言う雪陌。
二号は木の上から見守っていましたが、名前を呼ばれると一緒に飛龍百足に応戦します。
雪陌から仲間だと言われた二号は顔を赤らめます。
火を起こし雪陌に食事をさせていると、そこに知った顔が現れー
→→ 前話、「毒より強い花」ネタバレ24話はこちら
毒より強い花 25話のネタバレ
どうやら二号の知り合いみたいね。
雪陌は肉を食べながら彼らの観察をしていました。
(白い服の4人は帝尊の弟子かと思ったけれど、日月宗は雲の刺繍だったわね。彼らは鳥の翼の刺繍だわ。)
するとそのうちの1人、鐘如霜(じょじょそう)がこのお嬢様は?と雪陌のことを二号に尋ねました。
二号が答えるより早く、私たちは先ほど偶然会ったばかりなので名前は聞かないでいただきたいと言う雪陌。
すると別の女性が無礼者!口の聞き方がなっていない!と大きな声で言います。
シーーン。。。
雪陌は完全に無視を決め込み、二号にうさぎの足が食べたいと言い、彼らとは目も合わせません。
鐘如霜は仲間に気にするなと言うと、二号にも殿下によろしくと声をかけます。
そして、先ほどから見ていれば肉の焼き方が上手だと言って、先ほど自分たちが狩って来たものも焼いてくれないかと笑顔で声をかけるのでした。
わかりましたと返事をする二号。
その横で、二号が季云昊の部下であるとか元々は護衛武士だったなどペチャクチャと話し、私はスズメ焼きだの、私は内臓だけ食べるだのと注文まで出して来る始末。
雪陌は、おしゃべりで無遠慮な彼女たちにイラッとしますが
私は今、追われる身
それに鐘如霜は季云昊の知り合い。
ここに来ていると言う事は念力6段以上。
我慢我慢!と自分に言い聞かせます。
それなのに、早くしてくれない?お腹が空いて死にそうなんだけど!と言われるとさすがにカッとして、自分で出来ないのかと鋭く言い返します。
すると、お前は私たちが誰か知らないのかと言う女性。
知らないわね。
雪陌はすぐさま返し、二号のこともこの人はあなたたちの召使いでは無いと言いました。
それに対し鐘如霜は、二号は季云昊の部下、そして私たちは皇太子殿下の師弟と姉妹・・ゆえにこの者は私たちにとっても召使いだと言うのでした。
(なら日月宗の人ってことなの!?)
雪陌が勘ぐっていると、二号はあの人たちは拜明教(はいめいきょう)の弟子で念力が八段以上だから刺激しない方が良いと言いました。
拜明教とは300年前に帝尊が追い出した女弟子、葉清蘭(ようせいらん)が作った門派のことでした。
そんな人が季云凰を師兄姉妹だと言っているの!?
この人たちが葉清蘭の直径弟子だとすると、若すぎるのでは?
考え込む雪陌に、やっと私たちの凄さが分かったかと偉そうに言う女性。
すると二号は、若く見えるのは術を使っているからで本当は皆70を超えていると言うのでした。
その時、あれは飛竜百足ではないですか?と驚いた様子の女性。
拜明教のメンバーは、これで師父様からの任務を完了できるわ!と嬉しそうにその水晶を撮りに行こうとします。
しかし雪陌は、あれは私たちが殺した物。私たちに許可を取るべきだと言います。
すると鐘如霜は二号に、この水晶を必要としているのは師父様だ、もしこれを渡すならお前の主人に必ず礼を言うと言いました。
飛竜百足の水晶と言えば大変貴重な宝もの。
雪陌はちらりと二号を見ます。
二号はこの水晶を雪陌が持って帰れば皇帝に許されるのではないかと考え、それを断るのでした。
鐘如霜は無礼者!とはいったものの、二号が即座にこの水晶は私のご主人様が必要としているもの。あなたたちの実力ならばすぐに手に入れられるでしょうと言うと、それ以上は何も言えないのでした。
諦めて帰る鐘如霜を、お待ちくださいと呼び止め、水晶を上げられないお詫びに肉を食べて行かないかと言う雪陌。
礼儀は知っている様だな。
食べてやった方がお前たちも気が楽だろう
肉を焼く二号を甲斐甲斐しく手伝う雪陌を奥さんの様だと言うと、演技で照れた様子を見せる雪陌。
鐘如霜はまだまだ青臭い子供だと思いながらも、肉に毒が入っていないかを銀の針でそっと調べ、仲間達とそれを平らげると帰って行きます。
雪陌の熱心な様子に違和感を覚える二号。
すると耳元でコソッと、襲撃に備えるわよ!そのために茨の藪を回収しましょう!と言いました。
素早くそちらに向かう最中に、ドーーーンっ!!!物凄い音がしたかと思うと、拜明教の4人が揃ってこちらを攻撃してきたのでした。
酷い!!なぜ殺そうとするのですか!!雪陌が言うと、いつの間にかムカデの所に移動している雪陌たちに驚きながらも、お前たちが死んだ方が仕事が楽だ体と言い放ちます。
そして再び4人で手をかざし、念力光線を放って攻撃を再開します。
しかし、爆音がしたかと思うと次々とその場に崩れ落ちていったのは鐘如霜たち4人の方でした。
肉には毒は無かったはずなのに・・!
その言葉を聞いた聞いた雪陌は、肉に毒は無かった代わりに、茨の藪に毒を塗っておいたのだと言いました。
お前たちの攻撃と同時に毒の付いた藪が飛び散ったのよ!
潔く諦めればこんな事にはならなかったのに。
二号はこの者たちをどうしますか?と聞いてきます。
もし殺せば彼らの師父が心霊術を使い、私たちを探し当てて復讐するはずたと言います。
人は殺せても、魂までは消せない。
雪陌はじっと考えるのでした。
毒より強い花 25話の感想
お話のはじめの方では鐘如霜は4人の中でもなかなか出来た人間なのでは?と思っていましたが、違いました。
我慢の限界に達し思わず応戦してしまった雪陌ですが、この後の対応に気をつけないと大事になりそうでうね。
そして、雪陌とのこの数日で変わり始めた二号。
雪陌が皇帝に許される様にと思って水晶を渡せないと言ったところも印象的でした。
まとめ
今回の記事では、毒より強い花ネタバレ25話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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