ピッコマで独占配信中のマンガ「女神育成システム」(原作、漫画 Da Zui先生)73話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
源太郎、孝太郎の目の前に現れたありさ。
祭典で何が起こったのかを話し、輝樹を助けて欲しいと言います。
更に、佐竹将軍が政治を独占するため龍太郎と同盟を組んだ事。
その龍太郎の目的は、皇族の壊滅だと言います。
この状況を打破出来るのはあなたたちだけだと言います。
女神育成システム 73話のネタバレ
太子を救出の方法は、不正を正し、佐竹家を守ることー
お二方、力を貸していただけますね?
ありさの話を聞き、2人は少し沈黙します。
そして、もしも僕たちが手を貸さな買ったら、君は1人命がけで熊倉龍太郎と戦うのかと聞きます。
ありさは、太子に助けられなければ自分がとっくに死んでいた。命を差し出し太子をお守りするのは当然のことだと言いました。
孝太郎は、これからは俺がお前を守ってやるから、もうこの事には首を突っ込まない方がいいとありさを心配そうに見つめ、その小さな手を取って言います。
ありさは切なそうに孝太郎を見つめますが決心は固く、手を振り払います。
そして源太郎はどうなのかと聞くと、父上は僕の忠告に耳を貸すことはないだろう・・と静かに言います。
いいんです。
今日私はここには来なかったと思ってください・・
ありさは2人にお辞儀をし、ここから立ち去ろうと踵を返しました。
孝太郎は、危険すぎる!俺と一緒に戻るぞ!と声をかけますが、ありさが扉へと向かうと・・・
その女を捕まえろ!!
急に扉が開き、佐竹将軍と兵士たちが乱入してきたのです!
太子を誘惑し、皇帝を死に追いやり、将軍府を混乱に陥れやがったな!
お前には死んでもらう!
そう言うと、家臣の1人がありさを目掛けて剣を抜きます。
すかさず源太郎が制すと、孝太郎が将軍に、彼女見逃してくださいと言います。
お前ら、俺を止められると思うなよ!将軍はこの女をバラバラに引き裂いてやると言いました。
その声を合図に兵士たちが動き始めます。
ありさは、生きて帰れるとは思っていない。太子を救えなかったことが心残りだと涙ぐみ、美しい国も民もバラバラになっていくことが嘆かわしいと言いました。
おぼっちゃま方、今生でお会い出来たことを大変嬉しく思います。
もし来世があれば・・・
源太郎は兵士たちより早く、ありさの元に駆け寄り、自分の背に隠します。
将軍は歯向かう気か!と怒鳴りますが、源太郎がこの子は殺させないと言うと、お前も一緒に死んでもらう!と言い出すのでした。
すみません。父上
焦った様子の将軍。孝太郎は刀を抜くと将軍の喉元にあて、兵士たちに動くな!武器を下ろせ!と命令しました。
将軍はカッとなります。
こんなことがあってたまるか!普段不仲な2人が、こんな女のために手を結ぶとは!!
そして孝太郎に剣を下ろせと言いますが、佐竹家のためだと思ってお許しくださいとそれを拒むのでした。
すると源太郎も、佐竹家は三代に渡り国家に忠義を尽くしてきた家柄です、と不義理なことはおやめ下さいと父に言うのでした。
しかし、父は聞く耳を持たず、もうすぐ熊倉龍太郎が即位する!お前ら2人に邪魔されてたまるか!と言います。
源太郎は本気でそう思っているのかと言い、孝太郎もよくよく考えて決断された方が良いのでは?と言います。
孝太郎は自分の腹心に父の見張りをさせることにしました。
その場に残ったありさと源太郎、孝太郎。
父上は、僕たち2人を裏切り者だと思っているだろうな・・言葉少なげに源太郎が言うと、俺もだ・・と孝太郎が言いました。
俯くありさの手をとり、何があっても守ってやるから心配するなと言う孝太郎。
源太郎も、父の過ちを正すのは息子として当然だと言いました。
しかしなぜ、父上はここに君がいることを知っていたのかが不思議だとつぶやくのでした。
ありさは目に涙を浮かべながら、お二人の御恩は一生かかってもお返し致します!と言いました。
そして・・・二人に見守られながら着物の袖で涙を拭く素振りで顔を隠すと・・
佐竹将軍が私の居場所がわかった理由・・
私は知っているわ!
と不敵に笑うのでした。
女神育成システム 73話の感想
源太郎も孝太郎も素敵だな、と思ってしまいました。
涙ぐみ、健気に二人にお礼を言いつつも実は心で笑っているありさ。
ある意味このハートの強さにはやっぱり脱帽です。
既に正常とは思えない龍太郎と、感情を激しく昂らせている佐竹将軍。
これまで恵まれた環境で育ってきた輝樹には苦しすぎる現状、しかもこの2人が相手となると・・
ありさの頭脳と佐竹兄弟の活躍に期待したいです!!
まとめ
今回の記事では、女神育成システム ネタバレ73話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介しました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!