ピッコマで独占配信中のマンガ「毒より強い花」(原作 穆丹楓先生、漫画 HANTAI先生)8話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
叔母が騒ぎ出した事で、親族が靖遠侯の家にやってきました。
2千両を狙い、治療費だの山分けするだの言いますが、雪陌は検操獣や警備の者たちを使い、頭脳で親族を追い払います。
皇子の計画の失敗を屋根から確認する手先。音もなくそこに現れたのはー
→→ 前話、「毒より強い花」ネタバレ7話はこちら
毒より強い花 8話のネタバレ
屋根の上で雪陌と親族のやりとりを見ていた手下は、季云昊の計画は失敗に終わったと判断しました。
そこに、音も気配もなく現れた人物ー
!!
(長空国の皇太子… 季云凰!!)
手下は、生きる伝説とも言われる季云凰(きうんおう)の姿を見て、ゴクリと唾を飲み込みました。
ここ、天賜大陸での武功修練は2つの類型に分けられています。
1つ目は一般的な武功修練
念力資質:1または2段階の者
※大部分の者がここに属する
2つ目は術修と呼ばれる3種類の武功修練
念力資質:3段階以上の者
天・地・人の3種類(人からスタート)
天の術修(10段階に分かれる)
※帝尊のみ(ただし見た者はいない)
↑
地の術修(10段階に分かれる)
「人」10段階全てクリアで「天」へ
※この領域に来たら天才中の天才
↑
人の術修(10段階に分かれる)
「人」10段階全てクリアで「地」へ
※大部分はこの「人」領域で終わる
これに加え、念力資質が5段階以上の者は極めて稀な天才とされる。
季云凰は念力資質6段階で、天下一の門派である日月門(にちげつもん)の首席大弟子を修め、帝尊の直系徒孫(弟子の弟子)となった。
そして季云凰は現在「地」の領域の3段階に達し、長空国に錦を飾る存在なのでした。
「殿下・・」
季云昊の手下は季云凰に片膝をつき、頭を下げて挨拶をします。
すると季云凰は、去った女人に未練を持つ必要は無い。どうか皇家の品位を欠くことの無いよう注意しろ。 そう弟の季云昊に伝えよと命じました。
はい。手下は返事をするなり風の様な速さでその場を後にしました。
ん・・・?
季云凰は屋根から下を見ます。
すると雪陌の叔母が自ら検貞獣の檻に近づき、黄金に手を伸ばしていました。
ぎゃああああ!!腕が!!!
血が飛び散り、腕を切り落とされてしまった叔母。
叔父は駆け寄り、親族たちはどうする事も出来ません。
季云凰はその様子を見ながら、恐怖を与えて親族を追い払おうとするやり方とは頭がいいなと感心した様子です。
今晩来て良かったな。そう思った季云凰は、このまま事態を見続けます。
叔父が叔母を支えがなら、雪陌にこのガキ!!と言いますが、当の雪陌は私が切ったわけでは無いでしょと至って冷静に言います。そして・・・
私は叔母様の腕をまたくっつけることが出来ます。
そう言ったのでした。そんなことが出来るものか!!と怒鳴りますがニコニコと笑い、私には出来ますと繰り返す雪陌。
本当か!? これには屋根の上の季云凰も目を見張ります。
雪陌は言います。
1時間以内にくっつけます。信じられないならそのままお帰りください。
叔母が必死な様子で、信じるから早く治して!!と言うと、過去数年私の家から奪ったものを全て返すことが条件だと言いました。
時間が経てば戻せなくなるから、お茶を一杯飲んでいる間に結論を出す様にと雪陌が言うと、今度は叔父がそれは財産を取り戻るための戯言ではないか!と強い口調で言います。
夫婦で話し合い、帰ろうとしたところ
私が腕を治せなかったら、あなたたちが持っていった物は返さなくて良い。この2千両もあげましょうと雪陌は言いました。
叔父は取引が気になりつつも、お前が金魂を渡す保証はないだろ?と言います。
すると
私が保証人になろう
そこに降り立ったのは季云凰でした。
この声はまさか・・・皇太子殿下!
まさかの出来事に屋敷の者も親族も驚愕し、その場にひれ伏すのでした。
私が保証人になろう。故に今試みよ
雪陌は分かりましたと言い、それには準備が必要だからと刃物やはさみ、糸、とても綺麗な部屋を準備してくださいと言いました。
準備が整い、みんなに幕の外で待つ様に言います。
どの様に治すか気になる季云凰ですが、女人の服を脱がせる必要があると言われると自ら外で待つことにしようと部屋から出て行きました。
心配、ざわつき、興味・・ 約束の1時間が経つと、終わりましたと声がしました。
叔父は自分が直接確認する!!!と言います。
この世界に来る前に、医学の天才に縫合手術を習った雪陌は「ご自由に」と言うのでした。
毒より強い花 8話の感想
名前が似ていると思いましたが、季云昊と季云凰は兄弟なのですね。
性格は大分違う感じがしましたが・・笑
この世界に来る前に特殊要員のキャプテンだった雪陌は、縫合手術まで習得していたのですね。
叔母はきちんと治っているでしょうか?その後の親族や季云凰の反応も気になりますね。
また、兄で皇太子である季云凰は、帝尊の直系徒孫。雪陌の父、寧烙風(ねいらくふう)は帝尊の外門弟子ですね。
いずれ何か関わりが出てくることは間違いなさそうです。
まとめ
今回の記事では、毒より強い花ネタバレ8話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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