ピッコマで独占配信中のマンガ「女神育成システム」(原作、漫画 Da Zui先生)64話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
端午の節句の宴。
ありさの手作りの酒やちまきに盛り上がる輝樹や光希。
家臣は輝樹の変化を感じ、亡き妻の命日でもある龍太郎は、ぼんやり考え事をしている様です。
結局、幸運の小銭入りのちまきは龍太郎が引き当てます。
その後輝樹は皇后を訪ね、化粧品を所望します。
女神育成システム 64話のネタバレ
皇后は化粧品を手渡し、使い過ぎないようにと輝樹に言います。
そして、ちまきも帰ってから食べないようにと食べ過ぎを注意するのでした。
子供じゃないんだから!輝樹が言うと、ちょうどそこに龍太郎が現れました。
皇后に相談があります。
ここのところある話を耳にしまして。
聞こうじゃないのと言う皇后に、全ては昨日、足の悪い老人と出会った事から始まったと切り出しました。
皇后は疫病が流行った時のことを覚えていますか?龍太郎が聞くと、少し黙ってから当然でしょと口を開く皇后。
自分が皇后になってから最も大きな災難で、多くの民が命を落としたと言いました。
まさにその疫病で、死にかけながらも生き返った人間こそがその足の悪い老人で、今は両目と両足を失い、乞食同然に生きていると龍太郎は言いました。
そして、最近その老人は足が少し良くなり場内に移動したこと。そこで物乞いをしている時に龍太郎と出会ったのだと言いました。。
話はここからで、その老人は龍太郎を感じると、見えない目で優しい顔をしていると言い、どこかで会ったような気がすると言ってきたのでした。
老人は龍太郎に話し始めました。
それはとある将軍の話。
かつてある一人の将軍がおり、身分こそ高くなかったものの皇帝の信頼を得て前途は明るかった。
それよりも彼を一番幸せにしたのは、心から通い合う女性を妻にしたことだった。
しかし、その幸せは長くは続かなかった。
将軍の出征中に、将軍府の女性から疫病が発見され、将軍の妻は将軍府の全ての人を連れて山奥に避難しようとした。
不幸なことに、将軍の妻は締め出され疫病にかかってしまう。
疫病に侵された者は日に日に増え、食料はどんどん減っていった。。
締め出しが終わったのは20日後。
既に将軍の妻は亡くなっていた。
そして、将軍が帰ってきた時には、妻は墓の中にいたー
龍太郎は言います。
褒美がなんだ。妻は戻らない。
そう、この将軍とは龍太郎本人の話なのでした。
あの時は締め出すしかなかった、恨むなら天を恨むことね。と言う皇后。
俺は天命など信じない!でも、すぐに決着はつくだろう。
その言葉に嫌な予感がする皇后は、何を考えているの?陛下は体調が悪くやっとお休みになったところなの、と言います。
龍太郎は、目を覚ますといいがな!俺は陛下はあの時のことを知っていたのか聞きたいと言いました。
皇后は陛下に歯向かう気か!と食ってかかりますが、龍太郎はまあいいと懐から赤い小さな巾着を取り出しました。
それと同時に周囲が騒ぎ出し、家臣が陛下が倒れられたと言いました。
龍太郎は、ぼーっとしていないでベッドに運んで医者を呼べと家臣に指示しました。
その頃
皇后からもらった高級化粧品をありさにプレゼントした輝樹。
しきりに気に入ったかどうかを確認したがります。
父上は良いものを母上にあげるんだと言い、自分も師匠にそうすると言いました。
輝樹が贈り物をすることを覚えたので、魅力ポイントが増えるだろう。それにこの化粧品を使えば、魅力ポイントで買っていた化粧品代が浮く。
ありさは冷静に分析しながら目標の100万ポイントを改めて実感するのでした。
女神育成システム 64話の感想
目の見えない老人がどこかで会ったことがあるようだと、龍太郎の雰囲気を覚えていたこと。
しかも、彼の話す将軍とは、まさに龍太郎本人の話であったこと。
何という巡り合わせなんだろうと思いました。
老人によって自分の出征中に何が起こったのかを知る龍太郎は赤い小さな巾着を持っていましたが、一体どんな意味があるのでしょうか?とても気になります。
そして、皇帝が倒れたこととは何か関係があるのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、女神育成システム ネタバレ64話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介しました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!