ピッコマで独占配信中のマンガ「女神育成システム」（原作、漫画 Da Zui先生）63話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
事件から1ヶ月。光希が遊びに来て輝樹のことをあれこれ聞きます。
噂話でもしないと退屈だという光希に、ありさは龍太郎も参加するからと端午の節句の宴に誘います。
この日は彼の元奥さんの命日だと言う光希。
一方、輝樹は佐竹兄弟を川で見かけたと言うのでした。
女神育成システム 63話のネタバレ
端午の節句の宴にて―
皇太子府の東屋では月夜の下、宴が行われていました。
集まった面々は盃を持ち、高らかに乾杯をします。
卓にはありさの作ったちまきが並べられ、お酒もまたありさの造ったものだということでした。
美味しい！ 輝樹は喉を潤わせ、そう言いました。
手先の器用なありさに関心した光希が、そんな素敵な師匠には出会ったことが無いと言うと、輝樹は自分にも見る目があると言い、師匠は普通の人とは違うと自慢げな様子です。
光希はふと龍太郎を見ます。
なんだかぼんやりとした様子です。
ありさが作ったものよ！とちまきの皮を向き、龍太郎の器に置きます。
ありがとう。龍太郎は盃を片手にお礼を言いました。
中に小銭が入っているのを食べ当てた人が一番運気の良い人ね！
意地でもそれは自分がいただこうと言う輝樹。
全部食べられるの？と光希に咎められてもお構いなしで、家臣に皿の上のちまきの皮を全て剥く様に命じるのでした。
家臣は快く、分かりました！と答えました。
あの誘拐事件以来、皇太子は行動が色々と変わったなと家臣は思いました。
場内に隠していた妹を見つけ出したこともそうでした。
そして思います。
この宮中にバカな人物は誰一人としていない、と。
家臣はかつては皇后が自分の主君だと思っていました。
そして自分はただの召使い。
でも、皇太子が笑いながら自分を見る時、なんだか怖い気分になるのでした。
僕と一緒に大きくなったこの人が、ついに龍になるのだろうか？
龍の爪一つが自分を操る・・・
輝樹の隣でちまきの皮をむきながらも、この国はいつも龍のものだと感じざるを得ません。
ありさもまた龍太郎を見ます。
きっと何か考え事をしているみたいね・・
そして自分自身に関わること・・
佐竹兄弟が川にちまきを流したと聞き、いったい誰を想ってのことだと考えました。
まさか・・・・・
震える手をぎゅっと掴む輝樹。
昔の恋人でも思っていたのかと聞きますが、ありさはいつもの無表情でまさかと言って終わりです。
しかし、今日は輝樹もそのまさかでしょ！と食い下がり、もっている盃ごとありさの手を引き寄せました。
そして、本当に俺の気持ちが分からないのかと聞きます。
答えるより早く、ちまきを輝樹の口に押し付けるありさ。
こんなに食べてもまだ口が減らないのねと言います。
師匠、俺もお代わり。
龍太郎が言いました。
それからしばらくして、次にまたゆっくりな！そう言って席を立つ龍太郎。
やはり様子がおかしい・・そう思ったありさに、今日は無くなった奥様の命日だと言い気持ちを察するのでした。
切なそうに夜空を見上げ、ため息をつく光希。
そしてありさに私たちも帰りましょうと声をかけるのでした。
その時、卓の上にはお金が入ったちまきが置いてありました。
幸運の小銭は熊倉さんのちまきに入っていた・・・ ありさは思いました。
輝樹はありさの作ったちまきを手土産に、母である皇后を訪ねます。
親孝行ね、そう言う皇后に父上はどうしているのかと聞くと休憩中だから起こしてはならないと言います。
ラッキー！と思った輝樹は、父上から送られた南海の高級化粧品を分けて欲しいと相談します。
皇后がそれをどうするの？と聞くと、訓練のしすぎで日焼けしたと答える輝樹ですが実はありさにプレゼントをしようとしています。
南海から送られたこの化粧品は、女性なら誰もが欲しがる代物との噂なのでした。
輝樹はありさも喜ぶだろうと想像し、師匠は誰よりもダントツで美しいと思うのでした。
女神育成システム 63話の感想
城に呼ばれ、端午の節句の宴にも参加する龍太郎ですが、心の中は亡き妻を思う気持ちでいっぱいのようですね。
何だか心ここにあらずと言った感じで心配ですが、幸運の小銭を引き当てたのも龍太郎。
彼に何か良いことは待っているのでしょうか？
一方、皇后はありさの手作りのちまきでもすんなり受け取ってくれるんだあと思いました。
化粧品も、輝樹が日焼けをしているから見れば一目瞭然ですし皇后ならどうするかお見通しの気もします。
そして、、なかなか姿を現さない皇帝が気になります。
まとめ
今回の記事では、女神育成システム ネタバレ63話（ピッコマ）あらすじと感想をご紹介しました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
