ピッコマで独占配信中のマンガ「女神育成システム」(原作、漫画 Da Zui先生)61話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
ありさは助けに来てくれた光希に、皇太子以外に好きな人がいるのではと言います。
そこに龍太郎率いる部隊が到着し、光希はこっそりありさに想い人を教えるのでした。
一方輝樹もありさの無事を喜び、抱きしめます。
そして、警備を見直す必要があると気付くのでした。
女神育成システム 61話のネタバレ
ここの警備の者を呼べ!
輝樹は早速行動しました。
「お呼びでしょうか?」
やってきた人物に名前や経歴を聞く輝樹。
彼の名前は江川。警備の職に就いて5年で、今は隊長をしていると言いました。
5年か… では俺が未成年の頃からいるのだな?そう聞き、江川がそうですと言うと これまで無事だったとは奇跡だな! と言いました。
江川は輝樹の言っていることが分からず、どう言った意味でしょうかと聞きます。
すると輝樹は、今回の事件で刺客は堂々と屋敷に入り誘拐をした。あの時泥酔していた俺は、運が悪かったらとっくに死んでいたと言います。
江川は、あの夜は休みを取っていましたと言いました。
と言うことは、刺客が来たことを認めるんだな?お前は刺客が遣わしたスパイだろ!輝樹は激しい口調で言いました。
江川は話の展開に驚き、そんなことはありません!濡れ衣です!と言いますが、輝樹は一切聞く耳を持ちません。謀反の罪だと言って江川を捉えさせようとします。
何をしているのだ!命令を聞かないと同罪だぞ!
近くにいた3人の家臣は戸惑いますが、そのうちの1人が江川を捉えました。
なりません!このことは何かの間違いです、お許しください。
江川は訴えましたが、あとの2人に連れ出されてしまうのでした。
輝樹は3人の中ではじめに江川を捉えた人物に、見慣れない顔だな?と声をかけました。
彼は山田と言い、新しくここに来たのだそうです。
輝樹は江川に代わり、隊長の役割をお前にさせようと言います。
大抜擢の山田は表情をパアっと明るくし、ありがとうございます!とお礼を言いました。
その後、輝樹はみんなを下がらせました。
そして1人だけ、10歳の頃から輝樹のそばに仕える家臣をそこに残し、お前は俺の腹心と言ってもいいな?と問いました。
そう言っていただけると嬉しいです!その家臣が答えました。
お前は両親を亡くし、妹が1人いたな。その妹のためにここで働いているー
妹は元気か?
そんなことまで覚えていてくださって嬉しいです!家臣は言い、妹は3ヶ月前に嫁に行ったこと、現在は妊娠3ヶ月であることを伝え、おかげさまで自分の家にも跡取りが出来ました!と嬉しそうに話すのでした。
輝樹は俺は未来の皇帝なのだから、家臣の身の周りのことは当然覚えている。分かるな?と言いました。
もちろんです!一生懸命仕えさせていただきます!家臣がそう言うと、ここにある金貨を妹に送ってやれと言うのでした。
それともう一つ、頼みたいことがある。
この宮廷にいる者すべてに、今回の江川のことをどう思うか聞いてくれ。全ての人間の考えをきちんと把握しておく必要がある。
それとー
山田の経歴を調べてくれ。
家臣はしっかり調べさせていただきますと約束をしました。
ありさと街を歩く輝樹。
輝樹はこの景色は見飽きたとため息をつき、今度は船遊びに付き合ってくれ!あそこの女の子は可愛いんだ!と言いました。
少しのためらいもヤキモチも無く、いいですよとありさが言うと、やっぱり師匠は俺のことは何とも思っていないんだなと呟く輝樹。
ありさは、皇后に媚を売ってまで城外に出たのは、遊びの為ではないはずだと突っ込みます。
師匠に嘘はつけないな。気分がスッキリしないのは嘘じゃないが、宮殿のお掃除ってところだよと目的を伝えました。
宮殿では先程の家臣が皆を集め、名前を呼ばれた者は今後ほかの主君に仕える様言いました。
反発もあったものの、それこそ殿下が仰っていた日頃甘やかし過ぎた証だと言いました。
それに。あの晩、事件があったと言うのに何も知らないなどと言うー
すぐにここを去らないのなら、あの晩のことを徹底的に調査する!と言いました。
皆は青ざめた顔で、輝樹は本気なのだと思いました。
ここを去るだけで許してやると言うんだ。ありがたいと思え! 家臣が厳しく言うと、皆は何も言えず礼をして去って行きました。
そして新しく配属された者たちは、その家臣がよく知る者ばかりでした。
殿下は本当に信頼のおけるものを皇太子府に置くことを望んでいる。そう思っての人事・対処でした。
そして家臣は皇后のところへ出向きます。
今回の事件によって輝樹は色々と行動を起こしていること、仙人の影響力は日に日に強力になっていることを報告しました。
輝樹の思う様にさせ、あなたは命令を聞いていたら良い。皇后はそう言いました。
一方、城外を歩いている輝樹とありさ。
輝樹は1人の女の子の姿を見つけます。
そしてありさに、見て!あれ妹だよ。と教えます。
え・・? ありさもそちらを向きます。
輝樹は言いました。
妹は田舎の実家にいると言っていたんだが、まさかここで見かけるなんて。
なんかちょっと悲しい気分だ。
そう、その女の子とは10年も輝樹の傍に仕え、腹心と思っていいな?と話をしたあの家臣の妹のことなのでした。
女神育成システム 61話の感想
自分の腹心だと思っていた家臣。
61話を見る限りでは、実は皇后の腹心の様ですね。
10年仕えた彼が自分に話した内容とは違う現実を目の当たりにしてしまった輝樹。
取り乱すことも怒ることもなく、なんかちょっと悲しい気分だと言ったのが印象的でした。
ところで・・・江川にあの様な対処をしたのは正しかったのでしょうか?
そこがすごく気になっています。
まとめ
今回の記事では、女神育成システム ネタバレ61話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介しました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!