ピッコマで独占配信中のマンガ「赤い糸に気をつけてください」（原作 CHEON JIAN先生、漫画 CUMIN先生）5話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
想像よりイケメンで頭の良いアベルは、俺が死ねばお前も死ぬ。
何より俺はお前の治癒力が必要で、完璧なパートナーだと言います。
カルインの案内でリアンは部屋に戻りますが、夜、アベルに起こされます。
自ら服を破り赤い糸を見せ、アベルは早く触れてくれと言います。
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赤い糸に気をつけてください 5話のネタバレ
「全く！！なんでこうも毎日生傷が絶えないわけ！？」
夜中に起こされ、イライラしながらアベルの赤い糸を消していくリアン。
「人間、いい加減にしろ。」
ベッドにうつ伏せになりながらアベルが言うと、リアンは途端に落ち着きを取り戻し、救急箱の立場も考えて欲しいとヘラヘラした様子で言います。
アベルはフっと笑い、自分のことを救急箱と言うあたり、身の程をわきまえているんだなと言います。
そして、あの日どうして俺のことを助けたのかと聞いてくるのでした。
リアンは治療司祭としての責任感の様なものだと答えますが、知らないふりも出来たはずだし、関わらずにいれば運命の糸で結ばれることもなかっただろうと言うアベル。
何より、お前は治療したくてしているわけではないと知っている。だからこそ、その理由が知りたいと言うのでした。
お前は俺が怖くないのか？
そう聞かれ、死神なんだから怖いに決まってんでしょ！だから大人くししてるんじゃない！！と心の中で叫びながらも、表向きは至ってクールに それほどでも と言います。
するとアベルはどうしたことか、おもむろに席を立ちます。リアンが治療の途中だと言っても、何やら思い詰めた様子でそのまま部屋を立ち去って行くのでした。
アベルの部下は、最近死霊が目に見えて減り、結界も不安定だと報告します。
近くにいたリアンはその意味を考え、ここ死の神殿を維持するために一定数の死者の魂が必要なんだと思いました。
同時に、そのため毎日毎日アベルが狩りをし、怪我が絶えない状態なのだと理解したのです。
リアンは更に状況を読みます。
あの部下はアベルを追い出し反乱を起こそうとしている。アイツらの話を信じ過ぎ振り回されるのは良くないー
黙って様子を見守っているとアベルは仕方がないなと、また狩りに行くと言います。それに対し、部下はより強力な死霊が必要だと言いました。
「ダメです！！」
お節介だと思いつつ、まだ昨日の傷もないっていないし、元気そうに見えても五臓六腑まともなところは無い、肩だって凝っていると言うリアン。
その場を切り抜け、アベルに途中だった治療の続きを施すと、なんであんなことをしたのかと聞かれます。
出かけたらまたケガをして帰ってくるじゃない。私はアンタが傷つくのがイヤなの。
リアンがそう言うと少し意外そうな表情をするアベル。
神なのに辛そうだし苦しそうじゃない、リアンが続けて言うと一瞬表情を硬くし、立ち上がってまた狩りに向かいます。
本当に治療が残っているのに！頑固者！こっちの身にもなってよね！
もう知らない！リアンはどさっと横になって、治療のたびに擦るもののどうしても消えない赤い糸を見つめます。
そして思いついたのです。アベルの胸にあるのは偽物の心臓。うっかりしてそれを擦ってばかりいた。
実際は本物の心臓と繋がっているのだから、それを探せばいいのだわ！！そうすれば私は自由！！
リアンは早速行動に移します。
死神にとって安全な場所は・・・やはり死の神殿よね！ひとまずアイツの部屋を探そう！
忍び足で進み、扉を開けるとー
！！！
そんな・・・ リアンの目に入ったもの。それは傷付き、あちこちから流血しゼイゼイと息をして苦しむアベルの姿でした。
どうしてここまで・・！！
リアンは立ち上がれるかと聞きますが、アベルはリアンの袖を掴み、ケガをしてすまないと言います。
そして俯き「すまない・・」と繰り返すのでした。
赤い糸に気をつけてください 5話の感想
リアンがアベルを怖くないと言った時（内心は怖がっていたけど）、あなたは辛そうだし苦しそうだと言った時、表情を変えてその場を立ち去って言ったアベル。
これにはどういった意味があるのでしょうか。
部下の報告を受け、自ら狩りに行こうとするアベル。部下に行かせればいいのに１人で傷ついている姿になぜなんだろうと言う思いが拭えませんでした。
死神といってもアベルは、少なくとも普段はとても穏やかな気質の気がします。
手当てをするリアンに何度も謝っている様子は、１人で何かを抱えている様に見えましたが・・・
部下の企みもなんだかとても気になります。
まとめ
今回の記事では、赤い糸に気をつけてくださいネタバレ5話（ピッコマ）と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
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