ピッコマで独占配信中のマンガ「女神育成システム」(原作、漫画 Da Zui先生)59話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
勝負は引き分けのまま、最も危険な狼狩りへ。
お互いの覚悟を確かめる2人。
相手の気持ちはどうあれ、自分が愛する人の子を生むと言う真里亞。
一目惚れでなく、自分の気持ちを確かめてから来て下さい。私にはその覚悟があると言うありさ。
いよいよ狼が放たれ―
女神育成システム 59話のネタバレ
檻が開き、放たれた狼たち。
うち2頭は猛スピードで真里亞めがけて走って行きます。
真里亞も素早い動きで馬上から狼を狙い、弓を構えます。
一射目は狼の後ろ足を掠め、次こそ命中させないとこっちが殺されると真里亞はいったん間合いを取るために馬を走らせました。
まさか!?
既にありさは・・
頭をよぎりますが、そんなことはお構いなしに先程の狼が背後から襲いかかって来ます。
瞬時に馬から降り、身を翻して矢を放つと、狼の目に突き刺さりました。
真里亞は息を切らせ、ハッと振り返ります。
するとそこには、ありさがまるで犬と遊ぶように狼のお腹を撫でているではありませんか!
どういうこと・・?
真里亞も家臣たちも意味がわかりませんが、狼はすっかりありさに気を許している様子です。
それに比べ、自分を狙う狼の妖気に満ちた雰囲気。
真里亞はありさに、妖術を使ったのかと聞きます。
ありさは、どうやら私は動物に好かれる性質らしいと屈託のない笑顔で答えます。
その時、太陽が昇り始め、家臣たちは夜が開けたと言いました。
同時に先程真里亞を襲った狼が、矢が刺さったまま真里亞に向かい飛びかかります。
危ない!!
ありさは真里亞を庇います。
同時に、どこからか矢が放たれ、狼はドサリとそこに倒れ込んだのでした。
長く重いこの弓は誰が打ったのか、どこから打ったのものか誰にもわかりませんでした。
真里亞はなぜ私を庇ったのかと聞きます。
もしお姫様が死んでしまったら、自分だけがここから生きて帰れるとは思えない。つまり自分の身を守っただけですと言いました。
真里亞は、正直過ぎるわね。もっと違う言い方をしたらすんなり返してあげたのにと言います。ありさは正直なのは嫌いかと聞き、そして
この勝負は私の勝ちですね。
と言い、それでは失礼しますと一礼をし帰って行きます。
仲間が真里亞にいいのか?と聞きますが、あの子は普通じゃないわ。引き止めてもしょうがないと言います。
そして心の中では、ありさの言ったことは正しい。「一目惚れ」も現実では敵わないのかもしれないと思うのでした。
いつか、母が言っていたことを思い出す真里亞。
好きな人とは必ずしも一緒にいなくてもいい。愛は幻想、現実は残酷なもの。一緒にいたら好きでなくなることもある。彼は私に相応しい完璧な男でないかもしれない。
ならば
この結末が一番良いのかもしれない。そうすれば、皇太子は記憶の中では完璧な男・・
真里亞はこの数日間で実にさまざまな経験をしました。
もちろん、その中にはありさの存在もありました。
そして、この国は面白い!これからは毎年遊びにくるわ!と興味を示すのでした。
一方、勝負を終えたありさに「傷一つ無く出てきた。」と声をかける人物がいます。
光希さん・・やっぱりね!
光希は木の上から降り、驚きもしないありさに何故私だと分かったのかと聞きます。
弓・・最後に狼を仕留めたものと、今光希さんが持っているものが同じだからだと答えると、そこまで見ているなんて、あなたわ普通じゃないわねと言う光希。
そして、無事で何より!早く帰りましょう!と馬に乗るよう言うのでした。
ありさが、皇太子よりも早く来たのには驚いたと言うと、輝樹は兵を遣わすって忙しくしてる!でも宮廷はルールが多いから、自分1人で来たほうが早いと思ったと説明しました。
ありさは光希がとても清々しい笑顔でフレンドリーに接してくること。わざわざここまでやって来たことにキョトンとするのでした。
女神育成システム 59話の感想
真里亞は頭で色々考えるよりも、まず実際に戦ったり行動してみて、そこから感じたことを信じて決断していくようですね。
皇太子への想いもありさに対しても、勝負も、最後は自分で納得をしたようです。
このオテンバな真里亞といつか結ばれるのはどんな人なんだろう?そんなふうにも思いました。
素敵な人と出会うといいですね!
あのまま別れましたが、ありさに対してももう嫌悪感はなくなり違う見方になったのではないでしょうか?
そして。光希にも何か変化があったようですが・・
まとめ
今回の記事では、女神育成システム ネタバレ59話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介しました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!