ピッコマで独占配信中のマンガ「悪党のお父様、私と結婚してください♡」（原作 dalseul先生、漫画 via先生）14話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
命を狙われた後は、小説のままの宮殿とマリアンヌ。
自室でため息をつくと、エレニカを気づかいベルゴットが訪ねてきました。
話を終え、部屋を出ようとしたベルゴットを引き止めると、
ルボブニの姫はもう少し振る舞いに気をつける必要がありそうだと言うのでした。
→→ 前話、悪党のお父様、私と結婚してください♡ネタバレ13話はこちら
悪党のお父様、私と結婚してください♡ 14話のネタバレ
ルボブニの姫はもう少し振る舞いに気をつける必要がありそうだ。
ベルゴットはエレミカを見つめます。
思わずたじろぐエレニカは、ハラハラしながら 振る舞いですか？と聞き返します。
まず・・
そう言ってベルゴットは左手でエレニカの右手首をつかまえました。
「寝室にむやみに他人を入れないこと」
ハラハラしつつもエレニカは、陛下が勝手に入ってきたじゃないですか！と反発します。
そして、その左手で次は エレニカの左の耳元の髪に触れ
「万が一、誰かが勝手に入ってきたらすぐに追い出すこと」
・・追い出す？ ベルゴットの言葉を繰り返すエレニカ
そして最後に… そう言ってベルゴットは左手の指先を、エレニカの顎の触れるか触れないかのところに持って行きます。
「自ら部屋を出ようとする男を引き止めないこと」
言い終えるとフッと微笑み、部屋を後にしようとします。
これは・・・完全に今の状況の事を言っている、とエレニカは思いました。
その場の空気も主導権もベルゴッドの思うまま作られていましたが、自分の手を握りしめ、出て行こうとするベルゴットに
・・好きだったら？
と言うのでした。
今がお父様の一線を試す絶好のチャンスなのかもしれないと思ったのです。
ベルコットに通用しそうな武器はないけれど、今すぐ試せそうなものは・・・色仕掛けでいこう！
エレニカは、陛下のことが好きだったら振る舞いに気をつける必要なんてありませんよね？と、エルラドとは違うキュートな表情と甘い雰囲気で迫ります。
ドンヨリとした顔でため息をつくベルゴットは
「もう一つ追加する。そんな下手なセリフはむやみに言わないこと」と言うのでした。
いくら騙そうとしても無駄だ。私は勘がいい方だからなと言うベルゴットに、よく言うわよ！自分がどんなに恐ろしい女を信じているのかも知らないのにと思うエレニカ。
ふくれっ面で、どうせ私が何を言ってもなびかないだろうし別にいいじゃないですか！と言います。
なぜそう思う。自分の振る舞いを合理化するのは良くない。とにかく今日はゆっくり休むように、そう言って部屋を後にしました。
帰っていくベルゴッドを窓辺で見つめながら、こうなったら本気出してマジ誘惑してやる！と、作戦その3「悪党のパパを口説け」とすることに決めました。
ベルゴットは帰りながら、背中にめらめらとした視線を感じていました。
可愛らしい顔立ちとは裏腹に実に強力な存在感。一体何を企んでいるんだかと思いつつも、ふっと笑みがこぼれてしまいます。
人質として連れてきた姫に危害を加える気など、始めから無かった。
ルボブニへの奇襲攻撃も、自分が直接動くことで彼らの行き過ぎた行動に警告を送るためだった。
ルボブニ侵入も少数精鋭とし、死傷者も最小限に抑えるよう指示していた。
警告には十分であっただろうし、グルカマンロードの解放も時間の問題だろうと踏んでいた。
計画はそこまでは順調だった。
想定外だったのは、人質が魔力不適応者・・どうも厄介なものを拾ってきた気分がしているとことと、そもそも罪のない姫に辛い思いをさせてしまったのが気になっていること。
ちょうど自室に到着したベルゴット。
家臣のフェリックは、ベルック宮殿の半径200m以内の魔力仕様の物を回収しましたと報告しました。
ベルゴットは少し考え、エレニカがじっとせずぴょんぴょん飛び回る様子を思い出し、やはり500mにしようと訂正して指示しました。
裏庭までになりますがと心配するフェリックに、エレニカの身の安全を約束したことへの誠意・そしてどこかで気絶されても困るとの思いから、構わないからすぐに始めろと言うのでした。
裏庭までとは珍しいと思いながらもフェリックはそれに従いました。
ベルゴットもまた、自分がこうしてエレニカに寛大なのは、やることが可愛いからだろうか？それにまさかあのソルレアに仮病を使うとは。
エルラドの苛立った顔。無自覚に敵に回した相手がどれほどの者か分からないエレニカ。
それが余計に面白く、エレニカはまるで純粋無垢な子猫の様だと思うのでした。
ベルゴットはフェリックに更に追加で指示を出します。
エルラド嬢に当分の間、皇城への出入りを禁ずると伝えてくれ。許可なく出入りするのは、最近私が彼女に甘かったからだと言うのでした。
さすがにこれにはエルラド嬢も黙っていないでしょう、と困り果てた様子のフェリック。
ベルゴットも、これまで自分に近づく令嬢たちをエルラドが一切近づかせなかったことを便利に思っていましたが、魔力に弱いエレニカが来た以上はエルラドに好き勝手させるわけには行かないと思ったのでした。
エルラドには上手く言ってくれ
そうフェリックに頼み、エレニカは裏庭までは自由に動き回れるようにしようと決めました。
しかしー
エウリアン・ベルコットはその寛大な決断を、翌日後悔することになったのでした。
悪党のお父様、私と結婚してください♡ 14話の感想
振る舞いに気をつける様にと、一つずつ教えていくベルゴット。
・・すごくセクシーでしたね！（笑）文字で伝えられているといいのですが。。
ベルゴットにとっては純粋無垢な子猫というのがエレニカの評価なんですね！分かる気がします！
子猫に甘々のベルゴットですが、早速後悔するとは・・
一体何があったのでしょうか？
まとめ
今回の記事では、悪党のお父様、私と結婚してください♡ ネタバレ14話（ピッコマ）あらすじと感想をご紹介しました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、悪党のお父様、私と結婚してください♡ネタバレ15話はこちら
