ピッコマで独占配信中のマンガ「公爵家のメイドに憑依しました」(原作、Jooahri先生 / 漫画、Aloha先生)13話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
リアンドロの瞳が透き通り、とても綺麗だと思ったイベリナは鏡で見せようとします。
しかし久々に見た自分の顔に失望し、自分は化け物だ。イベリナもいつか離れていくと言います。
そんな風に思わない!いつもそばにいる!とイベリナにハッキリ言い
→→ 前話、公爵家のメイドに憑依しましたネタバレ12話はこちら
公爵家のメイドに憑依しました 13話のネタバレ
具合が悪く、ベッドで吐き気をも催すリアンドロ。
心配して寄り添うイベリナに、食べようと思って頑張ったんだけれど・・悪い。と息をゼイゼイさせて謝ります。
私のために無理やり食べくれたのに、とイベリナはいたたまれない気持ちになります。。
しばらく続いた平穏な日々。しかし数日前から再びリアンドロの体調は悪化し始めました。
再び瞳は濁り、毎晩発熱し、薬も頻繁に飲まなければならなくなったのです。
その事実を目の当たりにしたイベリナは、無駄な希望なんか痛くんじゃなかったと思いました。
小説によれば、もうすぐリアンドロは命に関わる程の発作を起こすかもしれない。
未来の出来事を知っているのに何も出来ないなんてと、胸が張り裂けそうな気持ちになります。
そんな様子を見たリアンドロは、なぜ泣きそうな顔をしてるんだ?・・ん?とイベリナに優しく聞きます。
小説では分からなかったレアンドロの愛らしい笑顔。でもそれは、私を心配させないためだと思うと更に胸が痛むのでした。
レアンドロは虚ろな目をしながら、熱が下がったら外を歩きたいと言います。
でしたら花の咲き誇る庭園に行きましょうと言い、目元のタオルを取り換えるイベリナ。
花か・・とつぶやき、暑さは苦手だと言うリアンドロに、夕方ならそんなに暑くないはずだと提案します。
すととリアンドロはタオルをずらし、イベリナを見つめながら、僕が治ったら南にあるビーチと別荘に遊びに行くかと聞きます。
そういう場所は恋人と行った方が良くないですかと言うイベリナに、行かない!とふてくされるリアンドロ。
拗ねた様子を見てニコニコ笑うイベリナの鼻に人差し指を伸ばし、そうやって笑うなと言っただろと鼻をぐいっと押します。
でも・・・。
イベリナは祈るような気持ちで、庭園でも海でもいいから発作を起こす前に一つでも思い出を作りたいと、両手でリアンドロの右手をギュッと握りしめ、早く良くなってくださいと言うのでした。
そして花の中ではひまわりが一番好きだと伝えました。理由を聞かれ、うっかりチョコがコーティングされたものが美味しいからだと言います。
何だそれ?と怪訝そうなリアンドロに、花が綺麗だからですと誤魔化しますが、今美味しいからって言った!と突っ込まれます。
イベリナは花言葉も素敵なんですよと言いつつ、思い出せませんけどと付け加えると、リアンドロはお前らしいなと言って笑うのでした。
今のは悪口ですかとイベリナに、自覚あるんだなと返すリアンドロ。
イベリナが笑うと、リアンドロはまた人差し指を指すっと出し、そんな風に顔にしわを寄せないで笑えと言い、心配するな俺は死なないと無邪気な笑顔をみせるのでした。
死にはしないだけど、きっと死にかける。
イベリナはそれを知ってるのに笑うことなんてできないと暗い影を落とすのでした。
それでも気持ちを切り替え、さっきは笑うなって言ったくせにと言うとリアンドロは僕の前ではいいと言い、は一瞬目を見開くイベリナ。
ぼっちゃまが早く良くなったら思い切り笑えますと言い、毛布を掛けます。
体調が良くなったら必ずお散歩してお花も見ましょうねと言うと、りアンドロは少し間を置いて目を閉じ、うんと言います。
その後の二日間、リアンドロは高熱と酷い寒気のせいで体を震わせていました。
出来ることと言えば、傍にいて少しでも落ち着かせてあげることだけと祈るような気持ちで手を握るイベリナ。
ヒロインを盲目的に愛させるための設定だとしても、親の愛も関心も受けず、幼いリアンドロがあまりにも不幸だと思うのでした。
看病しながらうとうとし、まぶたが閉じていくイベリナ。
疲れたんだな・・まどろむイベリナを優しく呼ぶ声がし、あたたかく優しい手が頭を撫でます。気持ちがいいと思い、パッと夢から覚めるイベリナ。
つい寝ちゃって、すみませんと言うとぐっすり眠っていたぞと返すリアンドロ。その時、目がまた透き通ってることに気が付きました。
そして熱も下がったのだとわかり、イベリナは本当に良かったとリアンドロをぎゅうと抱きしめました。
人に抱きしめられ、驚き目を見開いたまま固まるリアンドロ。
イベリナは、なかなか良くならなくてものすごく心配したんですからね!と言ってなおもリアンドロを抱きしめます。
リアンドロもイベリナの肩に顔をうずめ、ぎゅと抱きしめ返すのでした。
公爵家のメイドに憑依しました 13話の感想
可愛らしいリアンドロが時折見せる、ちょっぴり大人な男性の表情。
主従関係と言うより、肩の力を抜いて付き合えるイベリナのことを少しずつ一人の女性として見ているようですね。
小さな体で苦難に向き合うリアンドロを献身的に支えるイベリナ。
最後に、リアンドロの状態が回復した時に本当によかったと、思いっきり抱きしめた時の気持ちがとっても伝わってきました。
驚き固まっていたリアンドロですが、最後には自分もぎゅっと抱きしめ返せ、本当に良かったと思いました。
きっとそれは、リアンドロにとって初めてとも言える経験かもしれないですね。
まとめ
今回の記事では、公爵家のメイドに憑依しました ネタバレ13話(ピッコマ)あらすじと感想をご紹介しました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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