女神育成システムネタバレ35話(ピッコマ)と感想！甘い言動を見せ始める孝太郎。知江と再会するありさ

ピッコマで独占配信中のマンガ「女神育成システム」（原作、漫画 Da Zui先生）35話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
戦へと向かう源太郎を、涙ぐんで見送るありさ。
孝太郎は静養を理由にありさを私邸に連れて行き、俺だけを見て欲しい、必ず惚れさせると言います。
食事もとらず贈り物にも見向きもしない。心を閉ざすありさに、今日から自分もここに越して来ると言います。

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女神育成システム 35話のネタバレ

なんですって？　あの方別荘に行かれたの？

響子は侍女の一人に、ありさが孝太郎の別荘で静養していることを聞きました。
そしてありさの名前をつぶやきますが、不意に思い出したのは先日追放された知江のことでした。

おっとりした性格で、下人に冷たくすることもなかった知江があんなことを・・
響子は水面に咲く蓮の花を見つめながら、女心は分からないものだと言います。

獲物を追いかけ刺激を得るのが男なら、一度愛してしまえば後には引けないのが女。

ありさのことは気にしないと言う事ですかと聞く侍女に、孝太郎が知江を厳しく罰したのは見せしめの為、私も馬鹿じゃないわと言うのでした。

それに、相手は佐竹家に入ることなど出来ない農民出身のただの小娘。すぐに飽きると信じているわと言いました。

素敵なお考えですわと言う侍女に、時が経てば味も変わる、お茶の様だと言うのでした。

その頃、ありさは孝太郎と囲碁をしていました。

名前で呼んでくれと言う孝太郎に、恐れ多いと恐縮するありさ。俺が絶対にそうしろと言ったら？と優しくありさに問いかけた時、使用人の女性が将軍がお呼びだと知らせに来ました。

孝太郎はありさの肩に手を置き、離れたくないよ、お茶を入れて待っててくれるかと言い席を立ちます。

この時もありさは、かしこまりましたおぼっちゃまと言いますが、孝太郎はありさの顎を掬い上げ、またそう呼んだらお仕置きだぞと優しく言うのでした。

ありさは今、周囲の誰もが孝太郎は一時の趣味でこうしていると思っているだろうと考えます。
そして、どんどん気遣い細かくなる孝太郎を恐ろしい男だと鼻で笑うのでした。

不意に気配を感じ部屋を出ると、そこには知江が立っていました。
ありさは知江の名を、知江はありさの名を呼び、丁寧に頭を下げお礼を言ったのは知江の方でした。

ありさは優しく知江の手をとり、いいんですよと言います。
もしあなたがいなければここから逃げ出すこと出来なかったと言う知江、離れて待つ男性の方を見て、彼はずっと私を待っていてくれたのだと言いました。

そして今夜新しい場所へと発ち、そこでやり直すのだと笑顔を見せるのでした。

お幸せにと言うありさに再度お礼を言い、一緒に来ないかと言う知江。今なら船も用意しており、佐竹の人間も追いつかないと言います。

ありさはありがとうと言い、自分も訳あってここにおり、人にはそれぞれ宿命があるのだと言いました。

あなたは一体何がしたいのかと聞く知江。ありさは、かつては私もただ生きていたかっただけだと言いました。そして今は自分探しをしているのだと言い、お礼を言うのはこっちの方だと告げました。

早くお行きになってと優しく微笑むありさに、わかったわと言う知江。
彼女は少し前まで仕えていたその場所を見上げ、たくさんの人がこの中に入りたがるけれど、実際はみんながみんな幸せではないと言うのでした。

ありさもまた心の中で、自分はどれ位心から笑っていないのだろう。人の心を弄び、感情を利用して、これは正しいことなのと自分に問いかけます。嘘の仮面をつけ、戦々恐々と生きていたらきっとバチが当たるだろう・・と。

でもこうやって人を助けたりすると、きっと真実の魂は守ることが出来ると思うのでした。冷淡で冷血、そんなのは本来の私じゃない。強く自分の心に言うのでした。

女神システム人物紹介
知江：歌が上手く才能もあり、孝太郎に見初められた。
家族の圧力により、本当は好きな人がいることを隠したまま嫁ぐも、彼への思いと苦しみを１人で抱え込んでいた。
そのことがバレて、誰かに知られれば愛する人が殺されてしまうから・・
心の中ではずっとこの将軍府から抜け出すことを望んでいた