ピッコマで独占配信中のマンガ「だから私は廃太子と結婚した」(原作 eclair先生、絵 E-um 先生、文 sanha先生)8話のネタバレをご紹介しています。
前話のラストシーンは?
今後の結婚生活について、リタの用意した注意書きをもとに話し合う2人。
話が領主としての責任に及ぶと、問題山積みのカタンの事業計画書の様だと言うジュゼッペ。
リタは自分に対する信頼の無さやジュゼッペ立場も承知の上で、出身と家門だけで決めつけてほしくないと意見します。
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だから私は廃太子と結婚した 8話のネタバレ込みあらすじ
忘れられない夏と一輪のバラ
私の出身だけで判断しないでください。
少しの沈黙の後ジュゼッペがそれを了承すると、リタは顔を輝かせてお礼を言いました。
そしてもう夜も遅いので・・と席を立ち上がると、もう終わりですか?とジュゼッペ。
不思議そうにするリタに先に休むようにと伝えると、そそくさと部屋を出て行ってしまうのでした。
・・?
ふと テーブルを見るとそこには一輪の赤いバラが置かれていました。
(カタンで見られるとは、珍しいわね)
リタはバラを手に取ると愛おしそうに眺めました。
一方、 初夜だというのに早々と部屋に戻ってきたジュゼッペを見るなり、 ダンテとマヌエルは動揺を隠せません。
(服を脱いでいない様だ・・)
黙って考えるダンテと、拒否されたのかとストレートに尋ねるマヌエル。
ジュゼッペは2人を部屋から追い出すとベッドに横になり、 やはり彼女は私を覚えていなかったと思うのでした。
リタの名を呟き目を閉じると、忘れられない夏を思い出すジュゼッペ。
でも、彼女にとっては通り過ぎた1つの季節に過ぎなかったのだろう・・と
廃太子になったわけ
まだ皇子たちが幼かった頃のこと・・
この日、ジュゼッペとカルロは皇帝の前に跪いていました。
聖女らしき人物は皇帝に対し、ジュゼッペを罰するため西武連合との戦争に派遣してほしい と申し出ます。
アンゲロス王朝に汚点を残してはいけないから、と。
すると、亡き皇后も聖女だったのに太子がデビルハンターのはずはないと言う皇帝。
聖女は先代の皇后の品格を問題視し、念のため第三皇子もオーラを浄化するため一緒に戦場に行かせるべきだと言うと、6歳のカルロは恐怖で震え上がってしまうのでした。。
危険すぎると判断した兄のジュゼッペは弟を庇うため、自分に注目を集めるための行動に出ました。
なんと、仰る通り私は皇帝のスパイで、力欲しさに悪魔に魂を売ったと言い放ったのです。
これはチャンスだと捉えた聖女は戦場での奉仕だけでは許されないと言い出します。
ならばどうしろと?
そう尋ねる皇帝に、太子を廃位し戦場に送り込むよう仕向けたのでした。
初めてではない、の意味
その後のジュゼッペですが、味方が大勢亡くなる戦争でも生き残り続けました。
大人たちは彼のことを、金のために魂を売ったとか、触られると魂が腐ると誹謗中傷。
皇帝も、廃太子ジュゼッペの並はずれた武力に気がつくと、辺境で魔物討伐を命じるようになったのです。
孤独なジュゼッペはある日、1人新緑の中で死を決意しますが、そこに女の子が声をかけてきました。
何をしているの?とキュッと腕を掴む少女こそがリタでした。
リタは死にたいと言うジュゼッペに遊ぼうと言いますが、デビルハンターだからと断られてしまいます。
(この子はオーラが感じないのか?)
ならば・・と近くに咲いていたバラを手に取ると、あっという間に枯れていきます。
(流石に不気味だろう)
しかし怖がるどころかすごいね!と喜び、なぜそれが遊べない理由なのかと聞くリタ。
彼女はお手製の液体の入った瓶を取り出すと、私にも出来ると言ってバラを枯らせて見せたのでした。
これに対しジュゼッペは、錬金術師と分かればこの帝国では皆に敵視されてしまうとリタに忠告します。
するとリタは、そんなのこっちから願い下げだと言って花のような笑顔を見せたのでした。
今日は死なないで言うリタは、自分の住むところでは誰も口を聞いてくれないと言いました。
彼女の抱える寂しさは自分と似ているかもしれない。
ジュゼッペは1日くらいなら遊んであげてもいいかなと思ったのでした。
意地悪マヌエル
リタがケンスティン平野から持ち帰ったグレーの色をした土
しかしもう3度も茶色い土に変えられてしまっています。
(一体何の真似よ)
マヌエルに聞くも、あからさまに反抗的な態度。
じっとこちらを見る彼に何か意見でもあるのかと聞くと、奥様は錬金術でカタンの農業を邪魔しようとしているとサブリナから聞いたと言うではありませんか。
(はあっ!?)
このことは旦那様も知っていると言うと、マヌエルは乱暴に扉を閉めて出て行ってしまうのでした。
残されたリタは、昔から立場を弁えないサブリナに、どちらが立場が上なのかを身をもって教えてあげましょうと決意するのでした。
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だから私は廃太子と結婚した 8話の感想
いやー、8話も面白かったです。
今回は私が抱いていた謎が一部解決した内容でした。
ジュゼッペとリタは遠い昔、夏に一度会っていたのですね。死を決意した日に人懐っこく笑う少女との出会い。
しかもその子の自分に対する態度は、他の多くの人たちとは違いました。
幼い頃から悪人だのなんだのと仕立て上げられ、戦場・戦闘まみれな日々を過ごしたジュゼッペにはかけがえのない出来事だったでしょうね。
そして彼が廃位するまで。皇帝もしっかりしろよと言う感じですが、彼からは母性も愛もまるで感じませんね。あの聖女?風情も許せん!!!
今に見てろよって感じです(鼻息!)
そして、意地悪マヌエル。まんまとサブリナに転がされてますねえ。
リタにはしっかりお仕置きして欲しいです!
まとめ
今回の記事では、だから私は廃太子と結婚した【ネタバレ8話】と感想!をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「だから私は廃太子と結婚した」ネタバレ9話はこちら
→→「だから私は廃太子と結婚した」ネタバレ全話・リストはこちら
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