ピッコマで独占配信中のマンガ「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」（原作 Ratshu先生、漫画 CulturalMATT先生）32話のネタバレをご紹介しています。
前話のラストシーンは？
このお嬢様はどなた様ですか？
使用人たちはイアンに尋ねました。
舞踏会に一緒に出席した公爵夫人ですか？
お眠りになっているのはお疲れだから？
それとも・・
彼らは直ちにラリットを部屋に案内すると言いました。
イアンの帰還により、止まっていた時がまた動き始めるのでした。
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32話のネタバレ込みあらすじ
ばあやは強し
ベッドに寝かされ、すやすやと眠るラリット。
イアンは側でじっと彼女を見守ります。
するとなんて顔をしているのですか！と、ばあや。
もう２日も経っているのに・・と暗い表情を見せるイアンに元気を出して！とばかりに明るく喝を入れます。
そして今はストレスでぐっすりと眠っているのだから、心配せずに笑いなさい！とまるで母親の様にイアンに接するのでした。
子供扱いされちょっぴり気まずそうな顔をするイアンに奥様のお世話は私に任せ、仕事に戻ってくださいと言うばあや。
それでもイアンがラリットの側を離れないでいると、仕事が山積みになってますよ！と迫力の表情で業務をするよう促します。
流石のイアンもこれには渋々従うのでした。
活気を取り戻す公爵邸、そして
ここ数日、幾度となく馬車が公爵邸を行き来しています。
使用人や騎士団が戻って来たり、足りない物資が補填されたり、没収されたものの返還されるなど、屋敷はみるみる活気を取り戻していくのでした。
そこに、没収された書類を手渡されるイアン。
使用人は皇太子殿下により確認済みであることを伝えると「例の調査資料」も作成しましたと報告。
イアンにそれ手渡すと、内容に目を通しながら「証言が後を尽きないのも呆れたものだな」と大きなため息をつきます。
（ラリットはこの短期間に何をされたのか・・）
彼が更にリストを追加しますかと尋ねると、イアンはこれ以上見ていたら怒りが爆発しそうだとそれを断るのでした。
皇宮前で拉致されたラリット。場所が場所だけに目撃者は後を断ちません。
貴族たちにとって彼女は単なる私生児に映っていたことでしょう。
でも、もうそれは過去のこと。
今や公爵夫人なのです。
ただの拉致では済まない・・本人が望むなら死刑にも出来るのです。
そして、イアン自身も穏やかに死なせる気など微塵もないのでした。
ラリットを拉致した男たち
その時、騎士団の部下が現れイアンに何かを耳打ちしました。
良いタイミングだな
イアンはそう返すと執務室の窓から「それ」を確認しました。
ふざけた奴らだ ノコノコ姿を見せやがって
２人の男を見てざわつく騎士団の面々ですが、その中の１人が隊長が直々に謝罪に来いと命じた様だと言いました。
へえ、いい度胸じゃないか
俺なら今頃自決してるぜ？
そう。彼らはラリットを馬車で拉致し暴行したあの２人。
しかし、どう言うわけか騎士団の制服を来ているではありませんか・・
彼らが騎士団の元に到着すると、イアンが早速姿を見せます。
男たちは膝を付き、命だけは助けて欲しいと懇願。
全ては上の命令に従っただけですとガクガク震えながら必死に訴えます。
すると、誰が殺すと言った？とイアン。
２人に騎士として名誉を挽回するチャンスを与えるためにここに呼んだと言うのでした。
（・・！？）
名誉・・？ どう言うことだ・・？
２人は耳を疑うような言葉にポカンとし、騎士団のメンバーはやれやれと呆れた顔をするのでした。
決闘の合意書を作成
イアンは騎士団で１番若いテオフィロスを呼び寄せました。
（隊長自ら１番に俺を指名してくれた！）
彼は嬉しさで瞳を輝かせると、大きな声で返事をしました。
イアンは彼に尋ねます。
この２人をどうすべきか、と。
チャンスが必要では？と言うイアンですが、テオフィロスは殺して構わないのでは？と即答します。
なんなら俺が今
そう言いかけると、その判断は上の許可が必要だと阻止するイアン。
ならば君から決闘を申し出てはどうだ？
（決闘なら相手を殺しても罪にならない）
テオフィロスはニヤリと口角を上げ、それを快諾。
するとイアンは２人の男に言いました。
君たちはどうするか、と。
なんの実力もなく騎士団に入った２人には恐怖としか言いようがありません。
そこでイアンは、一番若くて経験も浅いテオフィロスに小さな傷の１つでもつけられたら君たちの勝ち！公爵夫人拉致未遂は見逃そう！と提案したのです。
どうする？怖いか？
イアンに再び問いかけられた２人はチラリとテオフィロスを見ます。
公爵家の騎士団と言ってもあの若さ。
体型もガッチリと言うよりはスラリと華奢な感じ。
おまけに、小さな傷１つでいいのなら・・
２人のうちの１人は自分を奮い立たせると、同意を表明しました。
イアンは静かに笑うと、これが双方の合意に基づいた正当な決闘だと証明出来るよう、まずは合意書を作成しようと言うのでした。
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32話の感想
最後のイアンの静かな微笑みが怖い！（笑）獲物を罠にかける感じ！
さて。いよいよ流れが大きく変わってきましたね！！
ばあやの様な人物。いいですよね！しっかり咎められて仕事に戻されたイアンですが、彼女になら安心してラリットを任せられることでしょう。
そして、次々後を絶たない証言・・
貴族たちは皆、見て見ぬふりをしてたってことですよね。
身分の低い者なら目の前で誘拐されようがどうでもいいという感覚なのですね！信じられません・・
しかし公爵家を取り戻した今、悪事を行った者にはバッサリと跳ね返りが来ることでしょう。
まずは手始めに２人の男。
騎士団が呆れた様子・・と言うのが面白いです。
イアンは一見優しそうで穏便な提案をしていると見せかけ、やらかしちゃうという構図を理解しているのかもしれませんね！
ここで抜擢されたチャーミングなテオフィロスにも期待です！
まとめ
今回の記事では、伯爵家の嫌われ公女が結婚したら《ネタバレ32話》と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」ネタバレ33話はこちら
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