ピッコマで独占配信中のマンガ「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」(原作 Ratshu先生、漫画 CulturalMATT先生)23話のネタバレをご紹介しています。
前話のラストシーンは?
ラリットが何にも巻き込まれず別荘に向かっていることを願うイアン。
彼は頃合いを見計らい、貴族たちが集うホールの扉を開きます。
悲鳴や不審者だと言う声が響く中、イアンが来たことを知る皇太子と思われる男性。
ついにこの時が来たか。
彼は状況を察するのでした。
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23話のネタバレ込みあらすじ
全ての元凶、皇后登場
皇太子は目の前にいる人物が古き友、イアンであることを即座に察しました。
少し切なそうに顔を歪ませると、彼がどうにか生き延びてこの場に戻ってきたことを理解し、同時に自分は彼の力になってやることが出来ない…と無念さを感じるのでした。
イアンが皇太子に近づこうとすると護衛騎士たちが立ちはだかり、剣を構えます。
そしてイアンを侵入者と呼ぶと、これ以上動けば攻撃するものとみなすと言い放ったのです。
すると・・
侵入者ね と言って平然と姿を見せたのは皇后。ここがどこかと知っているのかしらと至って冷静な様子です。
皇太子の無事を確認する皇后を見たイアンは、一気に怒りが込み上げます。
そう。イアンの暗殺を計画し、公爵家を没落に追い込んだ張本人、全ての元凶が彼女だったのです。
皇后は皇太子に、あとは騎士らに任せてこの場を離れた方が良いと言いました。
殿下はこの国の未来なのですからー
そして騎士らを振り返ると、ボーッと突っ立っていないで即座に侵入者を追い出す様にと命じるのでした。
バルトルトとの再会
御意
そう言って剣を抜いたのは、彼らの中では腕の立ちそうなバルトルトでした。
イアンは当然彼のことも知っていました。
8人のソードマスター候補のうちの1人であった彼が皇宮に入っていたのは想定内のこと。
きっとそれなりの待遇を受けているのだろうと考えます。
大人しく降参しなければ重罪になるぞ
バルトルトの偉そうな言葉に乾いた笑い声を上げるイアン。
かつて、公爵家の騎士団員たちは反逆という濡れ衣を着せられバラバラになりました。
苦楽を共にした彼らでしたが、その後他の騎士団に受け入れられたのは剣術に優れたごく数名・・
そんな中で1人、贅沢に着飾っているバルトルトの姿を見るなり、イアンはすかさず剣を抜き、一気に襲いかかるのでした。
!!
バルトルトは風のような速さに驚き、どうにか剣を防ぐのが精一杯です。
油断したのは事実。ですが、ここまでの実力者であれば僕が誰なのかを知っているはず。
それを躊躇いもなく攻撃してくるなんて・・と内心困惑した様子です。
かと思うとササっと間合いを取られ、バルトルトは大きく息を吐いて気持ちを整えます。
すると再び彼に駆け寄り、剣を振り上げるイアン。
バルトルトはうめき声を上げながらよろめき、バランスをとる事さえ無いことに苛立ちを覚えます。
お前は誰だ
(畜生!一体何者なんだ!)
お前は誰だ
心の中でそう叫んだ時、バルトルトの頬にスッと赤い線が入ります。
・・・・。
刀傷を負ったバルトルトは、考えを改めます。
この剣術に長けた侵入者に対し、
僕のことを知らないのか? ではなく
僕はこの人を本当に知らないのか? と・・
剣は安物。しかしそこから伝わる力。そして疾風の様なスピード。
・・知らないはずがない。
圧倒的な実力差に膝を付いたバルトルトは、ある人物を思い浮かべ、声を震わせながら言いました。
ついにこの時が
隊長・・
ようやく正体に気づいた彼に、剣を突きつけたままの格好で静かに “なぜだ” と問うイアン。
どうしてあんなことをした
するとバルトルトは少しの沈黙のあと、金と名誉のために決まっていると言い切ったのです。
イアンは彼の胸ぐらを掴み、そんなもののために仲間と公爵家を崩壊させたのかと詰め寄ります。
でも・・!僕は出世したんです!
どうにか答える彼に、今はまだ首が繋がっているだろうがそれはどうかな?と返すイアン。
そして、手塩にかけて育てたバルトルトの末路がこんなものだったとはと内心がっかりするのでした。
ついにこの時が
あのバルトルト卿が負けるなんて…
会場がざわめく中イアンは皆を振り返ると、皆に恐れないで欲しいと言いました。
俺はこれ以上の騒ぎを望んでいません
そうハッキリ告げるとフードを取り、特殊メイクのマスクを剥がして素顔を皆に見せたのです。
!!!
あれは・・!!
会場の貴族たちはまさかの出来事に騒然とします。
イアンは皇太子と皇后に向かって頭を下げると、
イアン・ラインハルト.. 戦争での復帰が遅くなったことをお詫び申し上げますと挨拶をするのでした。
皇后は真っ青になって目を見開き、静かに驚きの表情を浮かべるのでした。
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23話の感想
今回はイアンサイドのみのお話でしたね!
イアンは、皇宮にさえ辿り着ければ皇太子の存在を味方につけることができると考えていた様ですが、やはりそう簡単には行かない様ですね。
その原因と考えられるのが皇后ですが、個人的に皇太子は、彼女の操り人形のような存在ではないかと感じてしまいました。
ここからがいよいよ正念場ですが、なんだか一筋縄では行かない感じがします。
もしかすると逆に濡れ衣を晴らすことができず、もっと危険な状態になるのでは・・?
どうなってしまうのか、目が離せませんね!同時にラリットの無事も気になります!
まとめ
今回の記事では、伯爵家の嫌われ公女が結婚したら《ネタバレ23話》と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」ネタバレ24話はこちら
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