ピッコマで独占配信中のマンガ「あなた！私、ストライキします」（原作 Ko eun chae先生、漫画 Yeseul先生）55話のネタバレをご紹介しています。
前話のラストシーンは？
彼の様な目をした人間は、自分の目的を叶えるためなら手段を選ばない
カシアが睨みつけていると、こちらを見てニヤリと笑うアクシオス。
ジェスターと約2年ぶりの再会を果たすと、彼の変化を見たアクシオスは、カシアは一体どれ程凄い女なのかと気になるのでした。
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あなた！私、ストライキします 55話のネタバレ込みあらすじ
首都一有名な「ジャッカル」
ジェスターが所属していた傭兵団「ジャッカル」は平民出身の強者揃い。
騎士以上の実力を持つ者が多く在籍しており、首都クシェトラで一番有名な傭兵団でした。
また、首都の貴族たちは皇宮に出勤する者が多く、領地の管理を家臣に任せていました。
そんな彼らは首都内では護衛程度の兵しか置くことが出来ず、兵力が必要な時には傭兵を雇うしかありません。
そしてそんな彼らに雇われた傭兵たちは、護衛だけでなく様々な雑務も押し付けられていました。
ジャッカルの勢力が強くなるにつれ、彼らの貴族に対する反発も大きくなり、扱いにくい存在になっていました。
アクシオスはそんな彼らのことを平民風情の奴らが調子に乗っていると感じ、帝国戦争前は彼らを戦力として数えていませんでした。
反面、ジェスターに目をつけたのもちょうどこの頃。
酒場で揉め事を起こしそうになった傭兵団と貴族ら。
しかし傭兵たちはどう言うわけかジェスターを親分のごとく慕っていたため、この騒ぎは即収束したのでした。
したたかなアクシオス
ジェスターはと言うと、貴族に対し従順な人物でした。
そのため彼を通じて「ジャッカル」も帝国軍に加わることとなったのです。
その後、彼らは帝国戦争に勝利し立役者となりました。
すると、褒美をくれと騒ぐジャッカルの面々。
そこでアクシオスは終戦後、皇帝に吹き込んでジェスターを戦争英雄とおだて、小さな爵位を与えることで不快な邪魔者たちを黙らせることに成功したのです。
我ながら、コスパの良い取引。
そんなことを考えていると、目の前ではこちらの顔を覗き込むジェスターの姿が
テーブルを挟んでソファーに腰掛ける２人ですが、アクシオスはジェスターの視線に気がつくと、男爵と初めて会った時のことを思い出していたと言うのでした。
そして、男爵がこれほどまでに変わったのは美しい奥方の影響か？と尋ねたのです。
すると頬を緩め、そんなに変わったでしょうかと照れ笑いするジェスター。
アクシオスが一番無口だと思っていた人間が、ここまで喋る人だったとは・・と言うと、妻が寂しがり屋なので、なるべく多くを言葉にする努力をしていると答えるのでした。
この男に彼女は勿体無い
アクシオスは笑顔を向けながらも、グレゼの領地・爵位は良いとしても、奴に彼女は勿体無いほどの褒美だったと思っていました。
元々皇帝は、アクシオスにカシアを送る予定でした。
しかし、女主人を慎重に選びたかった彼はそれを断りました。
むしろ相応しい者がいないのなら、永遠にいなくても良かったのです。
美しい伯爵令嬢・・この肩書きは多くの面倒ごとを引き寄せるとばかり思っていたのも理由の１つでした。
（しかしカシア・ルベルノがこれほどまでに俺の興味を引く女だとは・・）
アクシオスは皇室で耳に挟んだ話があると言い、事業を始めるのかとジェスターに尋ねました。
すると、妻が貴族相手に始めるビジネスなので食事の際に話をしてみてくださいと言うジェスター。
概要を知る彼は、ビジネスの面でもカシアのセンスや手腕が気になり、アクシオスに来ていればもっと輝くことだろうと考えるのでした。
（神は目の前のこの男を憐れみ、彼女を与えたのだろうか・・）
ジッとジェスターを見ていると、そろそろ食事の時間だと言い、２人は食堂へと降りていきます。
予想外の感情
ついに噂の見た目麗しい男爵夫人と話せるのだな
アクシオスはかつてカシアとすれ違った時以来、彼女のことが片時も頭から離れないと言いました。
すると。。。
・・・はい？
さすがに穏やかではない表情で彼に聞き返すジェスター。
アクシオスは誤解を招く言い方だったと冗談めかして返しますが、ジェスターはどうも腑に落ちません。
（夫人の話にここまで敏感だとは・・こいつにもプライドはあるのだな）
食堂に入るとシェフや使用人、そしてその前にはカシアが２人を出迎えました。
伯爵様をもてなすことが出来、光栄だとお辞儀をするカシア。
改めて名を名乗って挨拶する彼女を見たアクシオスは、心臓がドクンと跳ね上がります。
（畜生！単なる興味程度じゃなかったのか！？）
あのユニスを欲しがった時、ジャッカルをまとめるジェスターを丸め込もうとした時と同じ、強い感情。
（こんなつもりで来たのではない・・のに・・）
俺は本当に人妻を欲している
しかし次の瞬間、アクシオスは心の中の葛藤など微塵も見せず、カシアに挨拶を返します。
そして皆が着席し食事が始まろうとしますが、ジェスターの胸には苦しさが込み上げてくるのでした。
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あなた！私、ストライキします 55話の感想
カシアを見た途端、心臓が跳ね上がったアクシオス。
もっと軽い気持ちで来たはずなのに、これは相当重症かもしれません・・・
逃した魚は大きかったようですね。
そして、ジェスターの中でもようやくアクシオスに対する警笛が鳴ったようです。
これまでベタ褒めしてきた相手ですが、今は危険な警戒すべき相手ですね。
男性二人が見た目とは裏腹に？平常心ではない中、１人落ち着いて女主人の役割を果たすカシア。
続きが楽しみです！
まとめ
今回の記事では、あなた！私、ストライキします・ネタバレ55話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「あなた！私、ストライキします」ネタバレ56話はこちら
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