漫画ネタバレ

伯爵家の嫌われ公女が結婚したら《ネタバレ12話》と感想!急に取り乱すラリットにイアンは|過去の呪縛

ピッコマで独占配信中のマンガ「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」原作 Ratshu先生、漫画 CulturalMATT先生)12話のネタバレをご紹介しています。

前話のラストシーンは?
盛大に水浸しになり、震え出すイアンに暖をとらせるラリット。
魚が面白かったからと言う彼女に再びそれを見せると、今回は2人で笑ってしまうのでした。
ところで、今更ですが俺たちは夫婦なのですから今後は名前で呼び合いませんか?と提案するイアン。
するとラリットはー

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 12話のネタバレ込みあらすじ

急に取り乱すラリットにイアンは

これまでどうにか名前で呼ばれることを避けてきたラリット。

(一体どうすれば・・)

イアンはラリットの様子が気になり、

どうしたのですか? ロー・・と名前を言いかけました。

すると、大きな声でその名前はだめです!と叫ぶラリット。

自分の名前を名乗ることは出来ない
でも!私が「ローズ」と呼ばれるのは・・

思わずイアンの方に向かって歩き出すラリットですが、足がもつれ転倒してしまうのでした。

!!

イアンは彼女が心配になり、大丈夫ですかとそばに寄りますが、大声で来ないで!と叫ぶラリット。

その姿にイアンは困惑し、呆然としてしまうのでした。

この時、ラリットの中では散々自分のことを苛めたローズの存在、名前、憎らしさが湧き上がりグルグルと感情が渦巻いていたのでした。

もう十分でしょ!いい加減にしてよ!
どこまで私の人生を邪魔する気!?

怒りで震えながらも、大きく取り乱してしまったと感じるラリット。

(きっと不審に思われたわよね)

とにかく。ここから離れよう

どうにか気持ちを落ち着かせて立ち上がると、食事の支度をするので休んでいてくださいとイアンに伝え、そのまま去っていくのでした。

困惑

イアンは「まただ」と思っていました。

さっきまであんなに和やかに過ごしていたのに・・

念の為、派手に転んだラリットにお供しましょうかと手を差し出しますが、思い切りそれを振り払われてしまうのでした。

私のことは放っておいてください!

キツイ言い方で無遠慮に言い放ったかと思うと、今度は急にしょんぼりし、少しでいいから1人にして欲しいと言うラリット。

そしてイアンの返事を聞く前に部屋から出ていってしまうのでした。

残されたイアンは拳をギュッと握りしめます。

お互いに名前で呼ぼうと、ごく普通な提案をしただけなのに一体どうしたと言うのだ・・

彼女は俺が反逆者だから距離を起きたがっているのだろうか?

いや。それにしては初対面から平然としている

答えの出ないモヤモヤを抱えつつ、イアンは気持ちが落ち着いた頃に伺いますと声をかけるのでした。

過去の呪縛

部屋に戻るとふらふらと壁にもたれかかり、そのまま床に座り込むラリット。

あの家を出てからもう数ヶ月。ここで自由に暮らしていると言うのに、ローズの呪縛がなかなか解けません。

それもそのはず。彼女は生きているのが不思議な位、残酷ないじめを受けてきたのですから。

(今だってローズと初めて出会った日のことが、昨日のことの様に思い出せてしまう)

11年前ー

9才のローズは苛立った様子であの子はなんなの!と言っています。

それは当時8才のラリットのこと。

ボロボロの服を着て父に連れてこられた彼女の目には、ローズは別世界の人間の様に輝いて映っていました。

大切に育てられた、可愛らしいお姉ちゃん

そんな彼女が、薄汚れた妹を毛嫌いする気持ちは分かる

そのせいか、彼女から向けられる感情はとても暗いものでした。

苛立ち、侮辱、本来他者に向けられるべき怒り

浮気をしたのは伯爵なのに、その矛先はラリットに向けられたのです。

努力をしても仲良くなれないどころか、泥棒の濡れ衣を着せられ、屋敷中の人間に軽視されたのです。

虐待も日常茶飯事。

過去を振り返ったラリットは、ボソッとあの時のことは決して忘れられないと呟きました。

どうにか冷静さを取り戻し

(いいえ・・落ち着かなくちゃ!)

ラリットは、このままずっと過去を引きずっていてはいけないと自分に言い聞かせます。

(暗くなる前に食事の準備をしよう)

私はこれ見よがしに生きていく。

そう決めてキッチンに向かいますが、先ほど置き去りにしてしまったイアンのことが気になりました。

ちょっとイライラしていただけ

そう言って誤魔化してしまうのは、私で憂さ晴らしをしていたローズと同じことだよね。

ラリットは当面、イアンに「ローズ」と呼ばせてあげるのがお互いのためだと考えました。

扉を開けるとそこにはイアンがいました。

彼に話しかけると、シッ!と人差し指を顔の前に立てます。

足音が聞こえるんです・・1人ですね。

小声で言うイアン。

2人は真横にある扉をじっと見つめるのでした。

 

☆続き・詳細はピッコマで☆

「伯爵家の嫌われ公女が結婚したら」と同じ出版社 Kidari Studio, Inc. の作品一覧はコチラ

 12話の感想

ローズやその家族から受けた待遇は、計り知れないほどラリットの心を闇で覆っていますね。

これを克服するのは簡単なことではないと思います。

しかし、だからと言って巻き添えを食らうイアンが気の毒で、やっぱり折を見て事情を話す方が良いのではないかと勝手に1人考える私です。

気になったのは自分のことを「ローズ」と呼ばせようとしていること。

大丈夫かよ!!思わずそう言いたくなりますよね・・

ところで、屋敷に何者かが近づいている様です。一体誰なのでしょうか?

まとめ

今回の記事では、伯爵家の嫌われ公女が結婚したら《ネタバレ12話》と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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