ピッコマで独占配信中のマンガ「屋根裏部屋の皇女様」（原作 JAEUNHYANG先生、絵 正体不明先生、文 JIN先生）話のネタバレをご紹介しています。
前話のラストシーンは？
これからご主人様には幸せになって欲しい
本来の姿に戻ったアクアと話し、演技を続けながら成長していく路線に切り替えたオセリア。
しかしアクアに王との関係を尋ねると、途端にしどろもどろし始めます。
そこに使用人のメリーが登場。
オセリアに進歩を感じ、大喜びします。
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屋根裏部屋の皇女様 9話のネタバレ込みあらすじ
メディールに助けを求めるフェデリウス
その日、フェデリウスの屋敷の応接室には、「王宮の筆頭医師」メディールの姿がありました。
テーブルを挟んでソファーに腰掛けると、突然の招待に応じてくれたお礼を伝えるフェデリウス。
滅多にない君からの招待、そして珍しいお茶でのおもてなし
メディールは断る理由はないとしながらも、招待の訳を言わないフェデリウスに自分から話を振ります。
何か困っている様だな、と
例えば、トランプの皇女のこととか・・
フェデリウスは緊張した面持ちでその言葉に耳を傾けます。
彼は、人との会話が苦手な様子。
しかし、今の自分にはメディールのサポートが絶対的に必要だと感じているのでした。
皇女様の姿をご覧になったと思います・・
フェデリウスが切り出すと、首を縦に振り子供の様だったと感想を述べるメディール。
特に、過剰に怯えているのが気になったと補足すると、まともな待遇を受けられずに育ったのだろうと言いました。
フェデリウスは、皇女の噂に関しても良いものはなく、帝国は皇女を呪われた存在だと言って彼女を恨んでいた様だと伝えました。
（皇室が全ての災難を皇女のせいにしたのが原因だろう）
言葉すら上手く話せない彼女を盾にするなんて・・
心の中で思いを呟くフェデリウス。
メディールは神の力だけに頼ってきたトランプ王国は、日照り続きの現状や怒りの矛先を皇女に向けたと言いました。
そして２人は、犠牲となったオセリアを気の毒だと思うのでした。
王の心変わり
話は王は元々は親善交流を断る予定だったと言う話題に変わります。
しかしどう言う訳か宮殿で、突然帝国の要求を受け入れた王。
皇女を迎え入れることにしたのです。
ただし、どうしてそうなったのか知る者はいません。
遊び心が多く、国民思いで民意を重要視する陛下。
それが一体・・
さらにフェデリウスにとっては、なぜ自分に皇女を預けたのかが最大の謎なのでした。
と言うのは、彼が女性や子供を苦手なことを王は良く知っているはずだから。
そこまで考えハッとすると、まさか私が困っているところが見たいとか！？と困惑するフェデリウス。
彼女は自分と向き合うだけで怯えてしまうと言うのでした。
（おそらくずっとこの屋敷に住むのだろう・・）
フェデリウスはせめて言葉を理解し怖がらないでくれたら、と思うのでした。
だから私を呼んだのだな、メディールが言うとフェデリウスは心の病を持つ人への対応に精通している彼に救いを求めます。
ならば言葉を教えてみなさい
（え！？）
呆気に取られるフェデリウスに訳を述べ、医師や薬の力よりも様々な単語と感情が溢れる日常を送ることで可能性が開けると言うメディール。
すると、その言葉にショックを受けるフェデリウス。
彼は陛下の質問に答える時と訓練時の命令以外、言葉を発することがない生活を送っているのです。
動揺する彼を見ながら、無口で有名な男だから相当苦労するだろうと推測するメディール。
陛下の考えこそ分からないものの、きっと何かお考えがあるはずだと伝えるのでした。
（剣術なら良かったのに・・いや、あの体では無理か）
フェデリウスは絶望しながらも、使用人のメリーとペドロにも言伝ると答えました。
皇女様にとっても楽でしょうから
するとメディールは最後に忠告をします。
どれほど気の毒であっても、所詮は他国の皇女。
必要以上に関心や愛情を持てば、それは毒となって自分を苦しめることだろう、と。
そして、万一帝国と戦争が起これば、皇女を斬るのは君の役目なのだからと釘を刺すのでした。
フェデリウスは肝に銘じておきますと言って首を縦に振るのでした。
世話焼きメリー
皇女様！メリーですよ♪
その頃、メリーはオセリアの元を訪れ、すぐに食事をお持ちすると明るい笑顔を見せます。
ブロッコリーを残せば、好き嫌いはいけないと甲斐甲斐しく世話を焼き、次に来たと思えばお風呂の準備が整ったことを知らせます。
これまでずっと放置されていたオセリアは、賑やかな日常と「皇女様」「メリー」の単語にクラクラしてしまいます。
ご機嫌で入浴の世話をする彼女を見ながら、何を望んでいるのか、お世話は嬉しいことなのかと疑問だらけのオセリア。
今まで誰にも名前すら呼ばれたことのない自分には、メリーの気持ちは理解できないと思うのでした。
反して、お風呂は温かくて気持ちが良いものだと認識します。
この後はご主人様がお見えになりますよ
（！！！）
メリーの言葉に、オセリアは早く１人になってアクアを呼び出したくてたまらないのでした。
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屋根裏部屋の皇女様 9話の感想
フェデリウス、賑やかなタイプには見えませんでしたが、女性や子供が苦手。しかもごく最低限しか言葉を話さない人だったのですね。
しかし、メディールに助けを求めたのはよかったかもしれません。でないと彼自身が潰れてしまうと言う理由もありますが・・
オセリアは「成長」を完了させるまで演技を突き通すことが出来るのでしょうか？
まとめ
今回の記事では、屋根裏部屋の皇女様《ネタバレ9話》と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「屋根裏部屋の皇女様」ネタバレ10話はこちら
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