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余命わずかの脇役令嬢・ネタバレ36話と感想!人生に春が来た|カリナの恋心と決意

ピッコマで独占配信中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」原作 JAEUNHYANG先生、絵 KIMPEUL先生、文 CHOVA先生)36話のネタバレをご紹介しています。

前話のラストシーンは?
絵は完成させなければ奇跡は発動しない。
そして未完成の絵を渡してくれれば、あなたを誰よりも有名な画家にして差し上げますと言うフェリオール。
カリナはその手を取ると笑顔で挨拶します。
夜、ミリオン待つカリナはノートを開き、この人生でやりたい事をしたためるのでした。

→→ 前話「余命わずかの脇役令嬢」ネタバレ35話はこちら

→→「余命わずかの脇役令嬢」ネタバレ全話・リストはこちら

余命わずかの脇役令嬢 36話のネタバレ込みあらすじ

思いを寄せ合う2人

セドリックの姿を思い出すと鼓動が高鳴り、頬が熱くなるカリナ。

そこに、考え事は終わったかと張本人が声をかけます。

ノックも聞こえなかったようだな、と言うミリアン。

カリナはアタフタしながら気がつかなかったと返します。

これからまた出動するというミリアンは、討伐前に調査が必要だと言い、その前にカリナの顔を見に来たと言うのでした。

体調を確認すると、休んだらすっかり良くなったと微笑むカリナ。

安堵したミリアンは、芸術病に関して分かったことはあるかと聞こうとしましたが、フェリオールの言葉を思い出しそれを胸にしまい込むのでした。

必要なものがあればフェンに言ってくれ。

ミリアンは早ければ明後日の夕方には戻ると言います。

すると、急に不安そうな眼差しで彼を見つめるカリナ。

それを即座に察知したミリオンは、午前中には帰れるよう力を尽くすと言い直すのでした。

(俺らしくないな。夕方でも微妙だと言うのに・・)

つい柄にもないことを言ってしまったと思うミリアンですが、カリナは嬉しそうに帰りを待っていると返すのでした。

早く帰る理由はもちろん

馬に跨り目的地へ向かうミリアンに、部下はスピード出し過ぎではないかと尋ねます。

だからどうしたと聞けば、他の騎士たちが追いついて来れていないこと、そして日程にも余裕があるはずだと言います。

するとミリアンは彼に、明日の正午には戻る予定だと告げます。

部下が確認のため聞き直すと、そうだと言って頷き、ミリアン自ら指揮をとると言うのでした 。

一行はある地点を集合場所に決め、食事を済ませ、後発隊が到着したら即出発することにしました。

 

北部は本来は魔獣の住処

神はこれを危惧し、魔獣を追い払う英雄をこの世に誕生させたのです。

それこそがフェステリオ家の先祖

しかしそれでも魔獣は冬になると村へと降り、大暴れをします。

それを貼るまで食い止めることこそが、北部に暮らす者の使命。

領主であるミリアンの責務なのでした。

ミリアンはふと、カリナの言葉を思い出します。

討伐から無事戻って、もしも何か役に立てたら、別れの時に一度だけ私を抱きしめてほしいというもの。

ミリアンは魔獣と対峙するにあたり、彼らがハロンをより多く持っていることを望むのでした。

前だけを向いて歩む春

その頃、屋敷の門の前ではミリアンを待つカリナとメイドの姿がありました。

閣下はいつ戻るか分からないのだから、中に入っていた方が良いと言うウィンストン。

するとカリナは、戻るのは明日の正午と分かっているものの、いてもたってもいられず気分転換に散歩をしていたところだと言います。

服もしっかり着込んだカリナを見て、ここに来てから随分と変わったなと言うウィンストン。

以前の何倍も幸せそうだと言う彼に、近頃は幸せすぎてらしくないこともしてしまうと返すカリナ。

それは何かと尋ねられると、父親に手紙を出したことだと言いました。

これ以上私のことは気にしないでほしいと書いたこと、そしてあくまでもまだ予定ながら、お金を返そうと思っていること。

自分が少しでも長生きし、家族が全く興味をもたなかった絵で有名になったら、これまで私に使ったお金を支払いたい。

そうしたら、彼らとの関係をきっぱり清算出来る気がするとカリナは言います。

ただ、産んでもらったことには感謝している

でも彼らには私と人生を好き勝手に決定する権利はないから・・と口にします。

ウィンストンはそれに頷き、親は保護者であり主人ではないと結論づけました。

子供はいずれ、自分の人生を歩み始める。

そしていつか、年取った親の手を握ってくれたのなら、彼らは良い親だったという証明なんだろうと言うのでした。

そうではなかったカリナですが、今更どうしたって過去は戻らないこと、そしてそれよりも今の一分一秒が惜しいと言う気持ちを噛み締めます。

だからこそ、過去にはとらわれず前だけを向いて歩んでいこう。

カリナは自分の人生に春が来たと言って微笑むのでした。

余命わずかの脇役令嬢 36話の感想

カリナの恋心と笑顔が大きくなってきたせいでしょうか

彼女の心が温かくなってきていることを勝手に感じる私です。

前を向くだけでなく、過去への精算。これってとても大切だと思いました。何より、自分のために。

カリナだけでなく、ミリアンやウィンストンも同じように心が温まっているように感じるのは私だけでしょうか?

良い未来を迎えることは、寿命がどんどん減っていくことでもありますが、だからこそ、ドラマチックな日々を過ごして欲しいなと思いました。

まとめ

今回の記事では、余命わずかの脇役令嬢・ネタバレ36話と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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