ピッコマで独占配信中のマンガ「暴君のたった一人の調香師」(原作 fairydragon先生、漫画 Team DEAD SHELL (COPIN))39話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
パートナーが見つからないと言い切るセドリック。
スキャンダルになる可能性もあるけれど、香水事業にはプラスだと考え、アリエルはそれを受け入れました。
店に帰るとリナを気遣うアリエル。何もなかったかと聞かれたリナは、どんでもないものを目にしていたのです。
→→ 前話「暴君のたった一人の調香師」ネタバレ38話はこちら
→→「暴君のたった一人の調香師」ネタバレ全話・リストはこちら
暴君のたった一人の調香師 39話のネタバレ
夏に向けて新作を
店内の香水のラインナップを見て、悩ましげな様子を見せるアリエル。
リナがどうされたのか尋ねると、夏に向けて新作を作ろうと考えていると言います。
意味の季節だからマリン系はどうかと言うリナ。
アリエルのレシピにはなかったことから、この世界では手に入りにくいのかと考えます。
そこにキルベルト伯爵様からのお届け物ですと、ジャイナからの贈り物を受け取るアリエル。
ブルーの包装を解くと、トレアハーブが入っていたのでした。
取引中の貿易商から強引に譲ってもらったと言うトレアハーブは、波風を思わせる清涼感のある爽やかな香り。
アリエル・リナ・エルンが初めての香りを楽しんでいると、急アゼキアンが現れました。
トレアハーブで香水作り
突然の訪問の理由を尋ねると、俺と遊びたいと言ってたではないかとデートプランを見せるアゼキアン。
軽く30項目以上綴られた内容に、彼には本当に友達がいないのだと感じるアリエル。
しかし今日は厳しいと伝えると、その場に崩れ落ちてショックを受けてしまいます。
そこで、一緒に香水を作って遊ぶかと聞くと顔を赤くして嬉しそうにします。
作業が始まるとこれは遊びではないと不満顔ですが、エルンに言われ、機械で材料を挽いてみることに・・
アリエルは、まだ香水の材料として使われたことがないトレアハーブを色々な方法で抽出してみたかったのでした。
調べによると、西方諸国の王族たちが暑さを凌ぐため愛用していたと言うトレアハーブ。
アリエルはこの海の香りに、まだ見ぬ効果があるのではと思うのでした。
トレアハーブの不思議な効果
抽出を終えると、その神秘的なブルーに魅せられる4人。
アリエルが早速これをベースに調香すると、完成したものの匂いを確かめたいと言うリナ。
ひと吹きすると、真夏のリゾートでフルーツを食べている様だと言います。
アゼキアンは潮風とハーブが爽やかだと目を閉じ、アリエルは美しいビーチで思い出に浸っているような海の香りが軽やかに漂っていると感じます。
そして、香りを嗅ぐと涼しくなったと言う体感からトレアハーブの不思議な効果に気づくのでした。
アリエルが夏限定の販売を提案し、盛り上がる3人。
そんな様子をなんとも言えない表情で見つめるアゼキアンでしたが、手伝いのお礼を言われると我に返り、大したことはないと自慢げに答えるのでした。
怪しげな少女
その頃・・
看板も傾き、ガランとした暗い店内にはマグナスの姿がありました。
アリエルやアゼキアンの顔を思い出し怒りに震えると、腹立たしそうにムカつくと吐き捨てます。
こんな店、こっちから願い下げだわ!
そして、必ず成功してみせると心に誓います。
・・・その時、異臭が立ち込めるとマグナスはその場に倒れてしまうのでした。
それを見届けたのはフードを被った紫の髪の少女。
マグナスをみるなりニヤリと笑うのでした。
暴君のたった一人の調香師 39話の感想
マグナスが静かに去るとは思っていませんでしたが、最後の少女がマグナスに目をつけていたのはなぜなのでしょうか?
あまりお行儀の良い感じのお嬢さんじゃないですよね。
アゼキアンは割と路線変更が効きそうですが、マグナスはどうなってしまうんだろうと思いました。
本物のアリエルのレシピにはないマリン系の香水。効力も発見し、またヒットしそうな予感ですね!
まとめ
今回の記事では、暴君のたった一人の調香師39話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「暴君のたった一人の調香師」ネタバレ40話はこちら
→→「暴君のたった一人の調香師」ネタバレ全話・リストはこちら