ピッコマで独占配信中のマンガ「あなた！私、ストライキします」（原作 Ko eun chae先生、漫画 Yeseul先生）35話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
俺を捨てないでくれ
勘違いしたジェスターは一緒にルベルノへ行こうと言います。
１週間後、アクシオスからのお礼の手紙と贈り物が届きます。
誇らしげな様子のポール。
しかしカシアの頭の中は領地戦を回避をいかに回避するべきかでいっぱいなのでした。
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あなた！私、ストライキします 35話のネタバレ込みあらすじ
微笑みをたたえるポール
その時、扉がノックされジェームスが来たことが告げられます。
カシアは急いで立ち上がると、この日を首を長くして待っていたとポールに伝えました。
そばでニコニコと微笑みをたたえるポールは、初めてカシアがこの城へ来た時のことを思い出していたと言います。
まだジェスターとも仲が良くなかった頃、奥様がここでの生活に馴染めるのか心配だった、と。
しかしこの2ヶ月で素晴らしい変化を遂げたカシアを誇らく思っていると言うのでした。
こちらに来てからの日々を、忙しいとは思っても面倒でも大変だとは感じない。
それに目覚めればいつも、隣には優しい夫がいる・・・
前世からは想像もつかなかった光景に浸るカシアですが、はっと我に返ると直ちにジェームスの元へと向かうのでした。
カシアからのアドバイス通り、ウィッグ内側の皮を変更したら一発で風通しが良くなったと言う ジェームス。
高価なリュグラ（南部に生息する小型哺乳類）の皮を使用できるようにして下さっただけでなく、こんなに素敵な食事会にお招きいただけるなんて！
感激するジェームスに、カシアは遠慮せずにたくさん食べる様にと言います。
ジェームスはリュグラの前に使っていたバルマント（北部に生息する牛科の哺乳類）の皮は簡単に手に入るが厚くて硬かったと言いました。
カシアの手腕に驚くジェームス
そしてこの問題をすぐに見抜いたカシアに驚いたと言うと、カシアはこの事業で収益を出すには貴族が対象となるため、素材も高級にしただけだと応えました。
本当は、完成したウィッグを見たことがあったからですが・・
こうしてジェームスがカシアを賞賛するとジェスターも同意見だと言い、領地の視察の際にもカシアの見事な手腕に驚いたと言いました。
すると、領民たちもカシアのことを慈愛に満ちた神の祝福だと言っていると言うジェームス。
カシアは思わず赤面してしまいます。
そしてジェスターもまた、領地の管理は妻のアドバイスをしっかり実行に移していると言うと、領民たちはお二人はとてもお似合いだと口を揃えて言っていると言うのでした。
自己評価の低いジェスターは、笑われそうだからあまり言わないでくれと言いますが、その言葉にカシアは反応。
誰が笑うのかと聞くと、どう見たって君がここにいるのは勿体無いと言うジェスター。
するとジェームスは、奥様は確かに素晴らしいが、私がわざわざグレゼに来たのは領主様がいらっしゃるからだと言いました。
その言葉に笑顔になるカシア。
ジェームスはジェスターを有名な戦争英雄だと言うのでした。
自己評価の低いジェスター
５万の兵で15万の兵を倒した傭兵神話は有名だと話すとカシアは驚き、ジェスターはあくまでもアクシオス伯爵の先述のおかげだと言います。
この後、やたらとアクシオスをヨイショするジェスター。
カシアはそれを無視します。
私の夫はどうやって５万の兵で15万の兵に打ち勝ったのかと活躍を尋ねると、北部のアルゴル渓谷で地形を利用した戦術で勝利したとジェームスは言いました。
それに対しても、アクシオス伯爵に従っただけだと言うジェスター。
とうとうカシアはイラっとして、フォークとナイフをカチャンとテーブルに置きます。
！！
何度もアクシオス伯爵と言わなくても知っているわ！と不機嫌に言うカシア。
それでもジェスターは、彼がいなけれな出征も功績も挙げられなかったと言うのでした。
それでも５万の兵で勝利したのはあなたでしょう？
私はアクシオス伯爵でなく、夫の活躍をもっと知りたいと言うのでした。
アクシオスの作戦の意図
ところで渓谷での戦闘を考えたのは誰かと聞くと、ジェスターは詳細を話します。
その内容から、カシアはアクシオスがジェスターを死にに行かせたも同然であったことを把握したのです。
あえてそれには触れずに凄いですねと言うと、戦後も暫くはその話で持ちきりだったと絶賛するジェームス。
しかしここでもしつこくジェスターが、伯爵に比べたら俺は・・と口を挟むと、カシアはフォークで思いっきりタルトを刺して殺気立つのでした。
内心は怒り心頭で手も震えている状態のカシア。
伯爵の指示は死にに行けと言っているだけのものなのに、なぜうちの男爵様はこれほどまでにアクシオス伯爵をリスペクトするのかしらと笑って言ってのけます。
ジェームスもフォローに回ると、あなたはもう少し自分の功績を自慢に思うべきだとジェスターに伝えるカシア。
（たまたま勝ったけど、犬死にさせるための戦闘だったのね）
カシアはジェームスのあまりの鈍さに呆れながら食事をします。
（それが純粋な好意かを見極めるのってそんなに難しい？）
すると、今日のタルトは最高に美味しく出来ている様だと言い、自分のタルトをカシアのお皿に移すジェスター。
するとカシアの怒りは何処へやら・・
彼女は思わずそんな夫に吹き出してしまうのでした。
あなた！私、ストライキします 35話の感想
ジェームスはさすが頭の回転が早く、機転がききますね。
美味しい食事会の予定が、ちょっぴりピリピリしていたのが気の毒ですが。
今回のお話ではジェスターが謙虚すぎるのか自己肯定感が低いのか、いつまで経ってもアクシオスのことばかり褒めており、カシア同様イラっとした私です。
やはりしっかりと自分の功績を認めてあげないと行けないですよね。
アクシオスの作戦の意図を本気で知ったら、ジェスターはどう思うのでしょうか・・
最後はほっこりとした笑顔を見せてくれたカシア。
今世でのジェスターをビシバシ鍛えて良い男に育ててやってほしいです！
まとめ
今回の記事では、あなた！私、ストライキします・ネタバレ35話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
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