漫画ネタバレ

シンデレラは私ではなかった37話(ピッコマ)と感想!セシオがネビットを助けた訳|アノビス公爵も肺に毒が!

ピッコマで独占配信中のマンガ「シンデレラは私ではなかった」(原作 G-ANNE先生、漫画 doba先生、コンテ Kim Joon Kee先生)37話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
ここからはあなたの番。
セシオは自信とゆとりに満ちた笑顔を見せます。
しかし言霊が完了するも、セシオ自信が吐血。
ネビットの毒とテリルのマナが結合し、言霊を追い出しているのでした。
再び力を合わせ、成功するとネビットは復活!
大感激して何度もテリルにお礼を言いますがー

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シンデレラは私ではなかった 37話のネタバレ

セシオがネビットを助けた訳

エンハルト伯爵はネビットの肩を抱きながら、心からの感謝を2人に伝えます。

そして彼の肺が毒に犯されていたことを調査すると言うのでした。

テリルがこちらのお願いもお忘れなくと念を押すと大きく頷き、ところで権力なら我々エンハルトも不足はないと言って、ネビットはどうかと聞いてきます。

好意的な眼差しを送るネビットですが、テリルは私には婚約者がいると言って断るのでした。

帰りの馬車の中でテリルは、なぜネビットを助けたのかとセシオに聞きます。

すると、善行を施す必要があったからだというセシオ。

一体どういうことか、今日のように急な依頼にも対応するのは興味が湧くとテリルが言うと、言霊は神に近い者に与えられると説明を始めるセシオ。

そしてその基準となるのは品格だと言います。

万一、使い手が身持ちを崩せば言霊は使えなくなってしまうと言うと、神官の神聖力の様な感じかと返すテリル。

セシオは頷くと、本質は呪いとも似ていると言うのでした。

特定の形でマナを持続的に結集させるのが呪い。そこには神聖力が入り込めないため、苦痛が伴います。

つまり、強力な呪いを作るには膨大な量のマナーをコントロールできる魔導士が必要なのです。

言霊も同じく、使い手の善行が蓄積されていくと、強く大きな力が発動されます。

貯めて使うなんてまるで貯金じゃないとテリルが言うと、まさにその通りだと言うセシオ。

高価なものを買うためにコツコツお金を貯めるように、日頃から善行を重ねておく必要が あると言うのでした。

善良でなければ言霊は与えられない

そして以前ラシェドから、セシオにとってのリーハンは悪かと聞かれたことについて触れます。

お金で買うことの出来ない 、手に余る存在だと言うセシオ。

例えば、言霊が善良なら呪いは邪悪。
真逆のものは簡単に無力化が出来る。

しかしリーハンのマナは言霊と同じく善良
よってコントロールが出来ない

なるほど・・

言霊は善良でなければ手に入らない能力。テリルはこれまでのセシオの言動を振り返ります。

皇帝の座よりデイブリックが欲しいと言い、それもまだ先のことだと言っていたセシオ。

テリルはあなたが皇帝になったらきっと、善政を行うすぐれた君主になるはずだと言うのでした。

テムグリアの名君、セシオ皇帝

テリルが口にすると、セシオはどこか他人事の様に、善良な心か・・と呟くのでした。

愛娘を信じる両親

馬車が到着すると、テリルの父ラシェド姿が見当たりません。

顔を合わせれば未練が残ると言ってお戻りになったと言うのでした。

その頃、母は母でテリルは寂しがらないかしらと心配な様子。

父はいつもの調子で、そんなに暇じゃないだろうと返します。

それにしても。こんな重要な時にフィアンセを連れてくるとは!

ラシェドは、もしもテリルがこの1年の間にタニタールを捕まえられなかったら、自らが手を下すと言いました。

イズリットはそっとその肩に手を置くと、リリーを大切にしてくれてありがとうと言うのでした。

ラシェドの深い愛情が伝わってくると言うイズリット。

それに対しラシェドは、父親が娘を愛でるのは当たり前のことだと言い、2人はテリルを信じることにしたのでした。

アノビス公爵も肺に毒が!

セシオの執事、パネロ・エンゲストは鏡の中からセシオと交信しています。

このままリーハン家に泊まるのですかと尋ねるパネロ。

僕の考えは知っているはずだろう。急ぐ理由はない。

セシオはそう伝えると、何かあったのかと聞きました。

すると、アノビス公爵夫婦が存命のうちに行動すべきではないか、とパネロ。公爵が亡くなるのは時間の問題だと言います。

毒か呪いかと尋ねると、慢性の毒が肺に根付いて呼吸機能を低下させているとパネロは答えました。

それを聞いたセシオはニヤリとし、エンハルト小伯爵も肺を毒でやられていたと言いました。

・・と言うことは、これもタニタールの仕業か

とにかく。奇跡でも起こらなければ僕の父は死ぬだろうと言うセシオ。

そして、残念だけれど奇跡は起きないと言って不気味な笑みを浮かべ、ここにいないテリルにごめんねと謝るのでした。

そして僕は善人ではないと言霊で呟くのでした。

シンデレラは私ではなかった 37話の感想

言霊を使うためには善行をチャージしておく必要があるんですね。

ネビットを助けたのもそういう理由だったんだと感じた37話でした。

タニタールは真っ黒ですが、セシオもそれに対抗出来る位のキレ者ですね!

最後の、自分の父には奇跡は起こらないと言っていたセシオ。

そして善良とは思えない表情で、自分は善人ではないと言っていました。

彼はテリルの知らないところで、何かを着々と進めようとしているのでしょうか・・

まとめ

今回の記事では、シンデレラは私ではなかった37話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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