ピッコマで独占配信中のマンガ「あなた!私、ストライキします」(原作 Ko eun chae先生、漫画 Yeseul先生)32話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
アクシオスに対し、ビチェの話と真実は全く違ったと説明するカシア。
敵意も無く、住む所に困っているラカン族をグレゼに連れて帰ると言います。
更にこれは北部全体の問題だと言うとアクシオスは正論だと認め、カシアとジェスターはグレゼに帰ります。
彼らはビチェの元に向かいー
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あなた!私、ストライキします 32話のネタバレ込みあらすじ
ビチェの元に向かうバルナンとアクシオス
年端もいかない男爵夫人に諌められるとは!
厳しく叱責するバルナンに怯むビチェ。
すると2人の様子を椅子に座って眺めていたアクシオスは、この大陸最強のシモン帝国皇室では、寛大さが領主たちの美徳だと知っているかと言いました。
帝国に敵対する者出ない限りは、頼る所のない異邦人を寛大な心で意受け入れなければならないー
するとバルナンはラカン族はグレゼで受け入れると言っていたと一層険しい顔で言い放ち、真っ青になるビチェを咎め続けます。
そして、北部の奴らは自己中な野蛮人だとルベルノ伯爵にも伝わるだろうと怒鳴りつけるのでした。
思わず違うと反発するビチェに、バルナンは金輪際交流を断つと告げると不快感をあらわにして部屋を出ていってしまうのでした。
残されたビチェは震えながらゆっくりとアクシオスを振り返ります。
するとアクシオスは、まだ17歳のカシアが人質にされても生き残り、ラカン族と対話まで行って状況を丸く収めたと言います。
グレゼ男爵では会話で解決は出来ない。
だからこそ子爵も男爵を利用したはずだ。
そして、そんな命の保証のない中でも男爵夫人は軍隊まで作り上げてしまったと言いました。
見た目が良いだけと聞いていたが、グレゼ男爵には十分過ぎるほどの贈り物だった様だ。
アクシオスの言葉に、もはや何も言えないビチェはコクコクと頷くことしか出来ないのでした。
そしてふと、あの時断らなければ私の物になっていたかもしれないと考えるアクシオス。
フッと笑い、無言で立ち去ろうとすると、縋るようにビチェがマントに手を伸ばします。
自分の認識不足で気を悪くさせてしまった
床にしゃがみこみ、許しをこうビチェの姿にウンザリし、これ以上無い嫌悪の表情を見せるアクシオス。
!!!
もはやビチェが何を言おうと許される状況では無いのでした。
同じ未来は選ばない
ひとまず良かった・・
部屋に戻り、これからウィッグ事業を本格化させたいと考えるカシア。
ジェームスも招待したけれど・・それより問題は、何と言っても金欠!
過去の自分なら決してしなかったことですが、カシアは自分の父に手紙を書く事にしました。
その内容は、連絡が遅れたことへのお詫び。そして簡単な近況とお金を少し融通して欲しいと言うこと。
守らなくてはいけない民は増えていくものの、領地の事情が芳しく無いことを綴りました。
そこにノックの音が聞こえ、ジェスターが枕を持って現れました。
(少々露骨だったかな・・)
到着してから顔を赤くするジェスター。
一緒に眠ろうと移動すると、テーブルの上に先ほどの手紙を見つけ、思わず内容を読んでしまいます。
(・・・。)
(!!)
カシアが見ないで下さいと言った時には、時既に遅し。
暗い影を落として立ち尽くすジェスター。
そしてカシアを見るなり、雨に濡れた子犬のように瞳を潤ませています・・・
(貧しい領地に嫁がせ、伯爵にこんな申し出をさせるなんて。きっと面目ないと思っているのね)
ため息をつくカシアに、すまない・・と一言つぶやくと、カシアが今思ったばかりの内容を発するのでした。
お金の工面に関して、私が勝手に書いているのになぜあなたが謝るのか
カシアが問うと、やはりこのままではいられないから明日から出征すると言い出すジェスター。
聞けば北部のとある領地から支援要請が来たというのです。
しゅんとしながら、行けば相当金はもらえるはずだと言うジェスターですが、1ヶ月ほど不在になると言います。
するとカシアは父の心配はいらないから、まずは新しい兵力を安定させることに注力して下さいと返すのでした。
しかしジェスターは、ルベルノ伯爵を心配させるわけにはいかないと言います。
それでもお金がすぐに必要なのは事実。
私たちにとっては大きなお金でも、お父様にとっては負担にはならないと思うので安心して欲しいとカシアは言うのでした。
俺が稼ぐことで解決できるようにさせて欲しい。しつこく食い下がるジェスターに、カシアは喝を入れます。
いつまであなたは私がルベルノの人間だと思っているのですか?そう切り出すとジェスターの表情が変わります。
グレゼは既に私の領地でもある。
自分の領地だからこそ策を練っているのに、なぜあなたのために犠牲になっていると考えるのかとカシアは問います。
自分の住む場所をより暮らしやすくしたいだけ
プライドが傷つく必要もなければ、そのために遠回りをする馬鹿な手段は選びたくない。
プライドはご飯を食べさせてはくれないと断言し、惨めな前世を思い出します。
カシアはあの時、意地を張ったことをとても後悔していたのでした。
そしてこっちに来てくださいとジェスターにそっと手を伸ばし、優しく あなたと呼ぶのでした。
あなた!私、ストライキします 32話の感想
バルナンとアクシオスにビチェを任せて良かったと思います。
この先のビチェの未来は自業自得といった所でしょうね。
そして、アクシオスの言葉で今更びっくりしたんですけど。カシアって17歳なんですね!!あり得ない・・
美貌、頭の良さ、心の美しさ、行動力・・アクシオスには強いインパクトとなった様です。
初めの不器用で粗い感じのジェスターから、今は甘えん坊になりましたが、早くカシアが惚れてしまうかっこいい男になって欲しいですね!!
まとめ
今回の記事では、あなた!私、ストライキします・ネタバレ32話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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