ピッコマで独占配信中のマンガ「家族が私に執着します」(原作 JLee Su Lim先生、作画 Hanyak先生、文 C.C.Mill先生)26話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
14才にして公爵城の監査部を任され、眉目秀麗かつ文武両道のトゥーレ・エル。
人格においても非の打ち所のないエルですが、ダイヤに疑いを持っていました。
しかし、ここを出るまで彼女を見守ろうと決意。
一方、公爵家では皆が集められ、ダイヤが遂に秘密を打ち明けます。
家族が私に執着します 26話のネタバレ込みあらすじ
人類の代表として
重大な秘密を明かし、勇者の剣を出現させたダイヤ。
エルはあれが本当に勇者の剣なのかと半信半疑です。
そして勇者に憧れていた兄、ユリアーノはその正体がこんなじゃじゃ馬だとは!と大ショックを受けています。
前世の記憶があると言ってもダイヤはまだ子供。リサが言うと、ダイヤが妹になるのは嬉しいが、こんな形で憧れの勇者様に会いたくはなかったと言って手で顔を覆い、すっかり落ち着きを無くしてしまうのでした。
一方、ルースはエルに、お前も言いたいことがあるのではないかと尋ねます。
分かっていますと返すエル。
リサは彼に、勇者はマゾーレの手下ではなく、聖騎士サムエルの証言通り利用されただけだと断言しました。
ここでダイヤは、なぜリサはサムエルの事をエルに伝えたのだろうと感じました。
するとエルは、もう疑っていないし彼女を見守りたいと思っているから安心してほしいと微笑むのでした。
エルはダイヤの前までくると膝をつき、人類の代表として感謝の意を現しますと述べ、頭を下げます。
(人類の代表!?)
ダイヤはどう言うことかと戸惑ってしまうのでした。
ショックから立ち直るユリアーノ
混乱してベッドに横たわるユリアーノに、マルチアナは今後ダイヤにどう接したいのかと尋ねます。
どう接するも何も、ダイヤはダイヤだと言ってのけるユリアーノ。
その割にはだいぶ沈んでいるでは無いかとツッコむと、憧れの勇者があんなオテンバだったとはと再びショックを受けるのでした。
マルチアナが私たちはただ、兄弟として仲良くすれば良いのだと彼を諭すと、どうやらユリアーノに刺さった様子。
ところでこれでダイヤにもエルの正体が分かっただろうと話を切り替えるのでした。
その頃、リサとヘラデウスと一緒にティータイムを過ごすダイヤ。
エルは皇族であり、4年経ってしるしが現れたら元にいた場所に帰ることを知らされます。
それはどう言う意味なのかと言うダイヤ。
なんだか二度と戻らない様な感じがしたのです。
するとヘラデウスは、現皇帝が誰か分かるかと聞いて来ました。
第一皇子のディオクレシア・ブルゴ・ギゼル
17才の彼は重度の過眠症を患い、皇太后のエウラリ・ヘレナに政治を任せていました。
が、彼女は皇帝との婚姻後に聡明さを失い、この7年の間帝国は混乱状態の真っ只中にあったのでした。
レオカディアの務め
そんな皇太后の気がかりは、ギゼルの命と安全。
そのため皇太后はレオカディア家の首都への出入り禁止命令を出していたのでした。
(ギゼルを皇帝の座から下ろすと懸念したのね)
ここまで話を聞いたダイヤは、政務が出来ていない皇室を退け、新皇帝を立てると言うことかと尋ねました。
ヘラデウスは、帝国を正しく導くことがレオカディアの務めだと言います。
そしてエルが成人を迎えて皇族のしるしが出たら皇帝に推す考えだと言うのでした。
エルはギゼルとは違い前皇帝の唯一の直径。
そして本当の名は、ディオクレシア・コンティヌス・カリエル
ダイヤはこれまで兄姉にエルはダメだと言われていた理由が分かったと言うのでした。
しかし、傷つくからとかじきにここから去るからと言う理由で仲良くしてはいけないと言うのは違うと思うと言います。
皇位を継いだあとはずっと孤独と向き合うことになるエル。
それがどんなに寂しい人生か、痛いほど分かると言うのです。
私自身、お母様が歩み寄ってくれるまでずっとそうだった。その存在があったからこそ孤独を耐え抜くことが出来たと言います。
それを知っている自分がエルさまを避けることは出来ない。自分に正直に堂々と生きたいと言うのでした。
するとリサもあの時の気持ちを思い出し、心に正直だったから私もあなたに会えたと笑顔をほころばせます。
そしてエルの力になってあげなさいと言うのでした。
初めてお父さまと呼ぶダイヤ
ところで・・
リサのことはお母様と呼ぶのに、私はまだ伯爵さまなのかい?
そう切り出され、お父様と呼びたかったけれど躊躇していたことを伝えるダイヤ。
みんなが自分を信じてくれるのかが不安だったと言います。
前世の記憶を持っているだなんて突拍子も無いことだろうから・・
それでも好きな人たちに嘘はつきたくないとダイヤは覚悟を決めたのだと言いました。
すると、勇者の剣を前にして疑う人はいない、とリサ。
ヘラデウスはダイヤとの出会いを振り返り、警戒心だらけだったお前が今は家族になったことが嬉しいと言いました。
そしてテーブルの上の小さなダイヤの手に自分の手を重ね、勇気を出してくれてありがとうと言うのでした。
ダイヤは途端に胸がドキドキします。
そして初めて、お父さまと呼ぶのでした。
私の可愛い末っ子・・そう返しているとユリアーノとマルチアナも姿を見せます。
ショックから立ち直ったユリアーノは、ダイヤのこれまでのじゃじゃ馬ぶりをからからかいます。
みんなの笑い声が響く中、ダイヤはどんな自分であっても私の家族は全てを受け入れてくれるのだと確信したのでした。
そして周囲の親しい人たちも、以前と変わらず自分のことを受け入れてくれていると感じます。
この先やらなければいけないことがたくさんあるけれど、ちっとも怖くない。
今はもう一人じゃないから
ダイヤの心はしっかりとそれを感じるのでした。
家族が私に執着します 26話の感想
ユリアーノの混乱ぶりが面白くて、思わずエルと比較してしまった26話でした。
ダイヤが本当のことを伝えたことで、ダイヤも様々な事実を知りましたね。
前世でもリサの存在に救われていたとのことですが、今世ではもう1人ではないと心から思えたダイヤ。
そして、エルを孤独から救いたいと思っているダイヤ。
前世の傷や無念を、今回の人生では幸せなものへと変えていきたいですね!!
まとめ
今回の記事では、家族が私に執着します・ネタバレ26話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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