ピッコマで独占配信中のマンガ「家族が私に執着します」(原作 JLee Su Lim先生、作画 Hanyak先生、文 C.C.Mill先生)15話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
ダイヤが勇者だった頃、輪廻転生を信じるかと聞いたリサ。
なかなか打ち明けられないダイヤにレイが話しかけます。
ダイヤは家族に大切に思われている、躊躇わず話してみたら良いとアドバイスするレイ。
ダイヤはかつてされた質問をリサに返し、前世を覚えていると切り出します。
家族が私に執着します 24話のネタバレ込みあらすじ
遂にカミングアウト
ダイヤが前世のことを覚えていると言うと、さすがに驚いた顔をするリサ。
嘘をついている様には思えないわ
リサはダイヤの言葉を受け止めつつ、彼女が大人びていたことに納得。あなたを信じると伝えるのでした。
その言葉に今度はダイヤが驚きます。
独学で難易度の高い魔法を使いこなす子・・それよりも前世で覚えた魔法や武術を覚えている子と言った方が納得出来ると言うリサ。
だとすると、ルースが魔剣士の素質を認めたことも腑に落ちると言うのでした。
そして他にどんなことを覚えているのかを尋ねます。
(今なら言える)
リサが信じてくれていることを感じたダイヤは、全てを覚えていると言って話し始めます。
幼少期からの厳しい訓練
孤独で戦場を守り抜いたこと
そして、リサと出会っていたことも
私たちはとても親しかった。ダイヤはリサに、勇者様は輪廻転生を信じますかと笑顔で聞かれたことを話しました。
リサの心臓がドキドキと音を立て始めます。
当時のその記憶が蘇ったからです。
(まさかそんなことが・・・)
勇者の死後、リサは
リサはあの時を振り返り、話し始めます。
勇者の死を知らされ遺体を探しに行こうとしたリサですが、そこで襲撃を受けてしまいます。
偶然ヘラデウスに救われ一命を取りとめ、マゾーレの手下によって攻撃されたことを知ります。
リサは仲間たちの元に向かいましたが、勇者と関わったものは皆マゾーレに命を奪われた後・・・
勇者と関わって唯一生き残ったのがリサだったのでした。
その後リサは彼らを捕らえようとしますが、証人も証拠もありません。
おまけに当時のリサは平民の傭兵。
それ以上はどうにもならなかったのです。
ダイヤはふと、後継者の教育を受けていなかったのか、魔法で目の色を変えたと思っていたと言いました。
わかっていたのね…そんな顔をしながらリサは、当時の自分はフラフラしていて、ちゃんと領地に戻ったのはあの事件の後だと言いました。
復讐のためには公爵の地位が必要だと考えたから
その後リサは情報組織ブラックを結成。
そこで分かったことはマゾーレは勇者を虐待し続けていたこと、そして勇者に関わった者たちの悲惨な末路・・
マゾーレは教皇になるために勇者を利用していたと言うことでした。
どちらも全て私。するとダイヤにー
(私だけでなく、他の人も!)
ダイヤは許せないと言うと、考え抜いた末決意したことがあると言いました。
それはマゾーレへの復讐。
ダイヤはリサに是非協力してほしいと言います。
するとリサはダイヤをデボータ様と呼び、今はまだ状況証拠しかなく直接ダメージが与えられないと言います。
自分のことはダイヤと呼んでください。今はここの末っ子だから。
・・と言うことは
リサの問いに答えるように、今は心からレオカディアの家の一員になりたいと思っていると言うダイヤ。
復讐を終えて過去を清算したら、その後の人生はダイヤとして幸せになりたい。
自分の気持ちを伝えると、リサのことをお母様と呼んでもいいですかと尋ねるのでした。
リサはもちろんだと言ってぎゅっとダイヤを抱きしめます。
ダイヤは嬉しさが込み上げ、デボータもダイヤも全て私だからと言って涙を流すのでした。
全て私。
それを理解した時、ダイヤの体が魔力の光を放ちました。
驚くリサ。
ダイヤは自分を認めてこそ、初めて使うことの出来る力を感じ始めていました。
周辺に魔力が溢れ、それは光の剣となり目の前に現れました。
お母様ならこれが何か分かるはずです。
ダイヤはその剣を手に取ると一言、勇者の剣と言うのでした。
家族が私に執着します 24話の感想
ついにカミングアウト・・でしたね。
もっと驚き溢れる状況になるかと思いきや、想像よりもすんなりと理解された様に感じました。
でもこれで、レオカディアのみんなと家族になりたいと言うダイヤの願いと、マゾーレに復習したいと言うデボータとしての決意、両方に向かって進めますね。
逆に言えばリサにとっても、娘として迎え入れたのが再会を願った勇者。その生まれ変わりだと知って、運命を感じたことでしょう。
本当の始まりはここから。覚醒(?)したダイヤを見て、そう感じました!
まとめ
今回の記事では、家族が私に執着します・ネタバレ24話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「家族が私に執着します嬢」ネタバレ25話はこちら