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暴君のたった一人の調香師34話(ピッコマ)と感想!月夜の公爵邸と皇宮の皇子様|意外な結末

ピッコマで独占配信中のマンガ「暴君のたった一人の調香師」(原作 fairydragon先生、漫画 Team DEAD SHELL (COPIN))34話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
セドリックに症状が悪化していないかと確認するアリエル。
小説同様の展開に、アリエルは更に最善を尽くすと誓います。
ダンスをする2人ですが、いつもと違う雰囲気にドキドキし、彼の胸を突き飛ばしてしまうアリエル。
ソファで休んでいるとアゼキアンとマグナスが現れー

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暴君のたった一人の調香師 34話のネタバレ

セドリックに似合う香水作り

相手にする価値もない

(でも、私が勝てば店を畳むと言ったわ)

アリエルが対決内容を確認すると、当然香水作りだと答えるマグナス。

続けてアゼキアンは、それぞれの投資主に似合う香りだと詳細を告げました。

首を傾げるアリエルに、エバンス公爵のための香水を作ればいいと言うアゼキアン。

すると、会場正面の階段前に2つのテーブルと調香の材料が設置されました。

突然の出来事に会場は騒然。

香水作り対決が行われるらしいと聞き、貴族たちは2人に注目します。

テーブルにはそれぞれ同じ材料が準備されており、票の多い方が勝者となるシンプルなルール。

早速勝負がスタートすると、背後の棚に迷いなくスッと手を伸ばすマグナス。

一方アリエルは、セドリックの印象を思い浮かべます。

暴君かと思えば優しさを感じる一面もあり、たまに何を考えているのかが読めない。

アリエルの脳裏にはふと、あのダンスのシーンが蘇ります。

(!!)

ちょっぴり赤くなったアリエルは自分の頬をペチっと叩き、気持ちを引き締めるのでした。

2人の作った香水が完成し

(絶対に勝たないと!)

そう思う一方で周囲は、相手は用意周到な上で挑戦状を叩きつけているのだからアリエル嬢が不利に決まっているという声が聞こえます。

その中にはシャーロットとセドリックの姿もありました。

セドリックが、私はアリエル嬢を信じますと言うと、私も同じだと微笑むシャーロット。

2人は真剣に香水を瓶に詰めていきます。

!!!

その時、マグナスの香水の瓶には既にアゼキアンの顔とネームが書かれていることに気がついたアリエル。

やっぱり事前準備していたのだと思いつつ、自分の瓶に何か小細工されていないかが気にします。

同時に、彼らの今までの幼稚で無礼な行いを思い出し、今日こそ思い知らせてやると決意するのでした。

そしてー

完成しました!と先に挙手したのはアリエル。

セドリックの元に歩き、香りの確認をしていただきたいと言います。

早速ひと吹きするセドリックに、月夜の公爵邸と言うタイトルを伝えるアリエル。

はじめに感じるダークなセクシーさはブラックオーキッド、そして時が経つとその印象が温かくて甘い香りに変化し、違った魅力を味わうことができると言います。

まるで、エバンス公爵様のように・・

すると周囲からは、品格と優しさが感じられる香りだとの声が聞こえます。

アリエルは貴族たちに、男女を問わない香りだと説明して微笑みます。

すると、その様な重い香りは夏には着けられないと言うマグナス。

(出たわね!)

私が作ったのはこれからの時期にぴったりなグレープフルーツの香りだと言います。

そしてシュッとひと吹きすると、皇宮の皇子様とタイトルを発表し、新鮮な爽快感と甘いグレープフルーツが自然そのものの香りを楽しませてくれると説明しました。

フルーティーで清々しいわ!
やっぱりシトラス系よね!

周囲の声に、以前マグナスはシトラスは古臭いと言っていたじゃない!!とムカっとするアリエル。

それを気にも止めずマグナスは、どのお店よりも低価格で購入することができると宣伝しました。

意外な結末

貴族たちはどちらが自分の好みか、どちらの香水が良かったかをそれぞれ話し合っています。

少しして、気に入った方に並んでくれと言うアゼキアン。

皆が移動を始めようとしたその時、アゼキアンは大きなくしゃみをしました。

そして、自分がグレープフルーツアレルギーだったことを思い出すのでした。

今更何を言っているのかと怒り出すマグナス。

アゼキアンは口元を覆い吐き気がすると言ってくしゃみを連発させます。

そして部屋から走り去ってしまうのでした。

投資主に合う香水・・それなのにアレルギーのことも知らなかったなんて

貴族たちはそれはいかがなものかとヒソヒソ話をしています。

怒りに震え、1人取り残されたマグナス。

いつか仕返ししてやるわとアリエルに言い放つと自分も会場を去っていくのでした。

思わぬ形で勝利を収めたアリエル・・

全くの予想外だとポカンとしていると、周囲から購入したいと声をかけられます。

アリエルはいつもの営業スマイルとオーラを輝かせると質問に答え、今日この場にいる皆様には特別サンプルをお配りすると言うのでした。

少し離れた場所から見守っていたセドリック。

アリエルの近くまでくると、自分に似合う香りを作ってくれたことのお礼を伝えます。

そして、改めてどんなイメージを抱かれていたのかを知ったと言うのでした。

セドリックはお祝いの言葉を伝えると、1つお願いがあると言うのでした。

後日ー

アリエルのサロンには男性客も一気に増加。

商品のラインナップに加えていかないと・・とアリエルは言い、やはりモデルと言うのは重要だと再認識するのでした。

暴君のたった一人の調香師 34話の感想

事前準備をしたはずなのに、アレルギーを知らずに香水を完成させたマグナス。

この2人と付き合うのはアリエルの言う様に、時間の無駄で価値のないことだと思いました。

約束通りお店を畳んでくれるのでしょうか?

ただ、畳まなくてもアリエルのお店の売上等に全く影響はなさそう…と言うのが個人的な感想です。

最後にセドリックが何かアリエルにお願いをしていました。来週はその内容が明らかになりそうですね!

まとめ

今回の記事では、暴君のたった一人の調香師34話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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