ピッコマで独占配信中のマンガ「悪役するのもめんどくさくて」(原作 FBI WARNING先生、作画 SEMI先生、文 SAN先生)18話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
互いの目を見て求愛のダンスを踊る2人。
控えめでピュアな普段とは違う雰囲気を醸し出します。
周囲に彼とのダンスを見せつけ、無言で圧をかけるオリビア。
一方でカイルはデイジーを探し、彼女と話をします。
4年前にお酒を飲んだ時のことを尋ねると覚えていると言う彼女ですがー
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悪役するのもめんどくさくて 18話のネタバレ込みあらすじ
酔っ払ったデイジーのキス
2人が駆けつけると、そこにはソファーに仰向けになってグーグー眠るデイジーの姿がありました。
酒に弱いコイツを止めもしないで何をしていたんだと聞くダニエル。
するとカイルは飲ませてなどいないと言い、ここに連れて寝かしつけるのでいっぱいいっぱい。何があったのか調べる余力も残っていないと答えるのでした。
ところでお前、今日告白するんだよなと言うダニエル。
カイルはそれどころじゃ無いだろ!と返します。
その声に目を覚ましたデイジーは酔っ払ったまま起き上がると、カイルに向かって絶対に告白しないでと言い切ったのでした。
ええっ!?
それに花も渡すなと言うデイジー。
先ほどのジャネットやリビエラのシーンが頭に残っていたのでしょう。
しかしそんな事情を知る由もないカイルは、僕らは結婚しようと言っただろう・・?と困惑した様子です。
途端に言葉を引っ込めるデイジーですが、ポロポロと涙をこぼすと、カイルなんて大っ嫌い!頭にくる!!と言って大泣きしてしまうのでした。
しないから!わかったよ、僕が悪かった。カイルはデイジーを宥め、彼女の涙を拭います。
すると、今更しないって何のことだ?とダニエルからツッコミが入ります。
動揺したカイルが、よくわからないけれど・・そう答えると急にデイジーはダニエルに掴みかかり、彼を引き寄せるとキスをしたのでした。
ダニエルも一緒に出発すると聞き
ショックを受ける兄のダニエルと真っ赤になるカイル。
デイジーは あなたは私のもの、20歳になったら結婚すると色っぽく断言すると、再びヘナヘナとその場に倒れ込み、眠ってしまうのでした。
なんで避けなかったんだよと胸ぐらを掴むダニエルに、デイジーがキスしてきたんだよな!?と目を輝かせるカイル。
カイルはとびっきり幸せでしたが、泥酔したデイジーは目が覚めてもこの日の記憶がなかったのでした。
アカデミーへの出発当日
神殿から首都デミルにワープすることになっていたオリビア。
デイジーとオスカーの3人で向かう予定でしたが、馬車の前にはなんとダニエルが待っていました。
一緒に行くと聞きオリビアが驚いていると、昨夜のことを覚えていないのですか?とダニエル。
記憶を辿ると酔っ払った自分の姿を思い出し、アタフタしてしまうオリビア。
とにかくどうしてダニエルが一緒に行くのかと聞くと、そもそも自分はオリビア様の護衛だと言います。
寮生活に護衛はいらないでしょと突っ込むオリビア。
まさかダニエルが一緒だとは思わず、昨日は寂しさにお酒が加わり暴れてしまったではないか!と落ち込みます。
するとその様子を見たダニエルは、やっぱり自分が付いていくのはご迷惑ですか・・と誤解しショックを受けてしまうのでした。
そうではなく、私が戻る週末だけのためにソードマスターがデミルの邸宅に待機するなんて・・。働くべきよ!
紅い鷹第3騎士団のより重要な仕事などないわと言うオリビア。
するとダミアンは、それ以上に重要な仕事ならば、残っても良いということですかと尋ねるのでした。
ハルシュ領地の神殿では、太陽宮の侍従長マイロ・オルシェがオリビアたちを出迎えます。
マイロはオリビアを第一皇女様のお嬢様、オリビア・アルゴナ・ド・ベルサチェと呼び、丁寧な挨拶をします。
小説においては、オリビアが起こしてしまう信じられない事故と、それを止める皇帝の動きが事細かく記されたこのシーン。
その理由となるのが、先程の「アルゴナ」と言うミドルネームなのでした。
オリビアを暴れさせるための作者の意図
皇室または皇族に認められた者だけが使用を許されるミドルネーム。
かつて、皇帝の父・アルフレッド1世が皇太子だった頃、婚約者のアルゴナ王女がオリビアの母であるセシリアを妊娠。
しかし、結婚式の1週間前にアルゴナは滅亡。
結局皇太子は別の女性を后に選び、皇室はアルゴナ王女に皇太子の側室と言う地位を与えたのです。
こうして誕生したオリビアの母、セシリア。
この背景や出来事は、後にオリビアを暴れさせるための小説の作者の意図。
そうとわかっていても皇太子に媚を売るのは嫌!
ともかく皇帝も皇太子も信じない。
馬車の中でワープをしながらオリビアは決心するのでした。
そして、デカラン宮殿・太陽宮に到着。
ここから先はオリビアとダニエルだけが入宮を許されます。
マイロが扉を開くと、皇帝の元に向かう2人。
そしてオリビアとダニエルは皇帝陛下に挨拶をしました。
オリビアはゆっくりと顔をあげます・・
すると足を組み、じっとりとこちらを見つめる皇帝は、こちらに来る様にと声をかけるのでした。
悪役するのもめんどくさくて 18話の感想
デイジー、記憶にないのですね・・
お酒を飲んでぶつけた本心。カイルは大胆な行動にびっくりしたと思いますが、はっきりと思いが伝わって、良い意味で衝撃的ではなかったのでしょうか。
今回はお酒の絡み(?)でオリビアもパタパタしていましたね。紅い鷹騎士団より重要な仕事・・ダニエルには心あたりがある様ですね!
18話にして初めて「アルゴナ」のミドルネームと背後の大きな出来事を知りました。
小説で細かな描写を知っているオリビア。皇帝にどの様にたち振る舞うのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、悪役するのもめんどくさくて・ネタバレ18話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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