ピッコマで独占配信中のマンガ「悪役するのもめんどくさくて」(原作 FBI WARNING先生、作画 SEMI先生、文 SAN先生)5話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
2年前、小説に登場しないオスカーに一緒に働こうと声をかけたオリビア。
石鹸の質を聞き、デイジー・ダニエルとサスナの工場へ。
工場長ヘラルドは作業員に無断で軽食を配布。
デイジーが叱り、質の良い食事提供を約束します。
オリビアは彼らの環境改善をデイジーと話し合います。
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悪役するのもめんどくさくて 5話のネタバレ込みあらすじ
サブ主人公の訪問
表面上は体調が良くないと言うことで、暇な時間を持つことが出来たオリビア。
おかげで今日も剣術の稽古に励み、爽快な気分で過ごしていました。
しかしそれは、銀髪のアイツに会うまでのこと。
やっと会えました。
そうして目の前に現れたのは、ジョルジオ・ド・エシュテル。
彼はこの小説のサブ主人公。
主人公レナルト皇太子のいとこであり、旧友でもある仲。
愛するヒロインをレナルトの元に見送り、最後まで守り続けるイケメンな役だけど、それはあくまでもヒロイン目線の話。
オリビアとベルサチェ家に常に噛みつき、最後まで神経を逆撫でし続ける存在なのでした。
(そして、私を死に追いやる男)
体調が悪くても稽古を怠らないとは頼もしい。
嫌味たっぷりに剣術を始めたのかと聞くジョルジオに、無言で頷くだけにとどめるオリビア。
話をしてくれないのは私のせいかと謝り、これも令嬢を心配してのことだと余裕の笑みを浮かべるジョルジオ。
オリビアはご想像の通り稽古で疲れてるから、分かっているなら退いてと言い放つのでした。
疎ましいジョルジオ
社交界で自分を陥れようとする夫人らを何度も振り払った経験から、オリビアは自分の顔立ちは何をしても悪役らしく映ってしまうことを知っていました。
そこで手袋を外してその場に投げ捨てると、静かに怒りを滲ませ、殴られて退くか自ら退くかと選択を迫ったのです。
さらりと笑顔で交わし、落としましたよと手袋を拾い上げるジョルジオに、わざと捨てたのよと言って剣を抜くオリビア。
決闘でもする気かと聞かれ、そうだと言うと、タメ口を聞くとは言葉を選ぶべきでは?とジョルジオが反撃。
結局ジョルジオが通路を譲ることとなりますが、腹黒いヒール役かと思える程こちらの挑発あっさり交わす彼に、オリビアは内心イラッとするのでした。
無言でさっさと通り過ぎると、すれ違いざまにまたお会いしましょうと腕組みをして言い放つジョルジオ。
オリビアは返事も振り返ることもしませんでした。
皇太子妃候補
数日後、父に呼ばれて部屋に向かうと、再びジョルジオと再会するオリビア。
皇帝陛下の代理人だと微笑み挨拶するジョルジオに、オリビアは父親の手前初対面を装って挨拶を返しました。
3人は席に着くと、最初にオリビアが口を開きます。
ベルサチェからは、皇帝陛下へのお手紙にて返答は十分に記したと聞いていると言うと、今日はそれについてではなく別の話があると言います。
聞けば、オリビアの体調も回復しているようだし皇太子妃候補に参加を勧めていると言うもの。
(ベルサチェの弱みである私をここから引き抜く!?人質じゃあるまいし、冗談じゃない!)
オリビアはまだ体調が優れないと言いますが、先日剣を振り回していたと言うジョルジオ。
具合が悪いだの、そうは見えないだの押し問答が続くと、ジョルジオはみんなが憧れる皇太子妃の座をそこまで嫌がるのはなぜなのかと聞きました。
オリビアの大切な事情とは
すると、とても大切な事情があると言うオリビア。
私は端正な顔立ちの男性が好き。
堂々たる態度でキッパリ宣言すると、これまで常に余裕の笑みを見せていたジョルジオも流石に言葉を失って固まってしまいます。
後押しするように、娘は好みがはっきりしていると呟く父。
ジョルジオは、皇帝陛下はかなりハンサムだと言われているので、心配はないでしょうと言いますが、オリビアは私の好みではないと即座に却下するのでした。
ご令嬢も必ずや一目惚れするでしょう
ジョルジオは背筋を正すと皇帝陛下の肖像画を取り出し、実物の方が優れていること、剣術の腕前などを捲し立てます。
断れば、きっと後悔されますよ?
ここでもまた押し問答が勃発しますが、そこまでだ、エシュテル小公爵!と線を引いたのはオリビアの父、ベルサチェ伯爵でした。
先程までとはうって変わって表情を引き締めると、ベルサチェはこれまでいかなる時も皇室に忠誠を誓ってきたと言うことを忘れたのではあるまいかと言います。
そしてもう帰ってくれと言い放つと、しかし辞退の理由と違って実際の令嬢は健康そうだと言うジョルジオ。
オリビアはあくまでも体調が悪いと言い張り、皇帝の顔立ちが理由で断るとなると、困るのはジョルジオ卿の方では?と返します。
脅しも上手ですね
2人の間に火またも花が散りますが、話が済んだのならここで失礼しますとオリビアは席を立ちました。
ジョルジオはそれを引き止め、明日の出発前に挨拶がしたいと言います。
しかしオリビアは無理だと思うと答え、その時私は具合いが悪くなる予定だからと言うのでした。
悪役するのもめんどくさくて 5話の感想
爽やかな笑顔と腹黒くしつこい一面を持ち合わせるジョルジオ。
皇太子妃の候補なら引くて数多な感じもしますが、オリビアに執着するのはなぜでしょうか?
小説でその後を知るオリビア。
ゆえにジョルジオの巧みな話術に誤魔化されずキッパリ断るところが結構爽快です。
でも。皇太子ってどんな顔なんでしょう?もしイケメンでもダニエル推しのオリビアには興味のない話なのかもしれませんね。
まとめ
今回の記事では、悪役するのもめんどくさくて・ネタバレ5話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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