ピッコマで独占配信中のマンガ「麗しき名医・九卿」(漫画 HUQI先生、脚色 JIANGWUWU先生)105話、106話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
激怒する宝陽に、顔の腫れは誰にも見抜かれない為の一時的なものだと説明する九卿。
蘇夫妻に出くわすなり夫人は青芙に暴言を吐き、太常寺卿こと沈徽がそれを救います。
彼に太医院に案内され、青蓉は母娘水入らずの時間を過ごします。
夜、屋敷を脱出する九卿を林越が抱きとめー
→→ 前話「麗しき名医・九卿」103話、104話ネタバレはこちら
麗しき名医・九卿 105話のネタバレ
林越は九卿を抱きとめると、今日の外出は楽しめたかと尋ねます。
逞しい腕に支えられ、しっかりと目を見て話す林越に九卿は照れてしまいます。
地面に降りて林越と少し距離を取ると、良い気分転換になったと答えるのでした。
林越は今日の重要な仕事とは宝陽の件だったかと聞きました。
すると九卿は、林越様の事で忙しいのだから皇女にはもっと感謝して欲しい位だと冗談めかして言います。
この件は重要ではないが、宝陽にしてみればそなたしか頼れる者がいないのだろうと言う林越。
彼はそこまで話すとここで失礼すると言いますが、九卿は聞きたいことがあると言って引き留めます。
そして太常寺卿(たいじょうじきょう)の沈徽(じんき)を知っているかと聞きました。
腕組みをし怪訝そうに、彼がどうしたと言う林越。
沈徽のことを知っていると判断した九卿は、彼の身辺についてあれこれと質問します。
すると林越はムッとして、彼に惚れたのかと九卿を問い詰めるのでした。
それは誤解だと一生懸命に訴える九卿をデコピンし、愛おしそうに眺める林越。
あまり詳しくは知らないがと前置きし、彼について話し始めるのでした。
彼の出身や優秀さ・出世について語ると、それより結婚はしているのか、人柄はどうだと尋ねる九卿。
未婚だと言うことしか知らないと林越が言うと、あの年で未婚ということは何か問題でもあるのかと九卿は言いました。
例えば以前治療した旦那様と同じ様な疾患があるとか・・
そこまで言いかけた九卿の口を塞ぎ、若い娘の言うことではないと咎める林越。
見つめ合った途端に2人は顔を赤くし、ささっと顔を背けるのでした。
そこに、ずっとお伝えしたかったことがあると言う九卿。
(まさか告白でもする気か?)
林越がドキンとして九卿を見つめると、顔家のお嬢様と第四皇子がとても親密そうにしていたのを見てしまったと言う九卿。
それを聞いた林越は、途端に表情を引き締めるのでした。
その頃、林邸を訪れた煜(いく)王。
使用人は林越の留守を伝えつつ中に案内をします。
するとその目に止まったのは、元気に庭を駆け回る阿黙の姿でした。
麗しき名医・九卿 106話のネタバレ
おもちゃの剣を振り回す阿黙。
煜王は思わず、兄上・・と呟きます。
そして阿黙の傍まで行ってしゃがみ、彼に名前を尋ねました。
はっきりと答える阿黙に、今度は両親の名前を尋ねると彼は口を閉ざしてどこかへ走って行ってしまいます。
それを見た使用人は、あの子は内気な性格ゆえ、悪く思わないでやって欲しいと言うのでした。
煜王はそれに頷き、素性を尋ねます。
すると、彼の両親は山賊に殺され、若様がここまで連れてきたと言います。
煜王は視線を落とし、寂しげな表情をしました。
その頃、
林越は亦藍(やくらん)と第四皇子のことは知っていたと言います。
そして最近の政局の不安定さを指摘すると、宮廷にいる九卿もくれぐれも気をつけて欲しいと言うのでした。
九卿と別れ、後ろ姿を見送る林越はいち早く彼女を宮廷から連れ出さなくてはと思うのでした。
そして自宅に戻るなり、煜王がお茶を飲んでいる姿が飛び込んできました。
こんな夜更けに茶を飲みに来た訳ではなさそうですがと尋ねる林越ですが、煜王は答える様子がありません。
何かあったのですかと尋ねると、阿黙について真実を教えて欲しいと言うのでした。
山賊の話は嘘だと推測する煜王は、阿黙は普通の身分では無いだろうと言います。
すると煜王に対し、緒王殿下とは親しかったと聞いていますと言う林越。
それを聞くなり煜王は、まさか私と阿黙が出会う様に仕向けたと言うのかと尋ねます。
阿黙は緒王の唯一の血縁者。
林越は煜王に、殿下は情に厚いお方だと信じていると言うのでした。
煜王の母は、煜王を産むとすぐに亡くなり、緒王の母に育てられたのだと言います。
実の兄弟よりも仲の良かった2人。
林越は言いました。
緒王殿下の事件の際、どうしてあなたは緒王のために助けを求めなかったのか、と。
緒王が起こした事件とは、横領のこと。その後激怒した朝廷が家財の没収を命じたのです。
このことで緒王は自害。緒王邸の者は皆、打ち首にされてしまったのです。
林越は聞きました。
のちの調べではその話は証拠不十分だったのに、なぜ緒王は自害したのかと。
とても不可解で私でさえも冤罪だと判断がつくと言う林越。彼のために判決を覆さなかった理由を尋ねると、煜王は口を慎めと声を荒げ、そなたは何もわかっていないと言うのでした。
そして、時には知らない方が幸せなこともある…と力なく言います。
しかし林越はそれには流されず、私は何も知らぬまま生きたくはないと答えました。
そして今日煜王はここに来た訳は、九卿と離れる様にと説得するためだと思っていたと言うのでした。
それに対して煜王は、そのつもりでいたが、林越の決意を知って諦めたのだと言いました。
私もそなたの様に、自分の思う様に生きてみたかった・・煜王は目を閉じて呟くのでした。
まとめ
今回の記事では、麗しき名医・九卿 105話、106話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「麗しき名医・九卿」107話、108話ネタバレはこちら
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