ピッコマで独占配信中のマンガ「家族が私に執着します」(原作 JLee Su Lim先生、作画 Hanyak先生、文 C.C.Mill先生)15話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
リース侯爵はレオカディア家が要注意人物とするエウラリ家の腹心。
彼らは目的のためなら手段を選ばない黒魔術集団。
一方、エルに会ってダイヤは終始胸がドキドキし、帰宅後ガリレオの授業も頭に入らず・・
その後歴史と勝者の記録について学び、勇者について質問しますがー
家族が私に執着します 15話のネタバレ込みあらすじ
謎の多い勇者
リサは大急ぎでダイヤの元に駆けつけます。
心配なさらなくても大丈夫だと言うルース。
リサは急に発熱するなんて一体何があったのかと、授業を行っていたガリレオに尋ねました。
するとガリレオは、勇者の話をしている途中で倒れてしまったと困惑しながら説明します。
勇者についてどんな小さなことでも知りたいと興味を示したダイヤ。
幼い頃のユリアーノも同じことを言っていたと、ガリレオは勇者が17年前にこの世界に現れたこと、その目的が同年に現れた魔王を倒すためだったことを話しました。
ヘドウィグが遣わせた勇者デボータ。
多くの人を救いましたが、実は魔王は人々の悪が積もり積もって現れた存在・・しかしそれを知る人はいませんでした。
(・・おおよその事は合っている)
ダイヤはガリレオの話を聞きながらそう思っていました。
そして魔王倒した後、勇者は忽然と姿を消します。
どういうわけか勇者は誰とも全く会話をしなかったこともあり、その人物像も性別さえも知る者はおらず、謎に包まれたままだというのでした。
更に・・
わずかでも勇者と関わりのあった者は、一人残らず命を落としたか失踪してしまったため情報も皆無だというのでした。
そしてガリレオ自身、勇者がどのような生涯を送ったのかはわからず、あえて申し上げるなら世界平和のための道具だと言えるのではないでしょうかと言うのでした。
ダイヤと勇者に接点を考えるリサ
ダイヤは話を聞いているうちどんどん鼓動が早くなり、身体に異変が表れ始めます。
マゾーレに使い捨てにされた世界平和の道具
それは分かっていたこと。
なのになぜ・・・
そして倒れてしまったダイヤですが、 リサは元から具合が悪かったのではないかと尋ねます。
そうであるなら授業は延期したというガリレオは、ダイヤが勇者の話を聞く度に動揺していたと言いました。
(ガリレオが言うならそうなのでしょう。ただ、とても理解し難い・・)
リサはじっと黙ると、やはりダイヤと勇者に接点など無いと考えます。
そこに今度はルースが口を開きます。
ダイヤは倒れる直前にルースを見て悲鳴を上げ、もう声を出さないと言って謝ったと言うのでした。
診察をしようと彼女に近づいたルースですが、その時のダイヤはまるで恐ろしいものでも見たかのような様子だったと言います。
昔の怖い出来事を夢で見たダイヤは、熱の為にそれが混同してしまったのではと推測するルース。
謝るなんて・・・
リサはベッドに眠るダイヤに近づき、こんなに幼い子供が一体・・とそっと彼女に触れるのでした。
お見舞いを終え、ヘラデウスの元に向かうとダイヤの様子を聞かれます。
そして、会議をずらしてもよかったのではと言う彼に、裏にリース侯爵が絡んでいることが分かったから早急に対応したいと言うリサ。
するとヘラデウスはダイヤも一人の方がゆっくり休めるだろうというのでした。
この件の裏にはマゾーレが
突然あんな高熱を出すなんて、ダイヤは体が弱いと分かったと言うリサ。
そしてルースに、健診結果は健康だと言っていたのにと意見します。
するとやはり、ダイヤ様は少々小さく痩せてはおりますが、至って健康で魔剣士としても完璧な体をお持ちですと答えるルース。
ただ発達の遅れに関して、原因はまだ不明だというのでした。
タイヤは強い子だから大丈夫だとリサを励ますヘラデウス。
じゃあ心の問題なのかしらね・・
リサはため息をつくとガリレオに、過去にダイヤを傷つける人がいたのか、出身も含めて詳しい調査をするよう命じるのでした。
そしてルースを見て怖がっていたのなら、個人に定期的に訪問していた司祭を調べて欲しいと言います。
すると奇遇にもその報告がしたかったというヘラデウス。
年に1度孤児院を訪問していた司祭がいたが、今年教皇庁に発令が出た後、犯人のリース侯爵と第5枢機卿シャラ・ベインに殺され、遺体は教皇庁の近くで発見されたと言うのでした。
シャラ・ベインはマゾーレの腹心。
リサは、なかなか厄介なことになりそうだと思うのでした。
結界が張ってあったため詳細は不明ながら、犯人たちが何かの実験中、司祭が彼らの資料や材料リストを見てしまい逃げ出したところを始末された・・
報告を聞くなりリサは、材料の中身が驚くべき物だったこと、そしてベインの名前が出たということはマゾーレもこの件に絡んでいるはずだと言いました。
ガリレオはその目的や、何を作ろうとしていたのかを考えます。
勇者を所有物扱いし、当然のように虐待していたマゾーレ。
そして利用するだけ利用して即始末した冷たい血漢。
それが孤児院と通じているなんて・・
リサはこれらの事からマゾーレを慎重に監視するようにと釘をさすのでした。
家族が私に執着します 15話の感想
前世は勇者であったダイヤに起こったことや、その時の背景がなんだか見えてきそうでしたね。
誰とも話さなかったと言う勇者。
ルースを見るなりもう声を出さないと言って謝ったダイヤ
勇者を虐待して用済みになったら即始末したマゾーレ。
点と線がつながってきました。事情に詳しいリサが、勇者とダイヤの接点に気がつき始めるのも時間の問題かもしれませんね。
まとめ
今回の記事では、家族が私に執着します・ネタバレ15話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「家族が私に執着します嬢」ネタバレ16話はこちら