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余命わずかの脇役令嬢・ネタバレ27話と感想!想像通りの内容|暴れ出したヘルタにカリナは

ピッコマで独占配信中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」原作 JAEUNHYANG先生、絵 KIMPEUL先生、文 CHOVA先生)27話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
召喚した魔獣を手懐けるカリナ。
ヘルタを選んだ訳を聞かれると、ミリアンの力なりたかったと言い、もしお役に立てたらお別れの時に抱きしめてくださいと言うのでした。
フェリオールはカリナに、非常に稀有で強力な「創造の奇跡」をお持ちだと言い、実家からの手紙を手渡します。

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余命わずかの脇役令嬢 27話のネタバレ込みあらすじ

想像通りの内容

芸術病を調べるためにレオポルト邸に立ち寄ったと言うフェリオール。

この手紙はその時に頼まれたものだと言いました。

内容を想像したカリナは血の気が引き、冷や汗をかいて身を固くしてしまいます。

するとその様子に気がついたミリアンは、傍にいるから心配しなくてするなと彼女に寄り添い、あいつを外に追い出してもいいと言うのでした。

(・・確かに出過ぎたことをしたかもしれないが、あいつ呼ばわりかよ)

フェリオールはぐっと気持ちを堪え、勝手なことをしたとカリナに詫びるのでした。

それに対し、遅かれ早かれ直面する出来事だと返すカリナ。

早速中を確認すると・・

カリナの心配よりも世間体や家門を気にかけ、言いたいことがあるのなら口で言えと言う父。

そして妹のアベリアはお前のせいで体調が優れない、と迷惑だと言わんばかりの文章。

私が丸く収めるが、追い出されたくなければこれ以上家門の名を落とす様なことをするなと書かれていました。

父はこれまで、私の言葉に耳を傾けてくれたことがあっただろうか・・

なんだかんだと、今の私よりは元気なことでしょう。

カリナはそう呟くとスッと立ち上がり、暖炉の前に向かいます。

父は最後まで私を信じなかった。

病だと言うことを受け入れられないのも無理はない。なぜなら、そうしないと

「厄介なことになるから」

そう言って燃え盛る炎の中に手紙を放り込みます。

そして父の姿を思い浮かべ、そうでしょう?レオポルト伯爵・・と問いかけるのでした。

暴れ出したヘルタにカリナは

そのただならぬ様子に、大丈夫かと声をかける2人。

我に返ったカリナが思わず暖炉に捨ててしまったと言うと、ミリアンは構わないと言います。

軽く謝罪し、手紙の内容が呆れるほど想像した通りだったもので、と苦笑いするカリナ。

・・!!

しかしその時ふらりと体がよろめき、胸には衝撃が走ります。

直ちに彼女の元に向かい、体を支えるミリアン。

するとカリナはヘルタが・・と訴えます。

フェリオールは、カリナとカリナによって描かれた絵画には何か繋がりがあるのかもしれないと述べ、ヘルタの元へ急ごうと言いました。

するとそこには暴れ出すヘルタと騎士らの姿が・・

殺せ、いや防御だ、と言い合う彼らに駆け寄り、待ってほしいカリナが言うとミリアンは彼女を抱き止めます。

そして剣をヘルタに対し構えると、あれは危険すぎると言いました。

しかし、あの子にも何か理由があるはずだとカリナが訴えると、ミリアンは一体何があったのかと騎士らに尋ねます。

彼らはあまりに大人しいヘルタにちょっかいを出し、弱点を探すと言って剣を抜いたのです。

何もするなと言ったはずだが?

ミリアンの言葉に固まり、必死に謝罪する騎士。

これは自分の非だとミリアンはカリナに謝ります。

すると、私が宥めてみるので大丈夫ですと表情を一変させるカリナ。

フェリオールもまた、カリナの創造した物ならカリナが鎮静化できるはずだと言うのでした。

「奇跡」については自分の方がより詳しいので信用していいと言うフェリオール。

ミリアンは皆をヘルタから離すよう部下に命じると、カリナの耳元でそっと何かを呟きます。

そして部下を待機させ一旦その場から離れるミリアン。

するとフェリオールがカリナに、創造した物の寿命を尋ねます。

数時間から1日だと確認すると、ならば難しくはないでしょうと言うフェリオール。

カリナは意を決してヘルタの前に進むのでした。

ヘルタに向き合ったカリナは彼を安心させるように声をかけ、怖がらなくていいと優しく微笑みます。

大人しく目を閉じるヘルタ。

そしてヘルタに触れながら、

何があっても守るから
自由に生きていい

ミリアンの言葉を思い出すのでした。

余命わずかの脇役令嬢 27話の感想

最後までカリナの心の向き合うことのなかった父。

これまでも、カリナを思うと腹立たしく許せない気持ちいっぱいでしたが、今回は本当に呆れてしまいました。

他の兄弟が同じことをしてもこんな対応だったのか?どれだけ曇ったメガネをかけてカリナを見ているのだろうと思いました。

その場にはいないものの父に対して言葉を呟き、手紙を燃やしてしまったカリナ。

それで良いと思います。今まであんな父親・家族と本当に良くやってきたなと思います。

そしてやっぱりミリアンがついています。

耳元で囁いた言葉には、カリナへの愛だけでなく、全てを背負う覚悟を感じました。

まとめ

今回の記事では、余命わずかの脇役令嬢・ネタバレ27話と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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