ピッコマで独占配信中のマンガ「悪女の娘に生まれた」(原作 suncy先生、作画 Kim Jiho 先生、文 Furik 先生)9話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
心配するレノックスをよそに山奥へ向かうダプネー。
暗さと静寂の恐怖が半端なく、狼の鳴き声の幻聴が聞こえる程。
逃げ惑い足を負傷するも、亡き母の髪色と同じ紫の蝶に励まされるダプネー。
気づけば満月の下、絶壁に咲く赤い花を見つけます。
やっと掴むもデプネーは崖を転落しー
悪女の娘に生まれた 9話のネタバレ込みあらすじ
救出されたダプネー
足が痛いし、目も霞んできた・・
せっかく花をとったのに、崖を落ちていくダプネー。
ここで終わりなのかと弱気になりながらもダプネーは紫の蝶に祈ります。
ママ、
もしも見ているのなら私を助けてください
身体中が痛み、苦しげに息をして目を覚ますダプネー。
咳き込みながら起きると、なんとベッドに寝かされているではありませんか。
するとコップが手渡され、水を飲むようにと言われます。
声の主は初めて見る男の子。
ダプネーより年上の彼は、赤い瞳に丸っこいメガネ、ピンクの髪。
そしてニコッと笑うと君が倒れていたのを兄上のレノックスが運んできたんだと言いました。
あなたは誰ですかと尋ねるダプネーに、リカルダ・ベネデットと名乗ると、今の今まで君看病をしていたと笑いかけます。
そして花は母上に渡したから安心すると良いと言うのでした。
ダプネーがホッとしたのも束の間・・
数日間も高熱でうなされていたと聞かされ、足の治療にはまだ日数がかかりそうだと言うのでした。
言われてみると足に力が入らず、もしかして私はもう歩けないのかと聞くダプネー。
するとリカルダはそれを否定し、絶対に僕が直してやるとダプネーの手をとって約束するのでした。
賭けはダプネーの勝ち
今日から僕が君のお兄ちゃん。
そう言って優しく微笑むリカルダですが、ダプネーはあなたの様な兄はいないと言ってその手を払い除けるのでした。
そこに・・
元気そうじゃないと言って姿を見せたのはクロエ。
あたしは花を持ってこいとは言ったけど、そんな姿で戻って来いとは言ってないと言うのでした。
そんな言い方はないでしょう、と後から入室したのはレノックス。
クロエはため息をつくと、このあたしが誰かのおかげで珍しく大慌てだったと言いました。
その時、ダプネーは違和感を感じます。
(小説でクロエは、他人などどうでも良いと言う冷酷な人だったのに・・)
クロエは言いました。
城門を出たダプネーはきっと怖がって戻ってくると考えていた、と。
しかし暗い森で体調も良くないのにこの花を摘んできたんだねと言うと、この花には痛みを緩和する珍しい作用があると教えました。
栽培も難しく希少性の高いとても高価な花、ステイシア。
あなたにプレゼントする価値はありますかと聞くダプネーに、100ゴールドは下らないだろうと頷くクロエ。
クロエがダプネーを見る目は優しく、お前は不可能を可能に変えたと言って微笑むと、お前の勝ちだと言うのでした。
ダプネーは心の底から嬉しさを感じます。
リカルダはおめでとうと伝え、レノックスもそれを見守っていました。
そして書類と花を受け取ったクロエは、お前の望みを聞こうじゃないかと言うのでした。
後継者として迎え入れられたダプネー
すると、大したことではないんですと前置きし、後継ぎにしてほしいと言うダプネー。
!!??
商団の後継者が大したことではない!?
驚く3人を前に、ダプネーは形の上だけでも構わないと言います。
生きるだけなら支援を受けた方が楽ではないのかとクロエに言われると、結末を変えたいのだと言いました。
悪女と呼ばれた母に続き、自分まで死ねばみんなの望んだハッピーエンドになるだけ。
そんなのは御免だし、私は自分なりのストーリーを作り上げて生きていきたいのだと語ります。
たとえ勝ち目はなくても
!!
ダプネーの言葉にクロエは衝撃を受けました。
実は彼女自身も孤児院で育ち、成人前に裏社会に売り飛ばされていたのです。
あらゆる苦労をしたというクロエ・・
そして、全ての黒幕が友達でもあった今の孤児院の院長だったと知り、復讐を誓ったのでした。
クロエは彼を許すつもりななく、それ相応の罰を受けるよう注力しているところだと言います。
そしてそれにはダプネーの書類も大いに役立ちそうだと言いました。
あなたはヘロニス公爵家、私は院長
お互いに良く似た感情を持っている・・
クロエはにっこり笑うと、あたしの下に入りたいのなら、まずは商品価値と取引の方法を学ぶことが先決だと言うのでした。
(これは小説で男主人公に言っていた言葉だ!)
それが私に向けられたと確信するダプネー。
彼女はクロエに、ここで暮らし後継者になっても良いのかと訪ねました。
初めは支援しようと決めていたクロエですが、ダプネーの度胸と信念に心を動かされ、十分にその資格があると言うのでした。
そして、今後はお前がベネデッド商団の後継者であり、ダプネー・ベネデッドだと言いました。
クロエはダプネーを可愛い我が子だと言うとぎゅっと抱きしめるのでした。
悪女の娘に生まれた 9話の感想
試練は大変でしたが、その後はトントン拍子でしたね。
クロエは前話のイメージとは違い、優しい人だと言うことも分かりました。
新しいお兄ちゃん?のリカルダも、レノックスに負けず優しいですよね!
レノックスとリカルダは、クロエの血の繋がった息子なのでしょうか?それともダプネーと同じ様に家族になったのかなと気になりました。
おまけに、クロエも孤児院で育ったとは・・。
ようやく自分の居場所を見つけたダプネー。これからどんな毎日を過ごすのでしょうか
まとめ
今回の記事では、悪女の娘に生まれた・ネタバレ9話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「悪女の娘に生まれた」ネタバレ10話はこちら
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