ピッコマで独占配信中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」(原作 JAEUNHYANG先生、絵 KIMPEUL先生、文 CHOVA先生)25話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
ブティックで服を全て購入したミリアン。
全部は着ることが出来ないのにと思つつ、恩返しがしたいカリナ。
次に画材を見に行くと主人とミリアンは話をし、彼が芸術病であることを知ります。病や絵画について話を聞き、カリナにアトリエ作ると宣言するミリアン。
その時・・
余命わずかの脇役令嬢 25話のネタバレ込みあらすじ
あまり優しくしないで
燃える様に熱く脈打つ心臓
そして、呼吸ができない程の息苦しさ
どれ位その状況に堪えていたことでしょう。
おでこに大きな手のひらが乗せられ、カリナは意識を取り戻しました。
気がついたか、と声をかけるミリアン。
息を整えながら大丈夫ですと言うカリナに、ウィンストンの見立てでは疲れが溜まっていたのでは、との事だと告げます。
夜ふかしが続いていたせいかもしれません
カリナはこれからは早く寝ますと言いますが、そなたは嘘をつく時、今みたいに目を逸らして笑う癖があると指摘するミリアン。
その洞察力に参りながらも、カリナは今回は見逃して欲しいと言うのでした。
それに対しダミアンは優しく、でもはっきりとダメだと伝えます。
するとカリナはダミアンの名を呼び、別れが辛くなるからあまり優しくしないで欲しいと言うのでした。
お互い程々に・・そう言ってダミアンの手に触れながら。
絵から出て来たヘルタ
城では賭けに負け、討伐に行けなかった2人の兵が暇そうに見張りを行っていました。
すると馬車がこちらに向けて走ってきます。
隊長と呼ばれた男性は望遠鏡を覗き込むと、フェリオール・カルロス様がお見えになったらすぐに城門を開ける様にと部下に伝えました。
あの変わり者の・・思わず部下の口から漏れた言葉に、さすがは閣下のご親友だと返すと、部下は城門を開けるのでした。
ミリアンに安静を命じられること3日。
カリナの体調は回復し始め、やっと歩ける様になりました。
早速イーゼルに乗せられた描きかけの絵画の前に来ると、早速筆と絵の具を手にするカリナ。
(ミリアンの心配は分かるけれど、彼の役に立ちたい)
そしてようやく絵を描き終えると、カリナの瞳は金色に変わり、同時に巨大魔獣のヘルタがズンと足を伸ばし絵から出て来ました。
・・・!!
屋敷は揺れ、ドンッと言う大きな音が響きます。
何かあったのかとカリナの部屋を訪ねたミリアンは即座に剣に手をかけます。
そして直ちに離れろと言いますが、カリナはこの子は無害だと言い、必死でそれを止めます。
!?
必死で訴える彼女を見ると、瞳の色が金色に変わっていました。
カリナは思わずそれを手で隠し、不気味なものを見せてしまったと謝ります。
すると、とても綺麗だと思う・・とミリアン。
だがまさか「奇跡」を使ったのかと言うと、カリナはぎくりとするのでした。
「奇跡」を使ったのか
あくまでも笑顔、しかしカリナを咎めるように「奇跡」は芸術病を進行させるのではなかったか?と尋ねると、何も答えられずにタジタジするカリナ。
ならばやはり・・とミリアンが再び剣に手をかけると、カリナはヘルタをぎゅっと抱きしめ、ダメだと言ってそれを阻止します。
大丈夫と言う事だなと確認すると、ミリアンはそれ以上何も言いませんでした。
しかしながら、ヘルタが出て来てしまったことで部屋の物が壊れてしまい、カリナは弁償すると言います。
ミリアンはあれは事故だと言うとカリナの体調を気遣い、まずはヘルタを外に出して話し合おうと言うのでした。
カリナの呼びかけに素直に反応するヘルタ。
素直で大人しい彼ですが、一歩足を踏み出すたびにバキバキガシャガシャと音がします・・
カリナは気まずそうにやはり弁償しますと訴えますが、ミリアンは構わないと言うのでした。
余命わずかの脇役令嬢 25話の感想
ミリアンはとても優しいですね。
そしてそう遠くはないであろう別れを予感し、心にセーブをかけるカリナ。
絶望していた人生に、大好きな絵画ととても大切なミリアンと言う存在が加わり、嬉しさと切なさが入り混じりますね。
絵を描きたい、でも描けば命に影響する。彼を全て受け止めたい、でもそうしたら気持ちが収まらなくなる・・
カルロスがどうにか突破口を見出してくれないかと期待してしまう私。
そして絵から出て来たお利口なヘルタをちょっぴり可愛らしく思いました。
まとめ
今回の記事では、余命わずかの脇役令嬢・ネタバレ25話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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