ピッコマで独占配信中のマンガ「ダークヒーローの娘になる方法」(原作 Lisabel先生、作画 PINA先生、脚色 Gomdal先生)40話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
カーレンに学校の感想を聞かれたレティシア。
なぜ泣きそうな顔をしてるんだ?
レティシアは身分を中傷されたことは伏せ、ペットのお散歩会のことを伝えます。
すると、公爵家は招待状も不要!突然行くと喜ばれると教えるカーレン。
当日はカーレンのペットの虎とジェイドが同伴し・・
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ダークヒーローの娘になる方法 40話のネタバレ
初めてみるジェイドの姿
ジェイドはラビネの前に歩み寄ると、妹が良くしてもらっていると聞き、挨拶にきたと伝えます。
するとラビネは言葉を濁しながら、レティシアに友達になりたいと言ったが断られてしまったと言いました。
そして、今日招待しなかったことで誤解をしないで欲しいと理由を説明しようとします。
するとジェイドはラビネに顔をスッと近づけ、子供でも周囲の事情をよく考えた方が良いと思うと忠告します。
失礼ですがラビネ姫は皇室の四女か五女でしたか、と尋ねるとあなたの代わりはたくさんいますが、公爵家の女の子はレティシアだけだと言いました。
つまりあなたのせいで公爵家と王室に亀裂が走ると、国王からもお咎めを受けることになるのでは?と説明したのです。
するとラビネの心臓はドクンと嫌な音を立てます。
ジェイドは耳元でひっそりと、たとえ王族であっても自分の能力を弁える必要があると思うと言うのでした。
そこまで言うとパッと立ち上がり、レティシアに対し、君に会えてみんなは喜んで泣いている様だと伝えます。
5人の令嬢たちは静かに俯き、涙を拭っている様でした。
そしてジェイドはお友達にご挨拶なさいと促しました。
公爵家の威厳
ジェイドを見て公爵家の威厳を感じるレティシア。
カーレンもジェイドも、そして自分も公爵家なのだと考えると胸がドキドキしてきます。
レティシアはラビネにこんにちはと話しかけると、自分に親切にしてくれたお礼と彼女がお姫様とは知らなかったことを伝え、これからもよろしくねと微笑みます。
口をあんぐりと開け、お姫様に向かってよろしくとはどう言うことだと言い返すラビネ。
するとレティシアはピピを撫でながら、お姫様であってもクラスメイトなんだし、ともかく招待してくれなかったことをありがたく思っていると伝えました。
お兄ちゃんも言ってたけど、退屈そうだし
そこまで言うと、じゃあねと言ってクルリと踵を返し、帰ると言いました。
最後に何かを思い出した様にラビネを振り返ると、いつもとは違う大人びた笑みを浮かべ、こんな小さな争い事は今日でやめましょうと言い放ちます。
そして、出来たら次はあなたから笑顔で挨拶して欲しいなと言い残すのでした。
恐怖を感じた令嬢たちは何も言い返せず、5人で身を寄せ合います。
ちらりと彼女たちを見たレティシアは、以前の様に大きな声で騒ぎ立てたりはしないのだなと思いました。
そして、公爵家の長男と虎のピピを連れて来たこと、私が公爵家の人間だと実感して恐れているのだと思うのでした。
次期公爵としてー
帰りの馬車で、レティシアを甘噛みするピピ。
恐怖ですくみ上がると、ジェイドは大人しく甘えん坊なピピはお腹を撫でて欲しいと要求していると言います。
ピピを撫でながら、どの様に手なずけたのかと尋ねるレティシア。
すると、黒魔術師のお得意の催眠を使ったと言いました。
去年カーレンはハンターに攻撃されて怪我をしたピピを連れてきましたが、その際に治療で催眠を使ったところ懐かれてしまったのだと言います。
それを聞いて安心したレティシアが、ピピのふわふわ感を満喫していると、気分はどうかと尋ねるジェイド。
レティシアは、次に彼女たちと顔を合わせるのは怖いけれどすっきりしたと言いました。
怖い・・?
理由を尋ねられると、あっちはやたらと身分が高いからと答え、レティシアは学校をやめた方がいいのかなと弱音を吐きます。
(公爵家と言うことで酷い目には合わないだろうけど、気まずいなあ)
するとジェイドは、それは本当にそう思った時でいいし、必要ならレティシア以外の全員をやめさせることができると言います。
その代わり、嫌がらせを受けた時は相談しなかったら怒るよ?
カーレンにそっくりな仕草と表情をで、次期公爵としてと強調するジェイド。
そんなジェイドをレティシアは少し頬を赤くして見つめるのでした。
レティシアの変化
レティシアは改めて、ここに一緒にきてくれたことのお礼をジェイドに伝えました。
そして自分の考えが変わりつつあることを感じています。
以前までは彼女たちにいじめられても仕方がないと思っていたはず・・
もしかすると屈していたり、贈り物をしていたかもしれない。
でももうそんなことは必要ない。
馬鹿にされると傷つくし、怖くもなるけど、カーレンもジェイドもマリアネもシオンもみんなが守ってくれているのに、やられてばかりでは申し訳ない。
レティシアは今、自分が一番大切だと思える様になったのです。
雪の降る窓の外を見ても、さほど寒さを感じなくなったのは、レティシアを大切に思い、慰めたり励ましたりしてくれる人たちがいるから。
私は変わることが出来た。
レティシアは、この先どんなことがあってもこの「冬の奇跡」を信じ、自分に自信を持って生きようと決めたのでした。
40話でシーズン1終了・休載(ピッコマ告知より)
ダークヒーローの娘になる方法 40話の感想
ジェイド、やってくれましたね。
レディたちに優しくするばかりでなく、大切なものを傷つけたり境界線を侵す者には、しっかり出向いて挨拶するのだなと思いました。
自尊心と誇り。そんな言葉が思い浮かびました。
それにしてもこのところすっかり大人っぽいジェイド。カーレンと瓜二つで将来有望!と言うかドキドキしてしまいます。
家族に守られ、必要なことをしっかり教わりながら、レティシアも公爵家のレディとしてしっかり立派に育っていきそうですね。
まとめ
今回の記事では、ダークヒーローの娘になる方法40話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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