ピッコマで独占配信中のマンガ「覇王に秘書が必要な理由」(原作 Bammui先生、漫画 STUDIO INUS先生)43話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
ヴァンは、膨大な襲来にも怯むことなく立ちはだかります。
その光景を密接する距離から、眺める事しか出来ないセレスティアの心は、恐怖と感嘆の間を揺れ動いていました。
クンもヴァンに感銘を受けます。
帰宅する馬車の中、2人きりになったヴァンとセレスティアは…
→→ 前話、覇王に秘書が必要な理由ネタバレ42話はこちら
覇王に秘書が必要な理由 43話のネタバレ
帰城し、目の前に現れたのは
セレスティアが昔の恋を思い出しています。
元カレとのキス・・セレスティアは彼との関係が「愛」だと信じ切っていました。
けれどそれは愛ではなく、偽りと裏切りだったのです。
過去が蘇り、あの様な経験を決して繰り返したくないセレスティアは、もう決して信じるものかと心に誓うのでした。
ヴァンとセレスティアは夢から覚めたかの様に唇を離し、見つめ合います。
セレスティアは、背中の治療は皇宮に戻ってからでいいですかとヴァンに確認しました。
ヴァンは、彼女の気まずそうな表情を見て目を反らし、そうしてくれと静かに呟くのでした。
一行を乗せた馬車が、皇宮に到着します。
ヴァンとセレスティアは、皇宮内の長い廊下を揃って歩いています。
陛下!!
廊下中に響かせる声が女性の方向から聞こえてきました。
彼女の足音が、急ぎ足でヴァンの元へと近づいて来ます。
そして黒いグローブに包まれた上品な手が、ヴァンの両手をがっちりと掴んできました。
ご無事ですか?
その女性から、心にもない一言がヴァンに放たれました。
その女性とは皇太后です。
ヴァンは1つ深いため息を付き、そっとその手を遠ざけるのでした。
不自然な笑みを見せると、皇太后はヴァンに怪我もなく無事に戻ってくれて嬉しいと、表情とは一致しない言葉を口にします。
セレスティアをディスる皇太后
自分が生きていてガッカリしているか?ヴァンも負けじと言い返します。
息子と思い接しているからこそ、ヴァンの事を心底気に掛けるのだと、皇太后は今更ふざけた事を口走っています。
そんな皇太后をヴァンは鼻で笑い飛ばします。
時々物騒な贈り物が届くのは誰の差し金だろうか?ヴァンも喰い下がろうとはしません。
セレスティアは、敵対心むき出して皇太后を睨みつけています。
皇太后の大根役者ぶりにセレスティアは、呆れ返っているのでした。
辺りに皇太后の足音が響き渡ります。
深々とお辞儀をするセレスティアは、皇太后に丁寧な挨拶を行いました。
皇太后は、セレスティアが身に着けているドレスを確かめています。
秘書の割には派手なドレスを与えているのね!皇太后はヴァンにイヤミたっぷりの言葉を豪語しました。
セレスティアの事を「平民」と現すと、皇太后は簡単に入手できる代物ではないと、セレスティアに主張します。
彼女を秘書として迎え入れた時から、ヴァンの魂胆は明白だったと、皇太后は広言します。
明らかに皇太后を区別する眼差しを送るヴァンは、どんな格好が望ましいのかと、皇太后に質問しました。
アカデミーのパーティーに参加したのは、襲撃の情報があったから状況を把握したかったのだと、ヴァンは苦し紛れに皇太后を言いくるめようとしています。
妃にするには相応しくないと、セレスティアに侮辱する言葉を皇太后は浴びせているのでした。
しかし、ヴァンの目を見るなり、皇太后は急に末恐ろしさを感じます。
皇宮内で拝められる存在である皇太后らしさを忘れるな!ヴァンが静かに怒鳴ります。
私を脅迫するつもりか!?皇太后は、そうヴァンに向けて言葉を投げつけてきました。
ヴァンの背中にセレスティアがそっと合図を送ります。
ため息を付いた後、ヴァンはこの辺で許すと皇太后に吐き捨てると、セレスティアと2人でこの場を後にするのでした。
あまりにも酷い傷に
これは一体…
セレスティアは、服を脱ぎ捨てたヴァンの背中を見ては絶句してしまいます。
馬車での応急手当で大体は処置が済んでいると思っていた…セレスティアは治療に取り掛かりました。
ヴァンの背中は血まみれ…新しい傷は鈍器で殴られた様な打撲痕が、ヴァンの背中を蝕んでいました。
こんなにも副作用が働くとは…そう考えたセレスティアの目を、涙が覆います。
ここまでの怪我であれば、一言伝えて欲しかった…セレスティアは涙が止まりません。
陛下を叱り付ける気か?
尊い存在の陛下を叱り付けるなど、一般庶民であるセレスティアに可能な訳がない!セレスティアは真剣にヴァンに言い聞かせます。
やっぱり叱られている感じがするが・・
ヴァンは相変わらずの反応をしてきます。
どうして…そう囁くとセレスティアは、次から次へと涙が頬を覆ってしまいました。
ヴァンは自分のせいで酷い目にあった臣下の事を数名挙げ、それでも涙を見せた者は多くはいないと語ると、そっとセレスティアの左目を優しく拭うのでした。
覇王に秘書が必要な理由 43話の感想
皇太后怖っ!!
ヴァンとセレスティアの前に白々しく登場するし、ヴァンの選んだドレスに文句を付けるし…典型的な鬼姑ってカンジ!?
あー、近寄りたくもないわ~、こんな姑…ww
でも、こんなヒト、周りにいたりするんですよね~、意外と身近にwww
皇太后に盾突くヴァンの迫力も見ものでしたね~、一応は「母親」という関係の2人の火花…いつまで続くのか、今から先が思いやられますwww←実は結構楽しんでいたりしますw
でもやはり、断トツで挙げるべきはヴァンとセレスティアの美しさ♡
冒頭のキスシーンから、部屋での会話シーン、セレスティアの涙を拭ってくれるヴァンの姿…どれもNo.1!!
ヴァンもセレスティアも優しいんだから( *´艸`)
2人共、かわいすぎます><
今後とも見守らせて下さい!
まとめ
今回の記事では、覇王に秘書が必要な理由43話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、覇王に秘書が必要な理由ネタバレ44話はこちら
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