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シンデレラは私ではなかった28話(ピッコマ)と感想!いつの間にか険悪ムードの2人|セシオの人格の歪み

ピッコマで独占配信中のマンガ「シンデレラは私ではなかった」(原作 G-ANNE先生、漫画 doba先生、コンテ Kim Joon Kee先生)28話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
ジェモンの態度にリーハンの後継者として正式に訴えると言うテリル。
夫人はジェモンを庇い、今更2人の中を取り繕おうとします。
騒ぎを聞いて駆けつけた侯爵は話を聞き、テリルとセシオに夫人の無礼を詫びます。
テリルはリーハン公爵の名前を出し、セシオを連れ帰るのでした。

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シンデレラは私ではなかった 28話のネタバレ

いつの間にか険悪ムードに

僕の顔が気に入ったのかなと言って微笑むセシオに、なぜそういう話になるのかと頬を赤くし反発するテリル。

良いところは顔だけと言うから、と極めてにこやかに答えるセシオですが、自分はむしろ人柄の方に自信があったと言うのでした。

その時、馬車の車輪が石に乗り上げ、ふわりと体が持ち上がった拍子にテリルはハンカチ落としてしまいます。

セシオの頬には拭き取られなかったポーションが滴ったまま。

そっと手で触れると、冷たいと言うのでした。

ごめんね、そう言って手を引っ込めようとすると、セシオは手は温かいと言ってテリルの手首をつかまえます。

随分と女性慣れしているみたいね、若干ボーッとしながら聞くテリルに、こんな境遇の僕が相手にされるはずなどないと言うのでした。

テリルは話題を変え、断りもなく急にセシオをリーハン邸に連れていくことになったことを詫びます。

ジェモンと夫人に腹が立ち、勢い任せに言ってしまったと言うと、セシオはなぜ腹が立ったのかと咎めるような口ぶりでテリルに尋ねます。

そう言えば何故だろうと理由を考えるテリル。

(セシオへの同情?それとも他の理由?)

すると、私はどうして苦労してまでセシオを助けているのだろうと思うのでした。

そこで、答える代わりに私が腹が立つのはおかしいこと?と尋ねます。

セシオは腕を組み、叩かれたのは僕なのに君が怒るのが納得いかないと言います。

子供が歩ける様になり、怒り狂う義母。
状況確認をせず、胸ぐらに掴みかかる弟。
そしてお祝いの一言も言わない義父。

彼らを見たら誰だって怒ると思うとテリルは答えました。

でも。君は僕の秘密を知っているよね?

セシオは、デイブリックを欺いているのは自分の方だと言うのでした。

それは今、私に対し、怒るべき相手はあなただと言っているの?と尋ねるテリル。

いつの間にか険悪なムードになった2人。

テリルは腕組みするとセシオを睨みつけ、あなたこそ私に腹が立っているのでは無いかと返すのでした。

そして、連れて来たことが不満ならすぐに引き返すと言うと、不満は無いと言うセシオ。

これまでも自分で居場所を決めた事はないし、君の気が済むまでリーハン公爵邸にいると答えるのでした。

テリルを挑発するセシオ

ただ・・

テリル・リーハンが僕をやたらと気遣うのが気になる。

セシオはテリルに顔を近づけ、心の中を覗き込むような顔をして言います。

するとテリルは不快感をあらわにします。

薄っぺらい同情?それともそこまで僕の顔が気に入った?

その言葉を怒りで震えながら聞くテリルですが、セシオは違ったか・・と言い出します。

そして、1日で能力も権力も体に入れたから、もう1人のウィンターグラスを見ていられなくなったのだろうと言い放つのでした。

!!!

この言葉に大きく目を見開いたテリルは、セシオの胸ぐらに掴みかかります。

得意にならないで!!

テリルはピシャリと言うと、それが嫌ならなぜ代わりに叩かれたり自分だけ魔法契約書を書いたりしたのだと言いました。

良い人だと油断させ、今更手のひらを返すのが貴族流のやり方なのかと言うと、その程度で良い人だと思うのかと返すセシオ。

そうやって他人に気を遣っても、何も手に入らないよ?

そう続けたセシオに対しテリルは、何かが欲しくてしているわけではないと言います。

そして、何も手に入っていないのはアンタの方だと言うのでした。

セシオの人格の歪み

すると意地の悪い笑みを浮かべながらそれを肯定するセシオ。

何故笑っているのかと聞くと、言霊と魔法誓約書に縛られた自分には出来ることは何もないと言うのでした。

テリルは何とも言えない表情をして、その手を離します。

そして、父には決してその様な態度を取るべきでないと忠告するのでした。

テリルは口を閉ざすと窓を外を見ながら頬杖をつき、セシオと言う人は、人格そのものが歪んでいるのだと思いました。

すると急にいつもの天使の笑顔を見せるセシオ。

婚約者の優しいアドバイスが嬉しいと言ってお礼の言葉を口にするのでした。

(出た!やってらんないわ!)

馬車は屋敷に間もなく到着するところ・・

そしてそこには、テリルの父であるリーハン公爵と母が2人を出迎えるために立っているのでした。

シンデレラは私ではなかった 28話の感想

セシオが意外なところで腹を立てたりテリルに噛み付いたり・・

油断ならないと言うか、どこにスイッチがあるか分からない人だなという印象を持ちました。

それこそがテリルの言う、人格の歪みなのでしょう・・育ちも大変でしたし無理もないのかなとも思いますが・・

言うだけ言ったからか、また天使のセシオに戻りました。

テリルのご両親とのやりとり、特にパパのジャッジが気になります。

まとめ

今回の記事では、シンデレラは私ではなかった28話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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