漫画ネタバレ

麗しき名医・九卿 97話、98話ネタバレ(ピッコマ)と感想!無軒に隠し事はないかと尋ねる林越|阿黙を狙うのは

ピッコマで独占配信中のマンガ「麗しき名医・九卿」(漫画 HUQI先生、脚色 JIANGWUWU先生)97話、98話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
阿力は家に戻らないといけないと九卿に別れを告げます。
太医院に到着した九卿は陳院判に汚れた部屋へと案内されますが、平然と振る舞います。
林越は亦藍の監視をさせるよう雷信に命じます。
太医院からの嫌がらせを見事にこなす九卿。
無軒と亦藍の元にはある人物が訪れます。

→→ 前話「麗しき名医・九卿」95話、96話ネタバレはこちら

→→ 「麗しき名医・九卿」ネタバレ全話一覧はこちら

麗しき名医・九卿 97話のネタバレ

無軒が一人で碁を打っている部屋に林越がやってきます。

碁の相手をしてほしいと無軒から言われ、林越はそれに応じます。

お前と碁を打つのは久しぶりだ、幼い頃、お前は碁で負けるとそのたびに機嫌を悪くしていたと言って無軒は笑顔を見せました。

碁の腕前は私よりも殿下の方が上ですと言う林越。

すると、碁を打つのが得意な者はいくらでもいるが、友人として気を遣わずに碁を打てるお前とやるのがいいんだと無軒は言います。

林越は少しの沈黙のあと、私に何か隠し事はありませんかと切り出しました。

無軒はそれを聞いた瞬間、碁石を取った手が止まります。

何か案じていることでもあるのかと聞き返す無軒。

急に宮廷に入ることになった九卿が太医院で厳しい仕打ちを受けている、なのに私は…と口を開く林越。

しかし、無軒が強く打った碁石の音がそれを遮り、女のことくらいで悩んでいるのかと冷たい目をして言います。

私は単に誰が九卿の宮廷入りを計画したのかということを知りたいだけですと林越は言い返しました。

無言になった二人の間には緊張した空気が流れます。

林越が立ち去ると無軒は侍者に対し、きっと九卿にそそのかされたのだろう、林越は俺に疑念を持っていると鋭い目つきで話すのでした。

その頃ー

朝早くから薬材の仕分けをしている九卿の元へ侍女が朝食を持ってきますが、九卿は忙しいからと他の医師たちがそれを取り上げて食べ始めます

九卿は物陰に隠れて侍女から別の食事を受け取りました。

夜になると、九卿に出されるはずだった食事を食べた医師たちがかゆみで苦しみだします。

九卿が食事に毒を入れたに違いないという医師たち。

自分の食事に毒を入れる理由がない、私が食事を取られることを知っていたと言うのですかと九卿は反論します。

悪いのは食事を取った彼らだが解毒薬を飲ませてやってほしいと言われた九卿は、助けるつもりはないし、宮廷医なら自分で解毒出来るはずだと言い返すのでした。

麗しき名医・九卿 98話のネタバレ

陳院判は九卿に対し、そなたが毒を入れたと認めるのだな?良心はないのかと問い詰めます。

九卿は、私がひどい扱いを受けている時に声を上げてくれる者がいましたかと尋ねます。

そして私が困っていた時院判様はどこにいたのですかと問うと、どちらが正義なのか私が明らかにしますと堂々と言い返しました。

かゆみに苦しむ医師は、私たちが悪かったから解毒薬を飲ませてくれと九卿に頼みます。

そなたは何を望んでいるのかと聞く院判。

自分の処遇を他の侍医と同じようにすること、そして院判が皆の前で謝罪することを求めると九卿は答えます。

ばかにするでないと激高する院判に対し、では院判様が勝つか彼らの忍耐が勝つかを見ていましょうかと笑顔で言う九卿でした。

その頃

林越の元には風良と雷信が男の子を連れてきます。

不安そうな男の子に対し、阿黙、怖がる必要はないと林越は優しく言いました。

阿黙が落ち着いて眠りにつくと、雷信が阿黙はまた刺客に襲われた、若様が保護していなければ命を奪われていたでしょうと言います。

阿黙は何者なのでしょうかと尋ねる風良。

阿黙の素性は緒王の孫だと林越が告げました。

以前に林越は鐘成(しょうせい)から、緒王は自分の孫だということを隠して生き延びてほしいと望んで阿黙を侍従に託し、侍従は林大将軍に助けてほしいと頼んだ、阿黙は緒王のただ一人の血縁者だという話を聞いていたのでした。

緒王が罪を犯したためにその家の者たちは命を奪われた、阿黙だけが助け出されたのだろう、緒王に恩のある林家の者として私は阿黙を守らなければならないと考える林越。

阿黙を狙っていた刺客はどうも皇族の護衛のようだ、そこには第四皇子邸の者も含まれると雷信が報告します。

そして、いつか九卿が林越に第四皇子があなたの思っている様な人では無かったらと言っていたのを思い出します。

そして林越はあることを決めるのでした。

一方、九卿は助けてほしいと懇願する医師たちに対し、頼む相手は院判様だと言います。

このまま夜が明ければ宮中の貴人への対応ができず一大事になるでしょうと院判には告げました。

困った院判はとうとう折れ、九卿に詫びるのでした。

まとめ

今回の記事では、麗しき名医・九卿 97話、98話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

→→ 次話、「麗しき名医・九卿」99話、100話ネタバレはこちら

→→ 「麗しき名医・九卿」ネタバレ全話一覧はこちら

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