ピッコマで独占配信中のマンガ「公爵家の99番目の花嫁」(原作・文 ChoiNokki 先生、作画 Geumbi先生)5話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
魔法で星のよく見える場所に向かった2人。
魔女を排除する者について聞かれ、生まれ持ったものを追い込むのは卑怯だと答えるグレイス。
突然の流れ星にペネロピの幸せを願います。
公爵はグレイスは違和感を覚えつつ、様子見を決めます。
翌日、デカードはバネサにグレイスについて尋ねー
→→ 前話「公爵家の99番目の花嫁」4話ネタバレはこちら
公爵家の99番目の花嫁 5話のネタバレ
バネサの判断
確信しました。
グレイスについて聞かれたバネサは、お嬢様には全く抜け目がなかったと言います。
貴族のフリどころか辺境の貴族とは思えない程の気品。自然な言動。
今回はデカードさんの思い違いのようです。
そう締めくくると、まさか自分の推測が外れるとは…と、デカードは少しばかり顔を赤くし、踵を返すのでした。
その頃、グレイスは書斎で本を探していました。
何かお探しですかと声をかけるデガードに、公爵様について学びたいと言うグレイス。
すると私がお教えしましょうと買ってでます。
聞けばデガードはノエルが幼少期の頃からずっと傍にいたと言います。
椅子を引かれ、着席したグレイスは、初めに生い立ちが知りたいと言いました。
辺境で育ったため公爵家の名声にも疎いと言うと、公爵様のお披露目はとても華やかなものだったのですが・・とデカード。
グレイスは慌てて社交界に顔を出していなかったことを補足するのでした。
デカードは基本的なことからお話すると言うと、現在存在する7つ公爵家のうち、首都圏の領土を引き受けているのがペルトン家であると言いました。
ペルトン家誕生前は公爵家は6家であったが、かつての公爵様の偉大な魔力と才能でここまで成長を遂げたこと。
ノエルもまた前公爵のエリート性を受け継いでいると話すと、グレイスは質問があると言いました。
そしてペルトン家自体は歴史が浅いのに、この短期間で最高権力を持ったと言う事実に触れるのでした。
ノエルの魔力と幼少期
この世界は魔力=権力。
ならばそれはどれ程のものなのかと尋ねると、定期的に行われる魔力測定において、皇家も含め、今年公爵様の右に出る者はいなかったと言うデカード。
・・!!
(皇家の魔力を超える貴族はいなかったのに、ノエルはその魔力を超えた。つまり・・)
するとその考えを見透かしたように、ノエル様は何かと皇家に統制されていると答えるデカード。
言ってみれば要注意人物なのだと言いました。
(それはそうよね・・国内で1番の魔術師、かつ最大の魔力保持者。しかも皇権が警戒するほどの人物・・)
そのスケールにぼーっとするグレイスに、気になることは解決出来たかとデカードは微笑みます。
こんなに凄い方と結婚するなんて・・
グレイスは話題を変え、ノエルの幼少期について尋ねることにしました。
すると、あまり明るい話は無いものの奥方様になられる方なのでお伝えします、と前置きするデカード。
彼の話では、ノエルの両親は早くに他界し、幼い頃から大きな責任を担ってきたこと。
その座を狙う者たちからの迫害や圧力。時に毒殺や暗殺されかけたこともあると言います。
それは血縁であっても同じこと。
故に当時のノエルは身内さえも疑いの目で見ていたと言うこと。
そしてその暴動を納めたのは、ノエル自身の暴走であったこと。
誰も信じることの出来なかった幼少期・・それを聞き、自身の子供の頃と重ね合わせるグレイス。
(経験した者にしか分からない苦しみね・・)
そこまで話すとデカードは、そろそろ仕事に戻ると言って席を立ちました。
またいつでもお尋ねください。
そう言って笑顔でお辞儀をし、書斎を後にするのでした。
グレイスの予想に反し
意外だった・・
あの性格は過保護に育てられたものではなかったのね。
皇帝以外の貴族の最高位に就く男。
何の不自由もない暮らしをしてきたのだと思っていた。
(貴族が皆幸せだとは限らないのね)
少し感傷的な気持ちになっていた所、忙しそうだな、と目の前に現れたノエル。
知りたかった情報は手に入ったのか?
そう言うと、グレイスの顔のすぐ横の壁にダンッと手をつき、俺の過去を知って何がしたいのか・・と呟きます。
(聞かれていた・・?)
ノエルは震えるグレイスの髪をひと束すくい上げると、もしそれでお前が俺を哀れだと思ったのなら、お前もこれまでの女たちと同じ目にあうだろうと言うのでした。
探りたいのなら気が済むまで探ればいい
ただし。同情心を持たれるのは心外だ
夕刻、ノエルはデカードに、なぜ余計な話をしたのかと問います。
お嬢様が知りたがっていたので・・
しかし、今回は公爵様の反応が違うのはなぜでしょう・・?
デカードが他の女性たちとグレイスは何が違ったのですかと尋ねると、一言。
眼差しだと答えるのでした。
適当に話を聞き流しす他の女たちとは違い、彼女は全てを悟った様な顔をしていた
それが何か慰められたような感じがして気まずかったのだ、と・・
ノエルは1人書斎に戻ると、先程のグレイスを思い出し、怯えさせてしまっただろうかと考え、顔をカアッと赤くするのでした。
公爵家の99番目の花嫁 5話の感想
バネサは何と答えるのだろう。
少しドキドキしてしまいました。
本心かどうかは分かりませんが、いったんクビは繋がった・・そんな気持ちになりました。良かった!
デカードは始め、クールで細かくて油断ならない人物かと思っていました。
でも、思いのほか人間味があると言うか、もしかしたら良い人かも・・と期待している自分がいます。ノエルにも割と突っ込みますよね(笑)
幼少期から過酷で激しい経験をしたノエル。感受性の強さや喜怒哀楽の激しさを感じさせる部分もありましたね。
自分の感情をコントロールしきれず、最後にグレイスを気にかけていた所も意外で印象的でした。
まとめ
今回の記事では、公爵家の99番目の花嫁5話ネタバレ・感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
→→ 次話、「公爵家の99番目の花嫁」6話ネタバレはこちら
→→ 「公爵家の99番目の花嫁」ネタバレ全話(更新中)はこちら
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