ピッコマで独占配信中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」(原作 JAEUNHYANG先生、絵 KIMPEUL先生、文 CHOVA先生)24話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
ミリアンの力になりたい。
カリナの描いていたものは魔獣ヘルタでした。
足りない絵の具を買うため再びミリアンと村に向かうと、そなたの冬服も買うと言います。
ブティックの店主、アリアに迎えられ採寸するカリナ。
じっと見つめるミリアンに顔を赤くし背けてしまいます。
余命わずかの脇役令嬢 24話のネタバレ込みあらすじ
ドレスを大人買い
ドレスのデザイン選びにサイズ合わせ、そして採寸。
ここまで細やかに質問や打ち合わせを行ったのは初めてのことで、カリナはグッタリしてしまいます。
そこに店主のアリアがカリナを呼び、こちらから選んでくださいと新たな質問を投げかけました。
大丈夫か?思わず声をかけたミリアンは、カリナのおでこに手を当てます。
するとその手の冷たさがとても心地良く、カリナは目を閉じて嬉しそうに自分からおでこをすり寄せるのでした。
ハッ!!
無意識の自分の行動が恥ずかしくなったカリナは、冷たい手が気持ちよかったと言い訳をしてミリアンに謝るのでした。
まさか熱でもあるのか?ミリアンはカリナを心配します。
すぐに帰った方が良いのでは・・そう思っていた所、ほんの少し疲れただけだと言うカリナ。
その表情を見るなり、頬が赤いのは熱があるのではなく照れているのだと判断したミリアン。
カリナは顔に出やすいタイプなのだなと理解します。
そして気に入った服は合ったのかと聞くと、カリナは困った表情をしてどれも素敵だと言いました。
全部気に入ったのか
ミリアンはそう言うと、戸惑うカリナをよそに、全て貰おうとアリアに伝えました。
ミリアンに恩返しがしたいカリナ
店を出るとカリナは、一人でずんずんと歩いて行ってしまいます。
私が代金を支払うのになぜそなたが不満そうなのだ?と後を追うミリアン。
すると恥ずかしそうに顔を赤らめながら、あんなにたくさんは要らないのに・・とカリナは答えます。
おまけに全部貰おうだなんて…
ミリアンは言います。もし負担に感じるようであればカルロス公爵に勝手に絵を見せてしまったお詫びだと思って欲しい、と。
それを聞いたカリナは心の中でため息をつきますが、ミリアンを憎めない人だと思うのでした。
(きっと全部は着られないのに・・)
カリナが思っていると、これからゆっくり来ていけばいいと言うミリアン。
この優しさには未練が残ってしまいそうだと感じ、カリナはどの様に恩返しをしたら良いのだろうかと考えるのでした。
その時に不意に名前を呼ばれ、じっと顔を覗き込まれるカリナ。
聞いた店はすぐ近くだ。そこに行ったら屋敷に帰ろう。
ミリアンが話している間も、彼の手をじっと見つめるカリナ。
するとミリアンはカリナの手をギュッと握り手を繋いで歩き始めるのでした。
画材屋さんにて
店に入った途端、絵の具の匂いに感激し、繋いでいた手を離すカリナ。
その様子にミリアンがちょっぴり呆気に取られていた所、店主がやってきて無愛想な対応をします。
目を輝かせ、画材が見たいと伝えるカリナ。
店主はこんな場所に来るような方々には思えないと言うと、この店にはお嬢さんが使うような高級なものは置いていないと告げるのでした。
カチンときたミリアンが反論すると、絵の具と平筆があればいいと言ってさりげなくミリアンを制するカリナ。
すると店主はカリナに、少し手を見せてもらっても良いか言いました。
長いこと絵を書かれているのですね、そう呟くと、先ほどは貴族のお嬢様が冷やかし半分で来たとばかり思っていたと言います。
どうぞゆっくりとご覧にください
その言葉に目を輝かせ、お礼を言うカリナ。
その場にミリアンと2人になると店主は、先ほどは恋人の前ですみませんと謝ってきました。
本当に絵を描く方なのかを確かめたくて。店主はそう言うと、所でアトリエは無いのですかと尋ねます。
ちょうど作りたいと思っていた所だと返し、店主に必要なものを全て見せて欲しいと言うミリアン。
店主が了承すると、品物は後日、使いの者を寄越すと言うのでした。
そなたも絵を描くのか
今度はミリアンが尋ねると、病になる前は・・と答える店主。
それは芸術病のことかと尋ねると、そのことまでご存じなのですか、と店主。
そして身の上話を始めました。
突然感覚のなくなった指。今では動かすことも出来ず、ならば左手を使おうと気持ちを切り替えるも、こちらも感覚が鈍くなってきたと言います。
それでも北部に来たことで、腕の痛みや熱は和らいだという店主。
ミリアンが彼に質問しようとすると、カリナが元気良く、選び終えましたと報告に来るのでした。
これだけなのか・・?
わずか数点の買い物にも関わらず、十分ですと嬉しそうに頷くカリナ。
ミリアンは店主を振り返り、さっき頼んだものと一緒にこれも準備をしてくれと伝えるのでした。
準備?不思議そうに尋ねるカリナに、アトリエを作ろうと思っていると話すミリアン。
これには流石にカリナも驚きますが、同時にウッと呻き声を上げ、グワンと下を向いてしまうのでした。
余命わずかの脇役令嬢 24話の感想
ミリアンの冷たい手が気持ち良くて、思わず頬をすり寄せ満喫していたカリナが可愛かったです。
まさか熱か?とすぐに用心してくれたミリアン。
おまけにたくさんの服や絵の具を買い与え、アトリエまで作っちゃおうと言う心意気もすごいですね!
最後の部分も気になります。体調を崩したような素振りを見せたカリナですが、まさか芸術病の進行なのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、余命わずかの脇役令嬢・ネタバレ24話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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