ピッコマで独占配信中のマンガ「珠玉の令嬢~東平伯家の四女~」(presented by 冬柳先生)7話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
父と幼珠が慈心堂に向かうと、郭氏が祖母に結婚話を早めたいと話しているのが聞こえます。
父は勢いよく扉を開けて訳を尋ね、その理由を知るなり破断を申し出ます。
本人に意見を聞いて決めると言う祖母。
幼珠は父の意見に従うと言って婚姻の証を腕から外すのでした。
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珠玉の令嬢~東平伯家の四女~ 7話のネタバレ込みあらすじ
しゃしゃり出る祖母
私が許さないよ!
幼珠の父の破断宣言に、公爵家との繋がりを持ちたい祖母は机を叩いて反対します。
(世間知らずの幼珠に邪魔されるわけにはいかない)
しかも側室を置くと言うなら、正室のこちらは有利な立場。
祖母はこんなチャンスも分からないのか!と内心息子に苛立ちながら、亡くなった幼珠の母親に代わって自分がこの縁談を取り仕切ると言うのでした。
そして郭氏に対し、安国公様の希望通りに日取りを早め、幼珠を嫁がせると宣言します。
ようやくホッとしてお茶をすする郭氏。
その時、使用人がただならぬ様子で慈心堂に入ってきました。
聞けば、幼珠の兄の幼賛が、家の前に停めていた安国公家の馬車を破壊してしまったと言うのです。
郭氏は思わずお茶を吹き出し、幼珠と父は親子揃ってしてやったり!と思うのでした。
あの問題児が!馬車を!?
驚く祖母。
それだけではないと言う使用人。
こん棒を片手にこちらに向かわれております!そう報告した直後、慈心堂の扉が蹴り飛ばされ、安国公家の奴はどこだ!と言う声が響き渡りました。
出てこいっ!!
すると幼賛は郭氏の側にある机を破壊し、うちの妹を何だと思っているんだと大声を上げます。
思わず悲鳴をあげる郭氏。
祖母は早くあの無礼者をなんとかしろと幼珠の父に命じるのでした。
暴れん坊の幼賛
のらりくらりと息子を追う父。
一方で郭氏とその侍女は猛ダッシュで屋敷の外に脱出しました。
するとこちら目掛けてこん棒が飛んできます。
ゲッ!!
すると幼賛の、次にまた来たらもっと酷い目に合わせてやる!と言う声がします。
この大騒動に屋敷の近所の住人たちはざわつき始め、人柄の良さで知られる幼賛様があそこまで怒るなんて、両家に亀裂が走るのでは無いかと声が上がります。
すると・・
安国公家の三男は、東平伯家の四女と婚約しているのにも関わらず、別の女と湖に飛び込んだのよ!亀裂が入って当然よ!との声。
人々はガヤガヤざわざわと噂話を始め、ひと様の大切な娘の人生を台無しにする気か!安国公家は何を考えているのだ!と意見します。
それを見届けた父は、幼賛を呼び戻します。
そして門を閉めるようにと使用人らに命じるのでした。
こんな形で追い出されるとは・・
門の外で、郭氏は屈辱と怒りの気持ちでいっぱいです。
おどおどしながら直ちに代わりの馬車を手配しますと言う御者に、涙目で震えながら、早くしなさいと返すのでした。
兄の言動に理解を示す幼賛
一方・・
東平伯家では祖母が幼賛を叱責する声が聞こえます。
お前を厳しく罰する!
それに対し幼賛は、これは妹のためにした事、潔く罰を受けると言い返すのでした。
気の済まない祖母は大声を上げますが、幼珠の姿を見るなりお前も兄の味方かと聞きました。
すると幼珠はふふっと穏やかに笑い、お兄様は問題を起こしたのではなく、むしろ手柄を立てたように思えますと言うのでした。
何を言う!危ない目に合わせ、しかも追い出される姿を人々に晒すとはいかにも不作法!!
一見正論のような祖母の言葉ですが、その裏では幼珠が嫁げば利益が得られるという大きな下心がありました。
幼珠はそれを見透かすかのような目つきで言いました。
先に大きな過ちを犯したのは安国公家です、と。
しかし祖母は、騒ぎの規模から言えばこちらの過ちの方が大きいと言います。
幼珠はあくまでも理性的に、あの家の過ちをお兄様が怒ることは当然だと言いました。
そして人々は、権力に媚びず立ち向かったお兄様の行動により東平伯家に一目置くはずだと言うのでした。
破談手続きに向かう父と兄
騒ぎを見た人々の話を確認するため、街に人を送りましょうか?
皆は私たちの行いは間違いないと思っているはずです。
祖母は何も言い返すことが出来ません。
幼珠が、お兄様には罰ではなく褒美を取らせるのがべきでしょうと言うと、父親もさすがは我が娘だ!と満足げに顔を輝かせるのでした。
そして父はこの後、破談の手続きのため安国公家に向かうと言います。
祖母が大声でそれを止めようとしますが、幼賛に一緒に行こうと誘うと2人は猛ダッシュで部屋から逃げていくのでした。
ぶるぶると怒りで震え上がる祖母は、ゆっくりと幼珠を振り返ります。
すると幼珠もまた泣き真似をしたかと思うと、侍女と共に速攻部屋を飛び出していくのでした。
お前まで!!そう叫んだ時には1人取り残されている祖母。
そこに幼珠の叔母、肖(しょう)氏が訪問しました。
肖氏は開口一番、破談は事実ですかと祖母に尋ねました。
義姉が他界し、本家が傾き始めたことを感じていた肖氏。その矢先、幼珠が公爵家に嫁ぐと耳にし驚いたのも束の間・・
やはり傾いた家は滅ぶ運命なのだと内心ほくそ笑みます。
そして、こんな一大事の時こそ私の旦那を頼るべきだと持ちかけます。
祖母はその通りだと頷くと、早く官庁に人を向かわせ次男を連れてくるようにと命じるのでした。
珠玉の令嬢~東平伯家の四女~ 7話の感想
婚姻は本人の意見を聞いて決めよう!確か前話ではそんな事を言っていた祖母。
ところがドッコイ!って感じですよね。
郭氏は気の毒でしたが、崇易と銀嬌にはこれ位のしっぺ返しはあってほしいなと思ってしまいました。
爵位が上の安国公家が今回の行動にどう反応するかが気になるところです。
幼珠たち親子3人のチームプレーにスカッとしつつ、また黒そうな人が出てきたなあ・・そんな7話でした!
まとめ
今回の記事では、珠玉の令嬢~東平伯家の四女~7話(ピッコマ)とネタバレ込みあらすじと感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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