ピッコマで独占配信中のマンガ「ラスボスの私が主人公の妻になりました」(原作:Winterleaf先生、作画:Jeokbal 先生、文:Furik 先生)36話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
五大貴族会議で対立するアーネスト家とエレーズ家を無視しろと言い、好きなようにやれと伝えるアヴェル。
没落貴族の若い女の後継者。
不快感をあらわにするアーネスト。狩猟大会で優勝すれば今後は口出ししないと言います。
会議後、アーレントはフィオナを「セリーヌ嬢」と呼び・・
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ラスボスの私が主人公の妻になりました 36話のネタバレ
ヘイロンと言う後ろ盾
(アーレント・クロビス!)
気まずそうな顔をすると、フィオナ嬢と呼んだ方が良さそうですね、と言ってニヤリと笑うアーレント。
絶対に怒ってるよね、消しちゃおうかな
やむを得ないかも・・
フィオナがそう思っていると、アーレントは仕方がないと言って微笑み、以前の提案はなかったことにして欲しいと言います。
ヘイロン公爵の爵位よりも良いものは提供できないからと言うと、切なげにフィオナを見つめます。
(意外にあっさり引いた・・?)
色々と面倒なことを言われるのではないかと覚悟をしていたフィオナですが、原作と違い、ヘイロンという後ろ盾があることから下手に動くことが出来ないのだと理解します。
するとアーレントは、アーネスト公爵様が出した条件が怖くないのですかと尋ねました。
実際のところ、戦闘や討伐は専門分野であるフィオナ。
それを隠しつつ、怖がっても仕方がないのでと言うと、和やかな雰囲気でおお!すごいですねと微笑むアーレント。
ところで1つだけ気になることがあると言い、グリーン家の匿名告発文はあなたが送ったものですかと尋ねました。
(確かアーレントはその事件の担当だったよね)
彼の仕事の早さを思い出しながら、そうだと頷くフィオナ。
するとハッとした様子で、おかげさまで違法行為を摘発することは出来ましたが・・そのことで私に対して何か気まずさや後ろめたいものを感じていませんかとフィオナを気遣います。
フィオナがその心配は要りませんと答えると、アーレントはヘイロンとは対立したくはないのでと言い、ふうっと安堵のため息を漏らしました。
そしてニコリと笑うと健闘を祈りますと言ってその場を去って行くのでした。
お父様と呼ばれたいアヴェル
一件落着!そろそろ帰ろうかなあと口にすると、大きな手に頭を撫でられいます。
驚いたフィオナが振り向くと、先に帰ったと思ったアヴェルが立っており、娘を待っていたと言います。
そして会議でのやりとりについて、あえてアーネスト公爵にあの提案をするように仕向けたのかと言いました。
(お見通しね・・!)
フィオナは皇帝へどのように報告されるかなど後々のことを考え、今日の会議で何か先手を打つべきだと考えていたことを打ち明けます。
何もしないことで結果的に社交界でも窮屈な思いをしなければ行けなくなるのは悔しいので。
するとニッと笑ってフィオナを褒め、頭を撫でるアヴェル。俺は後継者選びの見る目があるなあと自画自賛するのでした。
そしていつもの様に、お父様と呼べ!と言うのでした。
(出た!また言ってる!)
即答で嫌だと言うフィオナにパパでも良いと妥協しますが、もっと嫌だと言って立ち去ろうとするフィオナ。
何を言われようが呼ばないと言うと、元気のない様子でシュンとし、帰るかと言って歩き始めるのでした。
(まさかのしょんぼり!?)
(呼ばないとダメ・・?)
フィオナはその様子に焦りながらも慌てて後を追いかけるのでした。
プリシラのティーパーティーにて
数日後
プリシラのティーパーティーに参加するフィオナ。
理由もなく人に親切にするタイプではないリヴィアに戸惑いつつ、令嬢たちと会話をしていると、そういえばアーネスト公爵様と賭けをしているのかと聞かれるフィオナ。
すると他の令嬢たちも盛り上がり、どんな賭けをしたのかと聞きます。
フィオナは、賭けというよりは約束だと前置きし、今度の回大会で優勝すれば公爵様は私がヘイロンの後継者だと認めてくださると言うのでした。
優勝!?
とても危険ではないのですか?
かっこいいですわ!
色々な意見が飛び交う中、最後にはそれでも私たちは応援しますとフィオナの背中を押してくれるのでした。
そして、1つ聞きたいことがあると言う令嬢。
なんでもヘイロンには恐ろしい女性魔道士がいると言うのは本当ですか?
笑い声を上げながらモンスターを撃破し、辺りを血の海にすると聞きましたわ。
悪びれもなく聞く彼女らに、なんて噂なのと愕然とするフィオナ。
するとプリシラは優雅に紅茶をすすりながら、私が聞いたのは少し違うお話でしたわと言いました。
ヘイロンの女魔道士がフィオナだと見当のついているプリシラ。
美しい所作でカップを置くと、彼女はモンスターが出没するヘイロンで活躍する魔道士で、そこに住む人々からはヘイロンの冬の守り神だと言われていると聞きましたわと言うのでした。
上品な話し方、そしてプリシラのその表現に、フィオナの胸はドクンと音を立てるのでした。
ラスボスの私が主人公の妻になりました 36話の感想
お父様がダメならパパでもいい、そう呼んで欲しがっていたアヴェルが可愛かったです^^
フィオナにもいつか呼んであげて欲しい。
アーネストとの賭けにフィオナが勝つのは当たり前として(笑)プリシラはなかなかの文才と言うか、盛り上手?ですね!
辺りを血の海にする恐ろしい女魔道士から、冬の守り神になってしまいました!
彼女は損得で動くところがあると言うことですが、フィオナには何を求めているのでしょうか?
まとめ
今回の記事では、ラスボスの私が主人公の妻になりました36話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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