ピッコマで独占配信中のマンガ「もう見て見ぬふりはしない」(原作 Yulbi先生、絵 Lee Jae Hyun 先生、脚色 DAMA先生)15話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
アリエルと話をするオピリア。
私の夫とはいつからかと聞いても答えず、彼を諦める気はない様子。
しかもこの直後に倒れてしまい、スティーブンが怒鳴り込みます。
ブライアントがオピリアを尋ね、2人は外で話をします。オピリアを励ますブライアント。
すると女性が・・
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もう見て見ぬふりはしない 15話のネタバレ込みあらすじ
女性の体には無数のアザが
人が落ちたと言い、血相変えて川の方へ駆け寄るオピリア。
しかしその声を聞いたブライアントがいち早く川へと向かい、水の中へと飛び込んだのです。
彼は女性を抱き上げ、岸辺に上がります。
水浸しの2人。オピリアは体が冷える前に着替えないと、とアタフタしながら言います。
ブライアントは自分は大丈夫だと言うとグッタリとした女性を見るなり、彼女の方はあまり良くなさそうだと言うのでした。
見れば、彼女の全身にはアザがありました。
川に落ちた時にできたものではない・・
まさか、暴力・・!?
オピリアは痛々しそうにその姿を見つめ、近くの休める場所はないかと尋ねました。
ブライアントは近くの副官の家へと行く事にします。
突然の訪問に副官の女性は驚きを隠せない様子ですが、ブライアントが事情を伝えると、すぐに中へと案内してくれました。
オピリアは彼女の着替えを手伝ってほしいとお願いすると、副官はもちろんですと言って客間へと移動します。
無事着替えは済んだものの、体のアザを見るなり唖然とする副官。
オピリアは今見たものは、本人が直接言い出すまでは内緒にして下さいとお願いをします。
そして彼女に関し、どこかで見たことがあるような気がしてならないのでした。
(調べてみないと・・)
しばらくお世話になります、副官また来ることを約束し一旦オピリアは副官の家を後にしました。
彼女に一体何があったのか・・
どうにも気になったオピリアは、彼女が回復するまで世話をすることにしたのです。
不幸なカミーラ
ある日のこと
彼女の部屋から放して!と言う声と、まだ動いてはいけないという声が聞こえました。
もう自由になりたい、だから水に飛び込んだのに!
泣きながら取り乱す彼女は、あの人のところに行きたいと言って扉を開け、メイドがそれを追いかけます。
もうやめてください!
カミーラ・マルテン子爵夫人
オピリアの呼びかけに思わずピタリと動きを止めるカミーラ。
しかしその直後には、この名前で呼ばれたくないと言って泣き崩れてしまうのでした。
オピリアは彼女の前に片膝を立ててしゃがむと、あなたの事を調べさせて頂いたと言って手を差し伸べます。
そしてこの世から消えてしまいたくなるほど辛い状況なのですね、と気持ちを汲み取り名前を名乗ると、私たちがあなたの力になるときっぱりと言い切るのでした。
顔を上げてオピリアを見つめるカミーラ。
前カミーラ・チェンドラー侯爵の令嬢・・オピリアはそう呼ぶと、縋る彼女に対し慈しむように、大変だったのですねと声をかけるのでした。
マルテン子爵夫人こと、カミーラ・チェンドラー侯爵令嬢
前世の記憶では、彼女はオピリアとは違う意味で男運がありませんでした。
長年愛し合った婚約者は式を目前に急死。
深い悲しみに暮れた彼女の姿を心配した両親が、新しい結婚相手を紹介したのです。
それがマルテン子爵でした。一見優しく、素敵な品性を持ったマルテン。
しかし、隠された本性は粗暴で邪悪。彼女のアザも彼によるものだったのです。
両親からの手紙
そんな彼とは知らず押し流されるように結婚したカミーラは、自分の両親にも見捨てられたのだと思い命を絶つのです。
カミーラの両親が全てを知ったのは、彼女がこの世を去ってから。彼らは後悔と大きな悲しみに包まれました。
その後チェンドラー侯爵家はマルテン子爵家に復讐・・
前世のオピリアは記事でこのことを知ったのでした。
縁も全く無く、初対面の2人。
彼女をこのまま帰らせることもできるけれど、オピリアはカミーラに自分と同じ何かを感じたのでした。
彼女を助けたい。その思いから2人は話し合いをします。
嫁いだ自分が実家に戻ることはできない、悲しげに語るカミーラに、前世を知るオピリアは私を信じて少々時間をもらいたいと言うのでした。
数日後、 ゆっくりと散歩ができる様になったカミーラ。
オピリアを見るなりまた来たのかと呆れた様子ですが、これを・・と言って彼女の両親からの手紙を差し出しました。
見る見ないは自由です。
でも、私を信じて向き合ってください。
そう言ってオピリアはその場を離れました。
目を通すと、確かに母の字・・・
娘がご迷惑をかけましたと言う分から始まり、カミーラがどうしているか気にしていたこと、事件に関し調査を進めており、把握できたらマルテンを戒めること。
そして・・てっきりカミーラは順調なんだと思っていたことや、すぐに迎えに行きたいけれど傷ついたカミーラはそれを受け入れられないだろうと思っていること。
たくさんの思いが綴られ、最後にこれだけは伝えてください、と書かれていました。
カミーラ、あなたはずっと私たちの自慢の娘です、愛している、と。
てっきり捨てられたと思っていた両親の本当の思いを知ったカミーラは、ポロポロと涙を零すのでした。
もう見て見ぬふりはしない 15話の感想
切ない・・。不幸な出来事と、思い違いから大変な人生を歩んできたカミーラ。
でも、最後の最後に彼女が見せたのは良い涙でした。よかった・・!
オピリアはカミーラを励ましながらもどことなく自分を見ていた。
彼女にもそんな手が差し伸べられるといいなと思いつつ、ブライアントに期待を寄せている私です。
オピリアは辛さも堪えて立ち向かっている途中。同じような多くの女性の力となり、支持を得るでしょうね。
損得無しに衝動的にカミーラを救いたいと思ったオピリア。
彼女もまだ離婚裁判中の最中ですが、良い結果を応援したいですね!
まとめ
今回の記事では、もう見て見ぬふりはしない・ネタバレ15話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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