ピッコマで独占配信中のマンガ「ラスボスの私が主人公の妻になりました」(原作:Winterleaf先生、作画:Jeokbal 先生、文:Furik 先生)35話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
フィオナが部屋でやけ酒しているとシグレンが訪れ、手を引っ張って一緒に飲もうと誘います。
無防備なフィオナ。
シグレンが皇太子と喧嘩したと聞くと驚きます。
酔っ払って眠ってしまったフィオナをベッドに運び、シグレンは自分なりの大切なものを見つけて欲しいと願います。
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ラスボスの私が主人公の妻になりました 35話のネタバレ
アヴェルの助言
五大貴族会議の開催に当たって、アヴェルはフィオナにいくつかの注意をします。
1つ目は、アーネスト公爵の意見は無視すること。彼はアヴェルが何を言っても突っかかってくるのだと言います。
アーネスト公爵家は皇太子を支持する勢力。よってシグレンにつくヘイロン公爵家と対立することは回避不可能。
(それでも無視って・・)
フィオナは心で思いつつ、アヴェルの言葉を頭に入れながら話を聞きます。
2つ目は、エレーズ家も同様の理由から無視すること。
ではプリシラ家とクロビス家はどうかと聞いてみると、立場は中立。但し一切物申すことのない見物人だと言うのでした。
(まあ想像通りかな)
話が終わったところで2人は会議室前に到着。
皆様お待ちですと言って使用人が扉を開きます。
その瞬間アヴェルは、つまりは自分の思う様にやれと言って笑うのでした。
ヘイロンの後継者
厳かな雰囲気の中着席する2人。
フィオナはチラリと他4名の参加者を人間ウォッチングをします。
いかにも不機嫌そうなアーネストをはじめ、その隣にはエレーズ。アヴェルの隣がプリシラ公爵。
そしてなんとフィオナの向かいには、驚きでポカンとこちらを見つめるアーレント・クロビス侯爵・・彼には以前、セリーヌと名乗ったことがありました。
フィオナは一瞬、自分のついた嘘を気まずく思うのでした。
初めに口を開いたのはアーネスト。この会議に参加できるのは代表と後継者のみだと言います。
するとアヴェルはちょうど紹介しようと思っていたと余裕たっぷりに返し、フィオナ・ヘイロンが自分の後継者だと言いました。
偉く驚いた様子を見せる面々。
いくつかの質問に答える様に、フィオナはグリーン伯爵家出身の養女だと説明します。
それに反応したアーネストは麻薬事業に手を染めた一族ではないかと突っ掛かります。
結婚して罪を逃れた娘かと遠慮なく突っ込むと、娘は2人いたと答えたのはアーレント。グリーン家は僕の担当だったと言うのでした。
彼の言葉を引き継ぐようにフィオナは、皆さんのご推察の通り私ははグリーン家の婚外子であり、既にそれ以前に戸籍から抜けていたと説明します。
アーネストからの条件
没落貴族の婚外子、しかも若い女の後継者だと!?
不快感をあらわにし、アーネストはそれらをアヴェルにハッキリ突きつけます。
そしてどんな意図であれフィオナが爵位を継ぐことは認めない、社交界にも顔向出来ないと声を張り上げるのでした。
社交界かあ・・
こりゃあ娘にヘイロンを任せるしかないな
ククっと笑ってどこ吹く風と言ったアヴェルに、アーネストとの間にはさらにピリピリした空気が走るのでした。
ここまでのやりとりによってアーネストと言う人物がどのような考えを持っているかが分かったフィオナ。
この古い堅物を放置するのは、後々面倒な事になりかねない。
そこでフィオナ自らがアーネストに対し、私の未熟さが心配なのですねと声をかけます。
その通りだと答えるアーネストに、ではどんな能力を見せれば自分のことを認めてもらえるのかと尋ねました。
まさかの反応に一瞬驚きつつも、こいつは好都合だと考えたアーネストはヘイロンの立地を利用した提案をします。
帝国の盾、北方の領主であればモンスター討伐の能力は必須!
間もなく開催される狩猟大会で優勝しなさい!と。
狩猟大会での優勝を宣言するフィオナ
(・・・。)
意外な条件。しかもフィオナにとっては得意分野。
アーネストは声高らかに、君が優勝さえすれば今後口出しはしないとドヤ顔で言い放ちます。
そして黙っているフィオナに対し、ショックで言葉も出ないか!当然武器を持ったこともないのだろう!と内心満足げな様子を見せるのでした。
すると、承知しましたと即答し、優勝を宣言するフィオナ。
!?
(何だって!?)
フィオナがニコリと微笑むと五大貴族の中立派、アーレントが我々がその証人となると言い、話がつきました。
困惑したアーネストは、困惑しながらモンスターを狩ることがどう言うことか分かるかとフィオナに確認します。
すると可愛らしい笑顔で、一生懸命狩ってみせると約束するフィオナ。
その隣でアヴェルはフッと笑うのでした。
無事会議は終了。
すると・・ここでお会い出来るとは思いませんでした、との声が。
聞き覚えのある声に振り返ると、そこにはアーレントの姿。意味ありげな笑顔で「セリーヌ嬢」と呼ぶとウインクしてフィオナを見つめます。
やっぱりバレたよね!フィオナはギクリとするのでした。
ラスボスの私が主人公の妻になりました 35話の感想
楽しい展開でしたね!
可愛らしい後継者フィオナの、一生懸命狩ってみせます宣言。
実際に狩った獲物を見た日には、アーネストはどうなってしまうのでしょうか?
今後は口出ししない・・ではなく、口出し出来ないと言う方が正しいかもしれませんね。
そしてアーレントとの再会。まあ、いつか近々こんな日が来ることは想定内でしたが・・
次週も楽しみにしたいと思います!
まとめ
今回の記事では、ラスボスの私が主人公の妻になりました35話ネタバレ(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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