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シンデレラは私ではなかった26話(ピッコマ)と感想!夫人の暴走|ジェモンの登場にテリルは

ピッコマで独占配信中のマンガ「シンデレラは私ではなかった」(原作 G-ANNE先生、漫画 doba先生、コンテ Kim Joon Kee先生)26話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
元彼の屋敷の応接室。言霊で曲をかけダンスを踊るテリル。
不思議な感覚の中、これが終わったらリーハン邸で両親に会わせると言います。
口ごもるセシオが何かを言いかけた時、夫人がいきなり扉を開けます。
立っているセシオに驚き、窓から突き落としてまで確認したのにと言い放ちー

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シンデレラは私ではなかった 26話のネタバレ

現実が受け入れられない夫人

嘘よっ!

夫人は震える手でセシオの肩を掴むと、こんな事は決して起こってはいけないと言わんばかりに叫びます。

悲しそうな、申し訳なさそうな顔をして俯くセシオ。

あんなもので突然歩ける様になるなんて聞いた事がない!!

現実が受け入れられず冷静さを失った夫人は、なぜあなたはジェモンの邪魔をするのかとセシオに怒りをぶつけます。

そして憎しみを込めた表情でキッと睨んだかと思うと、更にセシオを責める言葉を重ねるのでした。

その様子を視界に捉えながらも、テリルはその前に夫人の言った窓から突き落としてまで確認したのにと言う言葉にショックを受けていました。

そしてセシオと夫人を引き離すように間に入ると、落ち着いてくださいと言って彼女の両肩に手を置きます。

それでも夫人は混乱が収まらず、心の奥底に溜まっていた言葉をポンポンと言い放ちます。

いつまで私たちを邪魔するのか
初めからあなたなどいなければ良かった

セシオへの配慮などこれっぽっちも無い言葉に、テリルはいい加減にしてくださいと声を張り上げます。

俯いていた顔を上げ、何とも言えない表情で夫人を見つめ、暴言を浴びるセシオ。

夫人はテリルに対し手を放せと言って暴れたかと思うと、その場にヘタリと座り込んでしまうのでした。

セシオはテリルを庇い・・

これではまたお母様が・・
ジェモンの座は私が守らないと・・

呪いでもかけられた様な声で言うと、夫人は突如テーブルに置かれたカップを叩き割ります。

血で染まった震える手にその破片を持ち、あなたは歩いてはならない子だと言いながらセシオに近づく夫人。

セシオを傷つけまた元に戻す…狂気じみた様子でブツブツ言い始め、完全に彼を標的にした夫人の手をガシリと掴み上げたのはテリルでした。

見ていられなくなったテリルは、本当にいい加減にしてくださいと彼女に訴えます。

全てを正したいと抵抗する夫人にその破片を捨てさせると、夫人は意外なことを言い出しました。

それはテリルを信じていたと言うこと。

あなただけはずっとジェモンを愛してくれると思ったのに、そう言って手を振り上げる夫人。

テリルは平手打ちくらいは受けてあげようと覚悟します。

しかし・・それを庇い、代わりに殴られたのはセシオでした。

!!

思わず彼の名を叫ぶテリルと、おかしそうにセシオを指差し、身の程は知っているのねと笑い出す夫人。

全ては歩ける様になったあなたのせい。だから叩かれて当然だと言い放つのでした。

しかし夫人は言い終えると突然泣き始め、2人の足元に崩れ落ちてしまうのでした。

ジェモンの登場にテリルは

悔しい、信じられない、私のせいではない、全部あなたたちのせい・・

床を見つめ、ポロポロと涙をこぼす夫人。

そこにジェモンが現れました。

愛する母親の姿を見るなり一体どういう事だとテリルらに憤怒し、母の元に駆け寄りしゃがみ込むと、何があったのですかとその手を取ります。

ジェモンの登場に一瞬頭を抱えるテリルでしたが、セシオと共に2人の姿を黙って見つめます。

!?

その時、ようやくセシオが立っていることに気がついたジェモン。

(なんでコイツが立ってるんだ・・!?)

ジェモンは無意識に立ち上がり、恐る恐るセシオに向き合います。そしてそれを口にしますが、夫人がすかさず愛しい息子に縋ろうとします。

泣きながら助けを求めるように手を伸ばす母親。すると怪我をした手がジェモンの目に映ります。

一体!!

逆上したジェモンは勢い良くセシオを振り返ると、突然暴言を吐きます。

勝手にセシオのせいにするなとそれを制するテリル。

悔しそうにコイツの肩を持つのかと吐き捨てるジェモンに、私の婚約者への口の利き方に注意する様にと言います。

婚約者・・その事実を今知ったジェモンは忌々しげな顔でテリルを見ます。

私たちのことを聞いていないのね、そう言ってテリルはセシオの隣に立つと、それよりも今問題なのは、あなたのお母さんが私を叩こうとしてセシオが代わりに叩かれたことだと言います。

他にも、自らカップを叩き割って脅したこと。全てをセシオのせいにして。

テリルは事実を告げると、

私の婚約者になるセシオにこれ程までに無礼な振る舞いをするとは、リーハン家への挑発かと言い放つのでした。

シンデレラは私ではなかった 26話の感想

改めてセシオの人生を振り返ってしまいました・・

長い間、失望しかない囚われの身であったんだなあと今更感じました。

歩ける様になっても喜ばれず、何かが起これば確認もされずに勝手に罪を被せられ、言われなき誹謗中傷を受けたり、脅しや暴力は当たり前・・

もしこれで言葉を話し始めたら、夫人やジェモンはもちろん、皆はひっくり返ってしまうでしょうね。

そして、彼らはこれまでのことを隠すため、セシオは更に危険な状態になりそうです。

でも今が転機の時!セシオは無事、彼らに葬られた人生をとり戻せるでしょうか?

2人を応援したいですね!今後の展開がとても気になります。

まとめ

今回の記事では、シンデレラは私ではなかった26話(ピッコマ)と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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