ピッコマで独占配信中のマンガ「殺人鬼の子を産んだ」（原作 harasyo先生、漫画 Boaz&Deerchaser先生、studioaire先生）47話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
甘い口づけをして抱きしめ合う２人。
バルテスの瞳が赤く染まり、カリンヌは晦日が近いことを伝えます。
恋愛から始めよう。
バルテスはデートをして告白、プロポーズ、挙式がしたいと言います。
そしてカリンヌを連れ出すと馬車に乗り込み素敵なデートが始まります。
殺人鬼の子を産んだ 47話のネタバレ
夫人たちとのティータイムにて
カリンヌはニテンスが通うアカデミーの母親たちを自宅に招いてティータイムを過ごしていました。
すると１人の夫人がカリンヌが身につけている指輪を見て、ローズクイーンダイアモンドではないかと尋ねます。
確かそんなことを言っていた様な・・
そう答えるカリンヌに感激の声をあげる夫人たち。
カリンヌは先日、花火がたくさん上がる中でバルテスに告白され、足元にひざまずいた彼がこの指輪をはめてくれたことを思い出しました。
豪華なシチュエーションでの盛大なイベント・・
すると他の夫人たちは、ローズクイーンダイアモンドはどこかの王室の秘宝だと聞いたとか、宝石鉱山を買える価格だと聞いたと大盛り上がりを見せるのでした。
お２人はとても仲良しですねと感激する彼女たちとは裏腹に、カリンヌは気が重く返答に困ってしまいます。
すると、何か問題でもあるのかと心配する夫人たち。
カリンヌは、バルテスは毎日宝石をくれたり外出の際にはお店を貸切にしたり、劇場でも席を全て買い占めてしまうのだと言いました。
他にもセオンと言うデザイナーに週に１枚ペースでドレスを作らせていると言うと、幻のデザイナーが大公家の専属になったと聞いてはいたが、本当に羨ましい限りだとため息を漏らす夫人たち。
体は１つなのに着きれないと言うと、勿体無いどころか見たこともないと言う夫人。
どんなにお金を積もうが手に入れることが出来ないのだと聞いたカリンヌは、よろしければ皆さんに１着ずつ差し上げますと言い、夫人たちは大歓迎ですと言って大喜びするのでした。
毎日の愛情ギフトと旅行のお誘い
毎日愛の告白をしてくれるバルテス。
恋人から始めようと言ったあの日から、もうすぐ半年。
ベッドの上に２人で座りながら、カリンヌはこれまで本当に色々なことがあったと思い返します。
週に1、2回のデートでは人前であっても躊躇わず愛情表現をするバルテス。
この分だとプロポーズはどれほど大々的なものになるのかと、今から少し気にかかります。
そんなカリンヌに南に美しい無人島があるとささやくバルテス。
そこを往復する遊覧船もとても素晴らしいと聞いたと言って誘うと、数日はかかるんじゃない？と笑いながら答えるカリンヌ。
バルテスは１週間ほどだと答えて顔を近づけると、２人きりで旅行をしないかと言うのでした。
当然ニテンスのことが気になるカリンヌですが、既に本人には許可をもらっている、とバルテス。
快く賛成してくれたと言うと驚いた様子のカリンヌですが、実はバルテスは、ママとパパが２人でいたら兄弟が出来るとニテンスと話をしていたのです。
それによって快諾を得たバルテスは、早速コットン侯爵に訳を話し、１週間ほどキリアンと一緒に面倒を見てもらえることになったと言います。
そんなことまで・・と驚くカリンヌに船も手配済みだと返すと、きっと貸切なのだろうなと考えるのでした。
その上、実は島も借りてあると言うバルテス。
カリンヌはさすがにやりすぎではないかとため息をつくのでした。
ずっと欲しかったものが手に入りー
そんなことはない。
バルテスはカリンヌを見つめると、今まで受けるべきだったことが遅くなってしまった、是非今受けて欲しいと気持ちを伝えます。
するとその真剣な気持ちにカリンヌも心を動かされるのでした。
バルテスは言います。
カリンヌは幸せになっていく最中なのだ、と。
そしてこれまでは当たり前でなかったことが当たり前になるまで、じっくりと味わって幸せになって欲しいと言うのでした。
頬に手を添えられると、より穏やかな表情になるカリンヌ。
バルテス自身も久しぶりに休暇を満喫したいと伝えると、仕事や屋敷のことは大丈夫なのかと尋ねます。
首を縦に振り、テンもまた戻ってくると言うバルテス。
皇帝はその影響でご機嫌ななめだと言うとカリンヌは困り顔になりますが、皇妃と言う選択がテンにとってどれほど険しく難しい決断かとバルテスは彼女を気遣うのでした。
それより見せたいものがある。
そう言って封筒を手渡すバルテス。
カリンヌが中を確認すると、そこにはニテンス戸籍に入った証が記されていました。
たった一人の息子に苗字を与えられず、ずっと申し訳なく思っていたカリンヌ。
それがようやく叶い、涙がこぼれてしまいます。
泣かすつもりなどなかったと言うバルテスに、カリンヌは嬉しいと伝えてお礼を言うと、静かにもう一度嬉しいと言って、それを噛み締めるのでした。
そんな彼女をどこまでも優しい眼差しで見つめ、バルテスは愛しているとささやくのでした。
殺人鬼の子を産んだ 47話の感想
底なしの愛情と財力ですね（笑）
でもカリンヌが何より嬉しかったのはニテンスが戸籍に入ったことでした。
見ているこちらまでホッとして、良かったね＾＾と思ってしまいました。
これでもかと言う程のプレゼント攻撃に困惑&恐縮気味のカリンヌでしたが、気持ちが伝わると心を動かされ、しっかりと受けとることができるのだなあと感じました。
今回も幸せいっぱいの平和な回でしたが、テンのことが気になります。
ティリアン子爵もわずかながら・・
まとめ
今回の記事では、殺人鬼の子を産んだ47話ネタバレ（ピッコマ）と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました！！
→→ 次話、「殺人鬼の子を産んだ」48話ネタバレはこちら
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