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余命わずかの脇役令嬢・ネタバレ13話と感想!「神の祝福」|北部の医師とノクターン

ピッコマで独占配信中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」原作 JAEUNHYANG先生、絵 KIMPEUL先生、文 CHOVA先生)13話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
大したものではないと言うカリナの絵を見るなり、素晴らしいと思うと伝えるミリアン。
屋根で冷えたことから医師のマリアが訪問し、ミリアンに強制的に連れて行かれるカリナ。
息を切らせて眠りにつくカリナを見て、芸術症ではと診断するマリア。
ミリアンが詳細を聞きますがー

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余命わずかの脇役令嬢 13話のネタバレ込みあらすじ

「神の祝福」

最悪、命を落とすこともあると言うことか?

ミリアンが聞くと、非常に稀ながら結論から言えばそうなると言うマリア。

それが「神の祝福」だとは随分残酷だな・・

ミリアンは呟き、治す方法はないのかと尋ねます。

するとマリアは首を横に振り、知っているのは痛みを抑える程度だと答えました。

つまり、肉体や命が削がれていくのを黙って見ているしかないと言うことか?

ミリアンの問いに芸術を放棄すれば症状は進行しないと言うマリアですが、それは簡単ではないと言います。

命がかかっているのに

ミリアンが言うと、では閣下は自分の命と剣のどちらかしか選ぶことが出来ないと言われたら、簡単に剣を捨てられるでしょうかと逆に問うのでした。

なるほどと理解し、浅はかだったと言うミリアン。

芸術病にかかる時点でその方はその分野を極めていると言うこと。芸術を愛する気持ちも大きなものでしょう。

マリアの言葉を聞きながら、婚約式ではそのような話は全く聞かなかった・・とミリアンは心の中で振り返ります。

きっと、ここまでの人生のほとんどを芸術に注がれてきたのでしょうとマリアが言うと、ミリアンは労いの言葉をかけ、フェリオールには自分が便りを送ると言うのでした。

フェリオールへの手紙

部屋に残ったミリアンは、ベッドで眠るカリナを見つめ、彼女はどれだけの時間このことをたった1人で抱えてきたのだろうかと考えます。

そして部屋を出てバルコニーに向かうと葉巻に火をつけ、あの時も悲しげな顔をしていたと思い出すのでした。

あの時
それは婚約式の日のこと。

両親と妹が来ていない、カリナの兄と弟の2人だけが座る場所を寂しそうに見つめていたカリナ。

それでも誰かに挨拶されると笑顔で接し、愛想笑いに慣れている彼女に内心呆れていたミリアン。

それを見かねたミリアンが彼女に放った言葉が「タコ」だったのです。

当然怒るだろうと思ったのに、ヘラヘラと笑うだけのカリナ。

ミリアンはそんなカリナの姿を思い出し、手紙を丸めて筒に入れると、空に向かって指笛を吹きます。

すると差し出した手の上には鷹が舞い降り、スリスリと嬉しそうにミリアンに頬を寄せて懐くのでした。

ミリアンは鷹に筒を持たせると、フェリオールの元へと飛ばします。

本格的に雪が降り始める前に、返事が届くことを願ってー

北部の医師とノクターン

その頃、南部の診療所にてー

1人の医師が急に北部に行くと言い出し、若い男性は危険すぎると言ってそれを引き止めます。

今発てば、冬が来る前に到着出来るだろう
来年の春には戻る。

そう言って馬車に乗り込もうとすると、なんのために北部に行くのかと言う若い男性。

医師は答えます。ひと月ほど前に余命わずかな芸術病のお嬢さんに出会った、と。

そして、北部に行くと言った彼女のことがどうしても気になるのだと。

若い男性は、芸術病で余命がわずかと言うことは、とても深刻な種類のものだと言いました。

医師はその通りだと頷くと、恐らく治療も手遅れだと言います。

しかし、北部には芸術病に詳しい医師どころか診療所も無い。

あの北部に行くといったお嬢さんは裕福な家の子供のようだが、あそこまで放って置かれるなんて・・・

医師は、女の子の両親がもう少し彼女に関心があればあれほど酷くはならなかったはずだと言いました。

若い男性は言います。子を捨てる親も珍しくない世の中だと。

医師は馬車に乗り込みます。
そして若い男性に言いました。

己の力を過信せず、患者には平等に接しなさい、と。

そう、この医師こそがいつかカリナが通い、北部に行くに辺り薬を処方したあの医師でした。

そしてこの若い男性は、カリナもよく知るノクターンだったのです。

ノクターンの予感

ノクターンは医師に聞きました。

ところでその患者の名前はなんと言うのでしょうか、と。

はっきりと思い出せないが、名前の最後が「リナ」だったような気がする・・ とりあえず診療所も任せたぞ。

そう言って出発するのでした。

リナ・・ まさかレオポルト家の・・?

いやいや、リナと言う名前はとても多い

しかし、余命わずかだとは。
・・・まさかな・・

その頃ー

レオポルト家では、インフリックが父に、まだカリナの消息が掴めないのですかと尋ねます。

発見には至っていないと答える父に、兵士を送り込んだ方が良いのではと提案しますが、首都を出ていた場合には私兵は送れないと言います。

そして書斎のデスクに並ぶ複数の家族の絵を眺めながら、ふと・・カリナの肖像画はここにはなかったか・・?と呟くのでした。

余命わずかの脇役令嬢 13話の感想

少しずつ、物語の中の点が線につながってきたなと言う感じですね。

カリナが北部で通っていた病院の医師が、ノクターンと同じ診療所の医師。

カリナも妹もノクターンも顔見知りですが、芸術症とは知らない様子ですね。

そして北部でカリナが会った医師は、無事にカリナに会えるのでしょうか?

最後に、父がデスクにカリナの肖像画がなかったかと言っているのが印象的でした。

まとめ

今回の記事では、余命わずかの脇役令嬢・ネタバレ13話と感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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