ピッコマで独占配信中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」(原作 JAEUNHYANG先生、絵 KIMPEUL先生、文 CHOVA先生)8話のネタバレをご紹介しています。
前話のあらすじ
カリナが部屋を出ると妹弟が駆け寄ります。
家族との最後の食事
父は2日後はカリナの誕生日だと言い、インフリックが戻ったので誕生日パーティーを延期しピクニックをして良いかと尋ねます。
カリナは家を出ます。
ミリオンを尋ね、湯浴みを済ませると、話し合いをするのでした。
余命わずかの脇役令嬢 8話のネタバレ込みあらすじ
夜、高熱が出始めるカリナ
カリナは毛布にくるまり、寒さでガタガタと震えていました。
視界の先には窓があり、明かりが灯っています。
カリナは身を起こすと動ける今のうちにタオルと水の準備をしなくてはと思うのでした。
ランタンを片手に厨房を探しますが、とにかく屋敷は広くシーンと静まり返っています。
何だか不気味だと感じたその時、人影が見え 令嬢・・と声がかかります。
するとカリナは思わず悲鳴をあげ、ランタンを振り回してしまうのでした。
我に返ると目の前には腕組みをしたミリアンが、こんな夜更けに何をしていると尋ねます。
言葉に詰まったカリナが、閣下こそ・・と返すと、彼もまた一瞬返答に困った様子。
実はカリナのことが気になって様子を見に来ていたのですが、それを口にするのも躊躇われ、壊れた温度調節器の確認だと嘘をつくのでした。
ミリアンはなぜか顔を背けるカリナの様子が気になります。
言えないことがあるのかと尋ね、困っているならば話せと促しますが、彼女はブランケットの掴む手にギュッと力を込め何でもないと答えました。
そんなはずはないだろうー
ミリアンは思わず彼女の手を掴みます。
カリナを寝かせ、考え事をするミリアン
呼吸は乱れ、顔も赤い・・
さっきから声も震えている
熱があると断言すると、休めば大丈夫だと言うカリナ。
ふた月もかけてここに来たと聞いた時に気づくべきだったとミリアンは言い、我慢して黙っているとは鈍感な熊なのかと問います。
そして、不調を隠される方が迷惑であり、大事にしたくないのならきちんと言う様にと伝えました。
ミリアンはスッと指を2本立て、何本に見えているのかを尋ねます。
ぼやける視界にじっと目をこらすカリナ。
普段は2重に見えることや指は5本あることから推測し、3本だと答ます。
・・・・。
当たったかしら・・?答えを待つカリナを軽々と抱き上げ、全く手のかかる令嬢だと言うミリアン。
そして歩き出すと、ここではなく屋敷で療養しろと言うのでした。
カリナは戸惑いますが、気まずいと思っていることは分かるとミリアンは言い、害を与えたりはしないと伝えました。
そして何やら考えている様子・・
しばらくするとカリナに対し、世話をする者をつけるからとにかく眠る様にと言うのでした。
虚な目をしながらも、必死で医者は呼んで欲しくないと訴えるカリナ。
そう言っているうちにも瞼が閉じ、約束です・・とどうにか口にするのでした。
ミリアンはカリナをベッドに眠らせると、そばに椅子を置いて彼女を見守り、一体何を必死に隠しているのだろうかと考えます。
そしてスッと手を伸ばすのでした。
余命わずかの脇役令嬢 8話の感想
多忙な時期に婚約者が訳ありで現れたかと思ったら発熱・・
どうかそれでも彼女に安らげる居場所をください!そう言ってしまいたくなる私ですが、ミリアンは思いやりのある人物の様ですね。
カリナを気にして様子を見に来ていたこと、療養なら離れでなく屋敷だと言って彼女を抱き上げベッドに寝かせたこと。
なんか今回もホッとしてしまいました。他にカリナが行ける場所などないでしょうし(涙)
最後にスッと手を伸ばしていたのが気になります。
まとめ
今回の記事では、余命わずかの脇役令嬢・ネタバレ8話と感想をご紹介いたしました。
今後の展開も随時更新していきます。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
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