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余命わずかの脇役令嬢・ネタバレ6話と感想!両親の言い分に疑問を覚えるカリナ

ピッコマで独占配信中のマンガ「余命わずかの脇役令嬢」原作 JAEUNHYANG先生、絵 KIMPEUL先生、文 CHOVA先生)6話のネタバレをご紹介しています。

前話のあらすじ
年に1度の誕生日パーティーも兄弟の用事で延期になるのは当たり前。
何かあれば自分のせい、当然のごとく我慢も強いられてきたカリナ。

自分の声が届かない事に気づき、家族の元を去る決意をしドクターの元に向かいます。
妹のお土産を買い帰宅しますが、休んでいると自分を呼び声がしー

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余命わずかの脇役令嬢 6話のネタバレ込みあらすじ

父の叱責

疲れてベッドで眠りについたカリナを何度も呼ぶ声。

起き上がると父が厳しい表情で目の前に立っており、お前がアベリアに屋台の食べ物を与えたのかと怒鳴ります。

ただならぬ様子に身を震わせ返事をすると、母に連れられオロオロとするフェルダンの姿が。

(久しぶりに部屋に来たかと思えばこう言う事・・)

(串焼きだって頼まれたから買ってきただけなのに)

カリナがアベリアに何かあったのかと尋ねると、嘔吐し脱水症状を起こしたと言います。

そして姉らしく考えて行動しろと叱りつけるのでした。

後ろにいた母親もそれに同調し、あなたは大人なんだからもっと注意する様にと言います。

たまりかねて、アベリアに頼まれたのだと言おうとすると、即座に鬼の形相で言い訳するなと一喝する父。

思わず弟もアベリアを庇おうと口を開きます。

いつもの様にひたすら我慢しなきゃ
そうすれば、じき終わる。

私に怒鳴るのは、アベリアを心配しての事

どうにか自分に言い聞かせますが、これまで積もりに積もった分、それ以上になぜ私だけがこんな目に合わなければいけないのかと言う疑問が大きくなります。

我慢が限界を超え始め

思わず

父を見据え、一言言い返すカリナ。

するとその反応に僅かに驚く父。

耳を疑い、今なんと言ったのかと聞き返すと、カリナはそれでどうするつもりなのだと返します。

(我慢は生きている限り、毎日続くの?)

(もし私が消えれば分かってくれるのかしら?)

親に言う言葉かー

父が口を開きますが、自分はアベリアに頼まれただけだと言い返します。

そして彼女にも気をつける様に言うべきだと意見すると、我慢し謝るだけの普段とは違う様子に3人は呆気に取られます。

それでも妹にもっと関心を・・と言いかける父の言葉をピシャリと制し自分の考えを述べると、今度は母が口の利き方を咎めます。

それに対してもカリナが礼節上問題がないと思うと述べると、再び父が、そういう食べ物を買うなら主治医の許可が先だと言い出します。

「そう言う食べ物」とはどんな食べ物か?
フェルダンも私も食べて見て平気だった。

今後は気をつけるが、アベリアにも気をつける様お伝えください。

カリナが言うと、頭を抱えて頼んだぞと言う父。

そして去り際に、妹は体が弱い。不公平に見えたとしても健康なお前は少しは理解をすべきだと言うのでした。

カリナは絵に安らぎを求め

シーツを握りしめ、はいと答えるカリナ。

でも。。心の中は疑問だらけです。

健康なのは兄も弟も同じこと。

それにあの言い方では健康が悪いことみたい。

なぜ私だけが犠牲にならなくてはいけないんだろう?

心配顔の母親は父親のフォローをします。お父様はリアが倒れて驚いたのだから分かってあげて、怒っていないわよね、と。

そして部屋を出て行こうとする彼らに、カリナは言いたいことはそれだけかと言うのでした。

振り返り、そうだと言う父に、私の部屋の場所を知っていたのですね・・とカリナ。

何を言っているのだと言う様な父に、ここ数年は一度たりとも来なかったのでもう忘れていたかと思っていたと皮肉めいて言います。

一瞬時が止まったかの様な表情をする両親に、アベリアに謝っておいてくれと言うカリナ。

そしてもう休むからと話を切り上げるのでした。

扉が閉まり、1人になるとカリナはベッドに倒れ込みます。

自分は間違ってないと言う気持ちと、アベリアのことが心配な気持ち。

気になって眠れなくなってしまった彼女はガバリと起き上がると絵を書き始めるのでした。

夢中で鉛筆を動かしそのまま朝を迎えると、絵の中の美しい妖精が光を放ちカリナの前にふわりと降り立つのでした。

その存在に癒されるカリナ。

こうしてカリナは絵に自分の救いの場を求め、たとえ命を削っても絵こそが自分の全てだと思うのでした。

余命わずかの脇役令嬢 6話の感想

カリナにとって絵を書くことも書き終えた物に癒される時間も、本当に楽園の様な感じなのでしょうね。

しかし、命を削ってしまうのはあまりに代償が大きいです・・・

それでも毎日が辛すぎるから命を削る選択するって、切ないですよね。

周りに期待しても何も変わらないし声は届かないのなら、ここにいる限りは何も変わらないと言うこと。

両親の言葉や態度に踏ん切りをつけ、命を削らなくても良い新しい人生を歩んでほしいですね!

まとめ

今回の記事では、余命わずかの脇役令嬢6話(ピッコマ)とネタバレ込みあらすじと感想をご紹介いたしました。

今後の展開も随時更新していきます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

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